第48話学校と異世界
この話見てると、作者は『自分の実力ってこんなものか…』と思いますね。
つまり、あまり読まれたくない話ですね。
結構重要…ってほどでは無いにしても書かないといけない話ですけど…。
「学校を久しぶりに見たな」
「そうだね~」
「ああ」
海弟達は、久しぶりの学校に来ている。
あれなコネで来なくてもいいのだが、本人が納得しないので出来るだけ行くことにしている。
「おはよ~」
「おう、お前ら行方不明とかどこいってたんだよ」
「まぁ、剣と魔法のファンタジーの世界とでも言っておこうか」
「なんだよそれ」
教室に入ると、周りの友達が声をかけてくる。
だが、本当のことをいっているのに誰も信じない。
「当たり前だね」
「そうだな~」
めんどくさいので、午前中全部の授業を寝て過ごした。学校が終わったら向こうに行かなければならないのだ。
そして、昼…。
「影流、国の方どうなってる?」
「ん?ああ、アイン・グランドがうちの国で鍛冶屋やってるって大騒ぎだよ」
「あれ?知らなかったのか?」
「お前、知ってたのか?」
「まぁ、ずっと昔からな…」
「なんなんだ…」
青空は、女子からも人気があるので俺は影流と食べる。
女子の視線が痛いが、他に異世界の話できる人いないんだよなこれが…。
「お前の方はどこまで行った?」
「港町で宿屋に…」
「そうか」
昨日のうちに、町まで着いたのでそこで宿を取り(金がもったいないので俺は鏡で戻ってます)、休んでいるはずだ。
「そういえば、お前船酔いしなかったっけ?」
「……忘れてた」
「そうか、酔い止め買ってけよ」
「ああ、わかってる。わかってるさ」
悲しい、現実と向き合う海弟。海が名前に付いているのに船酔いをする。
兄の方はどうなのか気になる。
「さて、午後はどうする?」
「寝るな」
「同じだな」
影流も、海弟と同じらしい。夜のうちにやらないといけないので大変だ。
そして、午後も適当に過ごしてここは異世界。
ちなみに遅くなったが、あの小さい鏡でも移動できるようだ。
「おかえりなさい」
「あ、ただいま」
海弟が戻ってくると、死有がいた。
海弟としては、突然目線が変わっていきなり人が出てきた感覚なので驚く。
「それでは行きましょうか」
「そうだな」
残りの二人も呼んで、船に乗る。
といっても、貿易船を改造した物なのででかい。
「よ、酔わない!!やったぞ!!」
そこは、揺れが少ない貨物室…。
海弟、悲しい!!
「かいで?」
「ん、なんだふぇー?」
「えっと、まものみたいなけはい?」
「死有達じゃないのか?」
「うん…」
「だが、しかし俺はここを出たら…」
和……まない!!
「死ぬ覚悟で行くか」
「がんばれー!!」
うん、和む。
「うぉおおおおお!!」
「がんばれーー!!」
「あ」
現在、模写できない状態にあります。
ご了承ください…。
「あ、うぁああ!!」
「きたなーい」
「ダメだ…、死ぬ」
船酔いで死ぬ海弟。逝くな!!
「あ、大丈夫ですか!!」
「ああ、死有。僕もうダメだ…」
「何を言ってるんですか!!」
その時だった…。
ザボァアア
「な、なんですか!!」
「まものだよ!!」
「な、何で!!」
魔王城の近くには魔物はいないはずである。
「お、俺に構わず行ってくれ」
「クッ、海弟様。私、行ってきます」
「お、おぅ。ふぇーを連れて行ってくれ」
「行きますよ!!」
「ふぇーもがんばるよ!!」
ああ、俺はここで終わった…。
ん?ちょっと待てよ。
死有達が行った先を見て思う。
「『林我』」
魔力は不十分だったが発動する。
「…、酔い止めにはなったな」
魔法とは、便利だと思った海弟である。
だが、行った後には、死有が魔物を支配下において船を引っ張らせその日のうちに魔王城に着いたことは言うまでもない。
「なんか、お前も大変だな」
『グギャ』
魔物と何か心で通じ合っている海弟だった…。
誰かリクエストありませんか?
このまま、3章に入るのは嫌です!!
感想も最近ありませんし…。
評価の方は上がってるみたいですね。
と、これって愚痴?
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