第45話敬意をはらう魔物とあの場所へ 過去の約束編
今回、青空と死有の壮絶なバトルが!!
被害を受けるのはやっぱり海弟…。
人間から魔物まで(間に入るのは妖精です)、愛されてますねぇ~。
「あの~」
「なんですか?」
……、料理多すぎ…。
「ちょっと、多いかな~と」
「そうですか…」
いや、そんな顔しないで!!
「あ、そうでした。この2人の紹介をしますね」
「え?あ、はい」
ここにいるのは、料理を運んできている人と、死有さんと、少女に男の人と俺だけだ。
「こっちの女のこの方は、夢ちゃんです」
「ちゃんを付けないで欲しいって言ってるのに…」
「だって、可愛いんだもん」
この、ラブリーな少女達はどうすればいいんだ?
「はっ!!すいません。えっと、こっちの人は大鋸っていいます」
「よろしく
「えっと、2人ともよろしく」
大きな鋸って、この人鋸刀を武器にしてるな絶対。
夢は、絶対俺を眠らした奴だ。そして、特殊魔法が『夢』だ。ワンパターンだな。
「さて、冷めちゃうまえに食べましょうか」
「そうですね」
よし、まずはこの魚の刺身みたな…
「あぶな~い」
「ちょ、え!!」
む、胸が当たってますよ、死有さん。うわぁあああ!!
「な、なんですか?」
「毒見です」パク
海弟は、冷静を装いながら聞く。
「毒ですか?」
「はい。まぁそんなことしたら、入れた魔物は一生苦しむことになりますね」
「悪夢を見せて……ふふふ」
「……」
うぉおおお!!こっちを見るな、大鋸。俺は、俺はどうしたらいいんだぁああ!!
一応、食事を終える。だが、海弟は行かなければならないところがあるので、外に出ることにした。
「あれ?外にでちゃうんですか?」
「ん?ああ。ちょっとな」
「逃げないように、付いて行きます」
「……逃げないようにって…」
俺は、家にも帰っちゃいけないのか?
そこから、海弟は30分ほど死有を連れて歩いた。
着いた場所は、海弟達がさらわれた場所である。
「変わってないな…」
あの時から、この公園には近づかないようにしていた。
「公園…ですか?」
「ああ」
砂場を見ると、小さな子が遊んでいる。
そして、砂場隣をみると……
「って、青空!!」
「え?あ、海弟探したんだよ!!警察には言ってないけど…」
「あ、ああゴメン」
あれ?何で俺謝ってるんだ?俺は被害者なんだろ?
「海弟様、誰ですか?」
「え、誰その女の人?」
ふぅ、まず落ち着こうか。
えっと、右側が青空で、左側が死有。
うん、そう説明すればいいんだ。
「えっと、右側が青空で、左側が死有さんです」
「「………」」
無言の圧力こぇええ~。
「えっと、どうしたの?」
「どうもしないよ」
「大丈夫だよ…」
………。
「じゃあ、俺は家に帰ってるから~」
「はい、それでは戻りましょう」
「ちょ、海弟はこっち」
右側を青空が、左側を死有に引っ張られている。
そこには、気持ちよさなどなく…
「ただ、痛いだけなんだ」
「う~~」
「行かせませんよ」
海弟、腕が外れる。(その後、男子トイレで魔法を使って治す)
次で、過去の約束編は終わりです。
補修するとか言っておきながら、プロローグしか直していません…。飽きた、やめ。
はい、こんな感じです。
リクエストこないかな~。なんて思っているのは作者だけ…。それは、悲しい。
ああ、そういえば、スランプ状態です。次からはそれを考慮してお読みください。
言ったぞ。言ってやったぞ!!スランプ。
誰が、始まりなんでしょうね?スランプ。
まぁ、別に気になりませんが。スランプ。
評価や感想をスランプ。お待ちしております。




