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第42話現代にいる敵と異次元より生まれた戦士 過去の約束編

はい、新技きましたね。(模写が下手だ…)

それと、アンケート最終日です。考えはまとまりましたか皆さん?

……。

兄さんと、ふぇーがお菓子の話で夢中になってる(兄さんは料理をする。ふぇーはお菓子を食べる)ので、俺は自分の部屋で寝転んで…


パリーン


「なにぃいい!!」


休めなかった…。


「大丈夫か海弟!!」

「かいで~」

「兄さん、ふぇー!!」


ん?なに?誰もいないぞ。


そんな事を海弟が考えていると、もう一度風が吹く。

あまりの強さに、海弟達は目を瞑る。

だが、目を開けた瞬間にはもう遅かった…。


「私達について来てもらおうか」

「っ!!」


後ろを取られている海弟からは見えないが、なんか背中に柔ら……たぶん女だろう。


「いつの間に…」

「じゃあな」


ボフン


煙が部屋に充満する。すぐに晴れるが、その時にはもう海弟はいなかった…。


「海弟が誘拐されたぁああ!!」

「さわがないでください。となりにいるふぇーがめいわくです」


意外に、冷静なふぇー。それもそのはず、ふぇーは人からドラゴンまでそれ以上も気を探ることができるのである。便利だ。


魔力を練り始め…。


「まりょくがなかったです…」


鏡に魔力を吸われたことを知らないふぇーは使えなくて焦る。


「どうしましょ~」

「くそぉおおお!!」


2人とも似ていないのか似ているのかわからない。






「まさかの収穫ですね」

「痛いな…」

「なっ!!」

「ここどこ?」


海弟が目を覚ました。というかずっと起きていたのだが、ここに来る前にスタンガンで気絶させられたはずである。

海弟の目の前の男は言う。


「あなたは何者ですか!!」

「知るか!!」


そう言って、海弟は魔力を流して体を強化し縄を解く。が、手錠のようなものまでは取れない。


「くふふ。無理ですよ。あなたの魔力は私が貰っておきます」


そういうと、右手を出す。男。


だが、


「魔力か。第二突破『電流(でんる)』」


男は、魔力を吸い取り始めていたがその魔力が一気に電流(でんりゅう)に変わる。


「なっ!!グッ」


そのまま、男は気絶する。


「あの城での特訓は無駄にならなかったみたいだな。しかし、こいつらはなんだ?」


海弟は、魔王城で特訓として魔法の修行もしていたのだ。第二というのは二つ目の技のこと。各種、3つずつ覚えることが出来た。何故かここに戻ってきてから魔力変換の効率が良くなっているので、すぐに使うことが出来た。それに、この男も気絶しているが魔力を吸い取る能力を持っていた。


『林我』


とりあえず、魔法を使って(魔力を体に充満させるだけで強化になるが)体を強化させる。こっちの方が効果は10倍くらいになる。


一気に力を入れると、グニャリと手錠みたいなのが曲がる。正直、生きているうちにこんなことすると思わなかった海弟は顔をゆがめる。


「今なら超人の仲間入りだな」


そう言って、様子を見てからトビラをあけて外にでる。


「第二『風軽(ふうけい)


体を軽くして、素早く動く。強化とは違い、体の動きを強制させる技なので負担が強化よりも大きいが、ここから出てしまえばこっちのものだ。


「誰もいな……死神?」


黒色のローブで鎌を持っている。なんか、どんな物でも切れそうだ。


海弟は様子を見ていると、こっちに歩いてくる。

バレタか?と海弟は思ったが、気配と魔力の流れを絶ち隠れていると通り過ぎていった。ちなみに、りんごが入っていた箱の後ろに隠れていた。


「ふぅ、行くか」


もう一度『風軽』をかけなおして走り出す。

走っている間に思い出してみる。


――――――――――


「くそっ!!放せ」

「無理」


海弟は、なんだかわからないうちに誘拐?されてしまった。魔法で逃げようにも手が塞がれているし、密室なので自分にも危険が及ぶ可能性がある。ちなみに車の中だ。


数分すると、ちんまりとした建物が見えてくる。と同時にスタンガンを首筋に当てられる。が、海弟は第二『流亜(りゅうあ)』で電撃を皮膚の表面だけで受け流す。とりあえず、気絶した振りをしておく。


建物に着くと大きな男に担がれて地下へ向かった。少し魔力の感じがするのを変だと思ったがどうせならこの組織自体を暴こうと思い、そのままうな垂れる。



―――――――――


そして、少しするとさっきの部屋にいた訳だ。


「くそっ、間違えたか?」


来たのは、行き止まりだ。


「特殊『(ユメ)』」

「なっ」


何か、もやもやしたのが向かってきたので避ける。


「やりますね」


そう言って、少女はわらう。真っ黒な服装の少女の肌は真っ白だが、それでも似合っている。


「魔法使いか?」

「そうです」

「こっちに来たら魔法は使えないはずだが…」

「移動できるのがあなた達だけとでも?」

「組織ぐるみでなにやってるんだ?」

「すいませんが秘密です」


そんな会話の間に、お互いの観察をする。

動いたら負け。そんな戦いだ。だが、俺には関係がない。

一歩前にでる。


今度は、水の玉を放つ少女。

だが…、


「特殊魔法『(キョウ)


見事に、水は鏡の中に吸い取られる。

この鏡の使い方は5つ。


1つ目は、写した物をコピーする能力。

2つ目は、鏡自体が攻撃を受け吸収し、海弟が魔力を回復させる能力。

3つ目は、海弟から魔力を貰いそこから海弟が念じれば魔法を打つことが出来る能力。

4つ目は、攻撃の跳ね返し。または、反射する能力。

5つ目は、連想魔法との連携で、異次元から数歩のところまで瞬間移動する能力。


これだけ、みれば最強の技に見えるが、魔力の消費が激しい。2つ目なんか、相手も連想魔法を使ってきたら大きそうな魔法でも受けてみたら小さい魔力分しか回復しないなんてこともある。まぁ、連想魔法は師匠にしか教えてないが…。


「やはり」


そう言って、笑う。なんか、鳥肌が立ってきたんですけど…。


「あなたは、神だ」

「ふざけんな!!」


そう言って、鏡の上に乗る。そこから、鏡の4つ目の能力。


「反射だぁああ!!」


一直線に向こう側の壁まで吹っ飛ぶ。


「な!!」


これには。少女も驚いているようだ。


だが、海弟はもう1つ自分の魔力で鏡を作りその上に乗る。


「第二『林脱(りんだつ)』」林脱を使うと、一時的に痛みを感じなくなる。そして、使った後に…


反射」


ボグォオオ


一気に地下から地上に出る。みると、何もない平地だ。転移でも良かったのだが、冷静に連想できるか不安だったのでやめた。


「逃げるんですか…」


雷を連想。その後、手に出す。


「何する気ですか?」

「俺は、逃げさせてもらうぞ」


そう言って、地面に向かって電撃を放つ。だが、ただ放つ訳ではない。拉致されたのだ、基地破壊ぐらい…。


とか、思っていると、海弟の周りにもやが包みこんでいく。


「しまっ……」


海弟は全て言い終わる前に眠りについた。


「『鏡』ですか。ふふ、強力な魔力に判断力。だけど、破壊はいけませんよ」


そういったのは、他でもない少女だ。

1コメディー

2シリアス

3ファンタジー


ただいま、コメディーとファンタジーが同じです。

なんだか、今日は調子がいいですね~。(名も無きファンタジーを書いてると調子が出てきます)

スランプをぶっ飛ばして、皆さん今日もガンバロー。


さて、面倒ですね。書きたいことがあるんですが、打つのが面倒です。

じゃあ、省略ということで。






























突っ込んだ人、ナイスです。

さて、話に戻りますよ。

あ、すいません。ここまで引っ張っておきながらあれなんですが、忘れちゃいました。


怒らないでね?

怒ってない人は天の使いよりも優しいですね。(天の使いなんて見たことないけど…)




評価や感想などをおねがいします。

後、人気投票やろうかな、なんて考えております。(決まったら言います)

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