第34話商人達と海弟 鍛冶屋編
言ってませんでしたが、後書き紹介はふぇーで終了です。あれ?言ってたかな?
どっちでも、いいや。
1週間の活動停止処分。
これが、海弟達に言い渡された処分である。
影流はなにもなくていいといったのだが、ファンが示しがつかないともう反論したおかげで、1週間の活動停止になってしまった。
だがこの活動停止は、海弟にとって大きな意味を成す物になる。
「城下町って歩いてみたのは初めてだな」
「でっかいね~」
今、海弟とふぇーは城下町にて買い物中。海弟が探している物はちょっと特殊なので見つからないかもしれないが、今日は服を買う目的もあるのでどっちみち町にはくることになる。
「活動停止って、休暇を与えてるようなもんじゃないのか?」
「でも、ふぇーはうれしい!!」
「……和む(ボソッ」
さて、まずは仕立屋に向かうことにした海弟は、近くの鍛冶屋にもよることにする。
もらった剣では重過ぎて、扱うことが難しいので作ってもらおうということだ。
まず、鍛冶屋に先に行く。
「こんにち、ってアツッ!!」
「ん?客か?」
失礼だろ!!とかは、海弟は思わない。こっちが頼む側なのにいきなり怒るとは何事か!!とか怒るだろう。
「はい、ちょっと俺にあった剣って作れませんか?」
「……何に使うんだい?」
ちょっと考えてから言う。
「そうですね、練習ですかね?あっ、刃は潰さなくて結構ですよ」
「……そうか。これ持ってけ」
そう言って、1つの剣を渡す。
海弟は、いきなり渡されたので驚いている。
「ふっはっは、このアイン・グランド様の店に練習用の剣を打って貰いたいなんて言ってきたのはお前が始めてだぜ。気に入ったぞ坊主。名前は?」
「……アイン・グランドさん?」
「そうだ。で、名前は?」
「風詠海弟です。いや、お酒が飲めないグランドさん?」
「うげっ、どこで聞いたんだよ!!」
「年収6000億のグランドさん?」
「お、おい。どこで聞いたんだよ、坊主それ」
「ふむ、本物だ」
「って、お~い」
「お金は置いていきますね」
「じゃーねー」
ふぇーも出てきて手を振る。まさか、こんなところでアイン・グランドに会うとは思わなかっただろう。
「なっ妖精持ちかよ!!」
その声だけが、店に響く。
「しかも、金貨20枚とはやるね」
海弟は、だいぶ太っ腹なようだ。
「さて、次は服屋だ」
「ふぇーのふくもある?」
「仕立てて貰おうか?」
「いいの?」
「ああ」
影流に、金貨200枚ほど頂いたので余裕だ。見回りの警備隊の人もいるから安心だね。
海弟は鍛冶屋を背後に、仕立屋にむかって歩き出す。
海弟は、活動停止を受けていますが、影流としては、休暇みたいなノリでやってます。それと、軽い剣ゲット!!丈夫なので三年は持つでしょう…。(三年間も書き続ける自信はないです)
それと、アンケートはまだまだ続きます。
1コメディー
2シリアス
3ファンタジー
です。
今後の展開を左右するので、読者様が少しでも望む展開になればいいかと思い実施のアンケートです。
計画としては、11月いっぱいで、締め切ることにします。
評価や感想の方もよろしくお願いします。
海弟「なんで最後のほう敬語?」
作者「やかましい!!」