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第32話魔物洞窟in地上1階

やべ、コメディーが入ってきちゃった。

どうしよう。どうします?

いや、今日2話更新です。実は3話更新します。(気分なんで)

「やっほ~」


海弟がそう叫ぶと響いて戻ってくる。


「何遊んでるんですか!!」

「いやな、洞窟の深さを測っていたんだ」

「……それでどのくらいなんですか?」

「ジューネ、それは気にしちゃいけない」


ちょっと怒られつつ、海弟たちは進む。

先頭組は緊張で静かだが、後ろが五月蠅いので緊張が解けてくる。


「少し、静かにしてはもらえないだろうか?」

「すいません、カサロさん」

「カサロでいい」

「はい、カサロさん」


騎士もどきカサロが言う。

いや、実際に騎士の身分なのだが、この部隊は全然騎士らしい人がいない。

まぁ、1番まともなのだが、海弟がつけたあだ名のせいで騎士もどきとなってしまった。

他の人はこうなる。


まず、自分。


海弟=隊長

自分は普通だ。


ジューネ=魔力微量

ほぼ適当に付けられた。


カサロは騎士もどき。

これは、大爆笑だった…。


ギル=遊び人

ドラ○エとはちがうらしい。


アオル=町娘

これを言ったら本人は何故か怒る。


ミゼル=我らがマスコット2号

勿論、1号はふぇーだ。


イリア=傭兵?違うただの変態だ

その後、海弟は悶絶。


まぁ、このくらいだろう。

ふぇーは付けられていない。


「いませんね」

「我らに恐れをなして逃げたか」

「それないな、魔物はバカだ」

「ギル、声がでかい」

「俺だけかよ」


先頭組も混じって、普通に歩いている感じになってしまう。


「ふむ、緊張は時に邪魔になるが解けすぎもダメだな」


本人から始まったのだが、そんなことは全く無視の発言である。

どうやら、1階は魔物がいないみたいだが、地下2階はどうなのだろうか。


「で、階段は?」

「穴で繋がっています。ロープで移動するみたいですよ」

「……この穴うめときゃいいんじゃない?」

「地面を移動する魔物もいますからね」

「じゃあ、この間に逃げられちゃうんじゃ…」

「その可能性もありますね」


その時、海弟は村に何人か残しておくべきだったと後悔した。

もう、1階の終点らしきところまで来ているので無理なのだが何か後味がわるい。


「なぁ、魔物って頭いいのか?」

「自分で悪いと言っておきながら、その発言はなんです?」


この場にいる全員が、わからないという顔をする。


「気づいたのだが、最後まで行った後。その地面を移動できる魔物に出口をふさがれたらどうする?」

「死にますね」

「……」

「よし、魔法使い組は外に出ろ。1日たっても戻ってこなかったら城に連絡な」

「はい」

「了解」


アオルとジューネが戻っていく。


「ふぅ」

「う~ん、演技うまいね」

「どうだかな」


海弟は演技がうまい方ではないが、まぁ騙せたと思う。


「もし、そんな奴がいたら、もうここは通れないはずだしな」

「そうだね」


実は、この洞窟(炭鉱)には前にも部隊が来たことがある。

その隊には、何人か魔法使いがいたが、その時は逃げ帰ってきたのである。

みんな重症で、今は気を失っていて話を聞くことができない。


「推測1、すんごい強い魔物がいる」

「可能性では1番ね」

「推測2、頭がものすごくいい魔物がいる」

「その可能性もあるけど、大きくないわね」

「推測3、不注意」

「ないわね。あれは、小隊だったけど、まじめな隊長だって聞いたから」

「裏ではわからんぞ」

「元隊員からの情報ね」

「そうか」


海弟とイリアが話をしている。

他の人は黙って聞いているが、時折口を出すことがある。


「それで、何で帰したんだ?」

「って、もどき君。わからないのか」

「もどきじゃなくて、カサロです隊長」

「ふむ、じゃあカサロ君。1番確率的に高い強い魔物がいたらどうなる?」

「戦います」

「……違う、魔法なんか使ったら洞窟が壊れるだろ?だから魔法使いは戦力外だ、足手まといになる」

「なっ」

「現実とは厳しい物よ」


それを聞いたカサロは海弟を尊敬のまなざしで見ていたが、気づくことはない。


「よし、危険人物を帰したところで行くぞ」

「作戦は?」

「とりあえず、すすんどこ」

「ダメな隊長ね」

「まだ、隊長って言われるだけましだな」


海弟はとりあえず、言って地下にもぐって行く。


「って、足が」

「以外に深いみたいね。あのバカな隊長みたいにならない為に、飛び降りるんじゃなくてロープを使って降りてね」

「隊長、自ら身を挺して実践とは、感動です!!」

「うのぉおおお!!」


珍しく、海弟が筋肉痛以外で叫び声をあげたときでもあった。

紹介が物凄くめんどくさくなってきた。

でも、続けます。だって待ってくれている人がいるから!!


ディティ・ハーツ・リグネ 女

自称20才。まぁ外見で言ったらそれくらいだけども…。

海弟とヘレンの師匠。たぶんエルフの中では一番魔力が多い?

マエティーと賭けをして、無理矢理、王にさせた過去がある。

実は、以外に暗い過去が…。


なんか、この人のキャラがつかめません。誰か教えて。

最近、面白い話がたくさん浮かびます。だけど、今後シリアスになる予定なのでかけない…。


では、みなさんにアンケートです。コメディーとシリアスとファンタジーでは、どれがいいですか?


1、コメディー

2、シリアス(今後はシリアスに決定)

3、ファンタジー


どれですか?結構重要になるので送ってほしいです。それと、答えにより誰かが…。


どれかお願いします。これでも大まかに分けた方ですよ。たぶん。

投票おねがいします。(一言かメッセージを送ってください)


では、3話目の更新に取り掛かります。

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