第31話魔物洞窟in情報収集
約束を守る男。
それが風詠 海弟だ!!
それがどうしたのか…。
海弟は、とりあえず朝食を食べに食堂らしきところに行く。
その後、隊員たちが降りてきたので依頼情報を聞かせてもらいながら朝食を食べる。
「マグロお化けよりこっちのが絶対いいな」
「ちゃいろだよー」
みんなは首を傾げているが、海弟とふぇーは事情を知っているので2人で笑う。
和む。
「うん、うまい」
洋風な朝食を食べ終わり、ミゼル君の希望なのでラジオ体操第1をやる。
途中から村人がたくさん集まってきた時はさすがに海弟もおどろいた。
「体操ってなんかいいですね」
「第2もあるぞ」
海弟はこれでも体育委員である…。あんまり関係ないが…。
「さて、出発するぞ」
魔物がいるのは、古い炭鉱で、地下にのびていて地下5階まであるらしい。
幸い一本道らしいので迷うことはない。
「魔法が使えないですね…」
「狭いみたいだからね」
回復魔法が使えるのは2人で、海弟とイリアだけだ。
「お前が回復魔法を使えるとはな」
「ふ、魔法だったらお前に負けんぞ」
ふぇーも、一応回復魔法は使えるがまぁそんなこと海弟は知らないので戦力外。
今回は、前線組が主力だ。
「前線が何とか3人。良くて4人か」
「私は、前線に行く。だから4人だ」
「ふむ、じゃあ4人だ」
後方は気にせずに進む方針になった。海弟は一応とりあえず、まだ前線組みに入ってない。
「おまえも、早く剣を覚えろ」
「それは、隊長に言う言葉かな?」
「事実だ」
「そうか、事実か…」
ふぇーを見る。
「…和む」
海弟の精神力は100回復した。
「そういえば、炭鉱では何が取れるんだ?」
「たしか、魔法石がたまに取れるとか。それで一攫千金ですね」
「魔法石ってそんなに高いのか!!」
海弟の心は燃え上がる。もし見つけられたら大金持ち、見つけれなくても、報酬として受け取る。
「完璧だ」
「でも、もう取れませんけどね…」
「………」
アオルも、同じ様なことをしていたが、気づく者はいない。
「よし、この国では魔法石が取れないことがわかった。ゼッカスに亡命しよう」
「何で、逃げるんですか!!」
「ジューネはまじめだな~」
村人達の目がそろそろ怪しくなってきたので出発する。
「って、場所どこだよ!!」
「もう少し西に進んでください」
「お箸を持つほう?お茶碗持つほう?」
「さて、ボケてる隊長を置いていきましょうか」
「はい」
「ちょ、ひどい!!」
このグループで、ツッコミ役は俺だけなのか!!
そう、心のなかでさけぶ。
「また、誰かツッコミ役探して入れよ」
そう言ってから、洞窟へ向かう海弟であった。
落ちが酷すぎる…。何で、こんなのを書いたのだろうか…。そうか!戦闘シーンが早く書きたかったからだ多分…。確信が無いのは辛いですねぇ~。
さて、紹介です。
ヘレン・サティル 女
海弟と一緒に魔法の修行を受けた人物。
魔力のコントロール、並びに魔力の回復速度を上げるという特技を最近手に入れたとか…。
赤色の髪に赤色の目をしている。気を許した相手には物凄く喋る。もっとも傭兵に向いてない人。
中級魔法は使えずに、初級を使いこなすために奮闘中。(魔法指導を受けたのは海弟だけです)
いろいろ、ありますが、こいつは好きですね。今後の登場も予定されてますし。
評価や感想は中々手に入れられませんね。実力が無いからか…。
え~、なぜここで発表かわかりませんがとりあえず発表です。
この作品が、50話を超えたら『魔王が呼ぶ勇者』という20話前後くらいの作品を出します。コメディーです。更新速度は不明です。笑いが重点的に入ってます。
ファンタジーを作者は一切感じませんね。異世界召喚物なんですけど…。
主人公は魔王ということにしてますが、なんか不明です。自分でもわかりません。
ただ、笑いを自分なりに追及したらこうなりました。という作品です。
それで、『白の剣と黒の剣』と『魔王が呼ぶ勇者』が終わり次第、『終わることのなき長い小説たち』を連載します。勿論終わり無しです。いや、たくさんの小説を一気に書いて出すというのです。出す予定があるのは、『スノーマンが溶ける…』と、『白き旅人』です。スノーマンの方は元々決定でしたが、何話も読んでると飽きると思うので、こういう形にしました。『白き旅人』は主人公最強ものですが、今までのとはちょっと違うような作品になってます。(主人公自体が、最強の力を貰ってないとことか)
なんか、書いててわからなくなりましたね…。
まぁ、『白き旅人』は注目の作品になっております。
評価や感想をよろしくお願いします。後リクエストください。話題が無い!!