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第30話魔物退治と魔物討伐

これ話、意味不明です。

さて、どうしたらいいのでしょうか?

ふぇーに和んどこ~。

「脱力!!」

「うるさいよ……」

「フェーの反抗期か!!」

「いきなりですね……」


俺は、今剣の練習中だ。帰ってからやろうと思ったが、あれだからな…。

そして、最初叫んだのは剣の構えをしたからだ。

え?叫んだら脱力できないだろって?

だから今、力んでるんだよ。


「そうです、力を抜いてください」


剣は、イリアさんに教えてもらってます。部下に教えを請う上司って…。


「こんな感じか?」

「そうです」


一応、それなりにさまになっているが、海弟が剣を持つと何か違和感がある。

魔法使いは通常、常人よりも体力がないのでその違和感かもしれない。勿論、鍛えればいいだけの話だが、剣を握って1日目の海弟はまだまだ特訓が必要だ。


「まずは、素振り100回」

「多いですね」

「私は、1000回を10セットやっているんだぞ」


その通り、海弟は魔法の方が強いので図書室で勉強しているが、他の人達はイリアが鍛えている。なぜ、この部隊に入ったのかが謎である。


「重い…」

「慣れればいいだけの話だ」


ブオンブオンとイリアは素振りをしているが、海弟は1回1回に無駄な動きが多い。


「がんばれ~」

「フェーありがと~」


和む。


「よし!!」


気合を入れなおす。


「たいちょー、出発です」

「……行こうか」


気合をいれたが、素振りの前に出発らしい。

海弟の隣でイリアが笑いを堪えている。


「プッ、カイデは馬車に乗らずに走ったらどうだ?」

「何かものすごい屈辱を感じるが、走ることにしよう」


海弟は、荷物だけ馬車に乗せに戻る。


準備体操をして、走る準備をするがその前に声がかかった。


「何をやってるんですか?」


我らがマスコット、ミゼル君だ。


「おお、マスコットのミゼル君か。準備体操だよ」


マスコットという意味を教えてもらったのでちょっと顔をしかめるが、準備体操が何か聞いてくる。

興味津々だ。


「ふむ、まぁ村に着いたら教えよう」


めんどくさいので逃げる海弟。だが、それを真に受けられると、何か真実になってしまう訳で……。


「本当ですか!!ありがとうございます」

「あ、嗚呼、いいんだよ」


言っちまったな……。


海弟は後悔する。今度は、イリアが笑っていたのに気づいたのでチョップしておく。


「イタッ」

「出発だ」


そん言葉と共に、馬車が動く。


「あっ、ちょっと」

「おまえも走ることだな」

「そんな」


そうは言っても、完全にイリアのほうが速い訳で……


「遅いです隊長」

「速過ぎんだよおまえが!!」


その言葉と共に力尽きるが、なんとか村まで着いたのでまぁ結果オーライだろう。


ゴメン、ミゼル君。約束守れそうにない……。


意識が飛んだ。









目を擦りながら起きる。

まだ、完全に日は昇っていないが辺りは明るい。

海弟はふぇーを起こさないようにしつつ、部屋からでる。


「どこだここ?」


どうやら、宿らしいが運ばれた記憶がない。


「嗚呼、そういや気絶したんだった」


思い出す。それと同時にあの言葉。


「魔物退治と魔物討伐どっちをやるか?」


虚しい。全く反応がない。


「どっちも一緒だろ……」


仕方ないので、自分でツッコミを入れる。


「平和……」


そう、平和が1番。


やることないので、いきなり登場人物紹介。


ファン・ジェルン・テイミ 女

この、世界最強の魔法使い。だが、戦闘経験が少なすぎるので実践には向いていない。勇者のパーティにいたことがある。

金色の髪に白色の目をしていて、影流にベタ惚れ。

特殊魔法は『(おん)


ファンって、青空が終わった後やるべきだったんじゃ…。

なんか、すいません。

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