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~2章~第28話自由奔放と部隊獲得!!

2章開始です。

俺は、いつも通りに寝ていた。

いつも通りなんだ!!

フェ-の身長もいつも通りちっちゃいし、隣で寝ていた。

いつも通り。


「で、なぜこうなるんだ?」

「なぜって、あの魔物退治の時の報酬とでも思ってくれ」

「影流、それは無理だ。フェーを貰ったからな」

「王としての気持ちとして受け取ってくれ」

「宰相さん、拒否権は?」

「ないです」

「ファンの言うとおり」

「だからって、俺の部隊を作るとかふざけてるだろ」

「魔法使いは貴重なんだぞ」

「そうなんだよ~」

「そうか、じゃあやるよ」


フェーが言うんだもんな。

やらなきゃな。


「よし、今から部隊員を呼ぶから適当に決めてくれ」

「そうか、適当か」


それが、1番難しいんだよな。


影流が、近くの兵を呼び、その兵が部隊員候補とやらを連れてくる。

老人から子供までいる。なぜ?


「さて、選んでくれ」

「なぁ、聞いていいか?」

「いいぞ」

「この人たち、この城の兵じゃないだろ」

「……そうだ」


いや、そうだじゃないでしょ。危険でしょ。戦ったことのない人たち呼ぶってあほだろ。いや、影流は天才だ。何か裏があるのかも。


「ちなみに職がないやつを集めただけだ」


裏がない!!裏がない!!裏がない!!

よし、阿呆な影流はほっといて、フェーと遊ぼうかって子供は職がないの当たり前だろ!!いや、フェーを見てたら思ったんだ。


「じゃあ、そことそことそ………そこはやめて「ちょっと!!」いや、五月蠅いやつがいるな。静かにしろ」

「何で私はダメなの!!」

「ジューネ君。知り合いだからって贔屓は出来ないよ」

「『そ』まで言ったじゃない」

「う~む、最初あった時とは大違いだ」

「緊張ね」


じゃあなぜ、今回は回りに知らない人がいっぱいいるのにおしとやかというか恥ずかしがりやなジューネじゃないの?

俺は、そっちのがいい!!

でも、性格を隠すのはいかんよな。


「ならよし、入れ」

「やった~」

「で、そこと………」


適当に決めていき、男子3名(海弟いれずに)女子3名(フェーいれずに)の部隊ができあがった。


「少数精鋭の部隊は憧れだ」

「わたしもはいってるの?」

「そうだ、だがマスコット的な意味でだから戦わせんぞ」

「はーい」

「和みますね」

「そうですね」

「おぉ、ここに同志あり!!」

「「隊長!!」」

「まぁ、自己紹介から」


全部で、8人だしね。知ってるの抜きで5人だし。


「では、私から」

「そうですか、ちなみに性別は?」

「男ですが……」

「そうか、憧れと夢か」

「なんなんですか!!」


とりあえず、笑って誤魔化そう。騎士に憧れて入隊だな。


「私の名前は、カサロ・ジュジュノだ。主に剣を使う」


ふむ、美形か。前線で戦ってもらおう。


「次は、俺か。ギル・メトスだ。主に剣を使っている」


フツー過ぎてつまらん。前線で戦ってもらおう。


「次は私です。アオル・カーベルです。魔法を使えます。でも剣も少し」


ふむ、中距離きたな。でも、剣を使えるから前線で。回復使えるようなら後方も。オールマイティーだな。


「私は(ジューネの番なので省略)です」


こいつ、弓使うのか。後方は大事と。魔法使えるけど魔力が少なすぎて発動できない。最悪パターンだな。連想魔法を教えてあげよう。前教えてくれればよかったのに。


「僕は「ちょっと待った」なんですか?」


俺は、このこを選んでしまったか?子供選んじまったよ。まぁいいや。


「OKだ」

「OK?」

「ああ、いいぞって意味だ」


それとなく、通じると思ったんだが……


「僕は、アストロ・ミゼルです。えっと、武器を握ったことはありませんが頑張ります」


ふむ、マスコットに決定。マスコットの先輩と頑張ってください。


「あ、私は、イリア・ツールっていいます。魔法をチョッピリやります」


俺が、感じる魔力はすごいぞ。俺よりでかいぞ。なんでそこでチョッピリなんだよ。ほら、魔力感じれない奴ら納得しちゃったじゃん。ジューネも感じれんのか。フェーは感じれるけどいつでも笑顔。和む。


「ふぇー?」

「ああ、だがあだ名でいいぞ」

「は~い。ふぇーです。ようせいなのです」

「やっぱり妖精か」

「カサロ君、知識豊富だね~」

「ああ、昔1度見たことがあるくらいだ」


うむ、策略家はいた方がいいな。前方から後方に下げ。


「次は、隊長ですよ」

「あいよ」


俺は、かっこいいの思いついてるんだぜ。


「俺は、風詠海弟!!魔法の修行をして、魔物の住処を潰すほどの実力だ!!」


キラーン


「すごーい」


ありがとう、フェー。でも、まわりシーンとしてるよ。


「よし、活動は明日から、ちなみにここ拠点な」


それぞれ返事をして帰っていく。


「さて、これからどうなるんだ?」

「わかんないよー」

「それもそうだな」


いやー、和む。

マスコット2つあれば、いいな。

目立つのはこの2人で俺達は黙々と。

サイコー。目立つのは避けられるってとこがいい。それに給料いいし。

でも、なくても暮らせるんだよな…。

紹介です。


ガーヘ・ウェール・ファール 女

ベレテナ国の優秀な宰相。思ったことはズバズバ言うタイプ。

やはり、武道を使うが護身用程度らしい。ティガレがもっとも信頼している部下。

まぁ、ツッコミ担当しているから、海弟の負担も今後減る?


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