閑話『私と海弟の距離報告』by青空
喋り口調なのは許してください…。
こんにちわ、青空です。
えっと、海弟が帰ってきてから3日程経ちました。
ふぇーちゃんと言う、海弟のパートナーさんも帰ってきました。ちょっぴりさびしい気もしますが、私と海弟の距離は縮まっている!!そう信じて、今日の報告です。
まず、朝です。
「おはよ~」
「ねむい。お休み」
「おやすみー」
「寝ちゃダメだって!!」
ふぇーと一緒に海弟が寝ようとするのを青空が阻止。
その後、布団を処理。どんな風に処理したかはご想像にお任せする。
「さぶい」
「さぶい~」
「よし、朝ごはんたべいこ~」
「さようなら、俺の平凡な朝…」
「さようなら?」
う~ん、可愛いですね~、ふぇーちゃん。本名は教えてくれませんが…。
次に、朝食時の風景です。
「……、これは?」
「えっとね、え~と、わかんない」
「ごめん、食えそうにない」
「たべれない?」
目の前には、茶色のマグロの頭が刺さっている。いや、正確にはマグロではないが、そんな感じの料理だ。
まぁ、1つ言えるならこれは、朝食で食べることは普通ない。
「大丈夫だと思うよ…」
「大丈夫だよ。とは言ってくれないのか…」
「だいじょーぶ」
「いや、フェーじゃない」
えっと、朝のごはんは私が作ってないよ。時間がちょっと足りなくて…。
でも、たぶんあれはおいしいと思う。思っても食べないけどね…。
朝食を食べてからは、私はお稽古?みたいなのがあるから一緒にいれないの。海弟は図書室で魔法の勉強をしてるんだって。
私も使ってみたいな~。って最近思うようになりました…。でも、使えない…。
次です!!気分変えていきましょう!!
え~と、次は私は休み時間です。やっと開放されて海弟のところへ。海弟とふぇーちゃんの顔を見てると和みますね~。
私は、ふぇーちゃんと海弟は兄妹だと思うから許可ですよ。海弟の妹さんです。妖精ってみんな可愛いんでしょうか?
いろいろな妖精に会って見たいって言うのは欲深でしょうか?
図書館から出ると、お昼ごはんです。
「何で、またこれなんだ…」
「朝ごはんは兵士さんたちのところで食べたからね…」
「でっかーい」
「うまいのか?」
また、茶色の物体登場。本日2度目の兵士用の食堂へ直行。
青空は、海弟と2人(ふぇーは数に入れずに)の食事を取ることができるのか、心配になってきますね。
「普通が1番だな」
「おいしー」
「なんだか、料理長さんに申し訳ない気がするよ~」
ごめんなさい。でも、もうあの料理はださないでください。私と海弟は2人きりで料理を食べたことがないんです…。
最近は、気合が入ってるのか見た目が変な料理ばっかりですね。この世界の貴族の食べ物のことはわからないですね。兵士用は普通でおいしいのに…
う~ん、お昼食べてから離れちゃって最後に会えるのは影流を入れた晩御飯と、食後くらいかな~。
そろそろ、私も眠たくなってきちゃうんだよ…。
「お~い、晩御飯の最中に寝るなよ」
「えっ、あっ、ごめん」
「いや、謝らなくていいから」
「寝顔が悲惨だったな」
「あれはあれでいいんじゃないのか?」
晩御飯は、普通の高級な感じの普通の料理。なんか矛盾しているが、おいしいので文句は誰も言っていない。外見もギリギリOKな感じだ。
ふぇーだけ果物を食べているが、3人が食べた料理はこの世界のお金で換算すると1人金貨20枚らしい。
「からかわないでよ~」
「「ごめんなさい」」
「晩御飯抜きにしちゃうよ」
「そんな!!」
「それは困る」
「じゃあ、やめてね」
「「イエッサー」」
晩御飯だけは、私が作ってるんだよ。2人ともおいしいって言ってくれるからうれしいよ~。ふぇーちゃんにも食べれるような料理も作ってみたいな。
茶色のやつはもう食べたくないんだよ…。調理室に行ったら3個くらい置いてあって、私の予想としては、朝の残した分、昼残した分、夜の分、の3個だと思うんだけど…悪いけど、夜は私が作っちゃうことにしたんだ。自分の信念は枉げないって、知らない人もいってるからさ。
う~ん、これだけ見てるとなかなか距離が縮まってないような…。
そういえば、海弟の部隊を作るとか影流が言ってたような気がするけど、私は賛成だよ~。
さ~て、これで報告終わり~。
う~ん、日記にした方がいいかな?
機会があったら、また聞いてね。お願いだよ~。
どうでしょうか?『帝』さん見てますか~?
リクエスト待ってますよ。さて、今日3人目紹介したいところですが、やめときましょうか。