表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
201/557

第188話見つけたー

ふふふ、機械に感情を入れるように……。

繊細に……人形に魂を、心を与えましょう。

神の前では平等。それを信じ進みましょう。



……柄にも無く言っちゃいました。

……まぁ、今回はスケールのでかい戦い(毎回言ってますが今回はすごい)になるのでちょいと自分の気を狂わせてるのですよ。

何だろうかこの感じ……。

やっと終わるとも違う……何か特別な……。

開放感……一言で表せばそうだ……。そして懐かしい匂い。

良い香りだ。

俺の知っている香りかもしれないし知らない香りかもしれない。

ただ何かが起こりそう。そんな香り。


「……これが直感ってやつか? なら、外れてくれると嬉しいな」


俺にあるはずの無い不安があるのだから。





その不安は日に日に増しているように思えた。

異世界へ行けば少しは安心できると思ったが、全く安心できず……不安ばかりが募った。

予感……死の予感があった。誰かが死ぬのだろうか?

また不安。何が起こるのだろうという不安は大きくなるばかりだ。


「それで私のところへ来たと……」

「不本意ながら……」

「不本意って何? まぁ、いいけど。たぶんその予感は当たるんじゃない?」

「当たるって……誰かが死ぬってことか?」


それなら、神の許可を得て生き返らせればいいんだけど……。


「さぁ? それが不安に上乗せされたものならもっとでっかい事が起こって……その最中に死が起こる。そんな感じじゃない? 世界が手の中にあると偶にあるの。で、外れたことは無い」

「……本当か?」

「本当」


……うぅむ、それは一大事だ……。

どうにかせねば……。


「あぁ、それと助言。その予感は異世界レベルって事を忘れないように……。そう例えば―――《異世界間で争いが起こる》とか」

「そんな事できるのか?」

「魔法じゃ無理ね」


なら安心だ。

……いや、『鏡』を使えばできるんじゃないか?

……やめとこ……それこそ死人がでる。


「それと感情が戻りつつあるのは良い事だよね?」

「……それもそうだな」


うん。前向きに考えよう。


「それじゃな」

「精々気をつけてね」


それだけ言うと、元の世界に戻る。

うぅむ……心配だが関わっちゃいけないんだよな……支配者として……。

世界の支配者とかやめとけばよかったかも。





さて、今日もまた宿題を忘れた海弟くんは学校へ行きます。

……うわぁ、さすがにヤベェぜ。


「もう休もうかな……」


兄さんから痛い視線をもらいました。

って言うか、朝食のんびり食べてるなんていい気なものだ!!


「海弟、何処に行くんだ?」

「何処って学校に決まってるじゃな―――」

「今日は休みだぞ」


……うわ、こっちの方がヤバイよ。

……恥ずかしい……。


「あ、あはは、じゃッ!!」

「……早く着替えろよ」


……とりあえず私服に着替えました。

そして下に戻ってくると兄さんがテレビの前を占領していた。

……え? いつからコメディーに変わったのコレ?



……うわ、画面の前から最初からだろって言う突っ込みが聞こえてきたよ。


「兄さん、片付けてよ」

「あぁ、悪い。ちょっと待て」


兄さんがテレビに釘付けなんて珍しいな……何か面白いのやってるのか?


『えぇ、この宇宙人―――』


……うわ、魔族じゃん。

え? 宇宙人? 魔族だろ? ねぇ? 魔族だろ?


「うんうん、夢があるなぁ」


兄さん!?

え? 魔族が人間に捕まっちゃった?

……麻酔銃かなんかか?

麻酔効くんだなぁ。


『く、クソッ!!』


あ、異世界に逃げた。

って言うか、扉を消せよ。

あ、記者の人とか異世界に行っちゃったよ。


……え?


は?



え?



「何か画面が真っ暗になったぞ」

「いや、そんな問題じゃないだろ!!」


……えと……捕まった魔族取っちめに行くか。

死有さんも一緒ならなお良い。





「テメェ、見つかったじゃぇか!!」

「ふふふ、お互いに触れぬ関係を保とうとしているところへ……」

「ひ、ひやぁぁぁ!!」


アッハッハッハ、弱者を踏み潰すのはいいなぁ!!


「よし、我も混ざろうか!!」

「私も行くわ!!」

「よっしゃー、四人で―――って、魔王と勇者が!!」


……えと……もう勘弁してあげてください……。

あぁっ!! そんな魔法を使ったら消し炭になっちゃうから!!


「……どうにかできんのか?」

「双方の神の許可が無いと無理かな」


俺も面倒な役職に付いた物だ。

って言うか、絶対向こうの神怒ってるよ。

ついでにクォンも怒ってるよ。


「嫌な予感って当たってるんだなぁ」

「何?」

「いや、なんでもない。って言うか、扉を消せよ」

「い、いやそれがぁ……」

「何?」

「すいません、魔力操作が下手なもんで……」

「消し炭になる事を許可する!」

「燃えろ燃えろぉぉぉぉおお!!」

「よっしゃー、燃え尽きろー!!」

「アギャァァァァァーー!!」

「ひ、悲惨です……」


知るか。


ハッハッハ!!

もうお分かりの皆さんも居るだろうがついに!! ついに科学vs魔法が始まるのです!!


さぁ、ジャンルをSFに変えろというなら言うがいい! 全力で無視します!!

どちらが勝つか……。それは書き手の自分にさえわからない。


何故なら世界の支配者は異世界同士の戦い何ていう小さな戦いには参入できないから……。


……まぁ、海弟ですからね。……どっちの味方をして暴れてくれるか楽しみです……。


いや、海弟の事だ……第三勢力《神》を集め総力戦の短期決戦に持ち込むかも知れませんね……。


神が勝って植民地を二つゲット!! そして、戦争終戦……。


……そうなると最終戦争(ラグナレク)になるんですかね?


うわぁ~、楽しみだ!!


……あ、勢いをここで一端潰しましょうか。(止めるとは言いません)


はっきりと言いましょう。

……一話から修正しようと思います。

いえ、そんな変わらないんですが、物語を変えない程度に補足という形で入れたいですね。

……物凄くはっきり言うと読者集めせにゃいかんなー。よし、丁寧に書こう。

って訳です。


……この後書き長くて誰も読まないと思いますが、とりあえずそんな感じです。


では、次回!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ