表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
197/557

第184話あ、ぐれた。

サブタイをもっとよく考えようと思います。

さてさて、眠い。


……いや、違うな。


三日の準備を終え(俺も不眠不休)、やっと来た祭りの日……の前の前夜祭。

……あぁ、一年の時の学園祭(文化祭)を思い出すなぁって感じで俺の提案(オイッ)


一年だからと言う理由であんまり派手なのは出来なかったので今回は派手にやってやるぜ。

って訳で、前夜祭に相応しくない派手さを用意した。……いや、前夜に盛り上がりすぎて祭りの方盛り上がらなかったらアレじゃない?

だから、相応しくない派手さを用意したのだよマイケル君(誰!?)。


「……って訳で、カジノを用意してやったぜ野郎共ーーー!!」


『おぉぉぉぉおおおおお!!』


歓声が聞こえてくる。

矢倉みたいなところに居るから、全兵士が見える。

何故カジノなのか……それは簡単。影流が完璧すぎるから。


……ん? 理由になってない?

じゃあ、説明してやろう。


兵士は民の見本で無ければならない。これは影流の考え。なので勿論賭け事禁止。

……わかっただろう?

仕事の後の息抜きですよ旦那。


まぁ、本物の金を使わないと言う前提事項があっての実現だがな。

それと、カジノ一式はレティナで買った。

ドラ○エにあるやつ全部買ったんだが……モンスター闘技場だけは無理だった……。

残念ながらメタルな王様とか居なかったんだ。

まぁ、その代わりと言っては何だが向こうの世界からトランプを持ってきてポーカーなどを楽しんでもらっている。

人気なのは将棋か……。ボードゲームがこっちの世界じゃ少ないからな……。


「で、俺は睡眠と」


……俺は賭け事とかしないから。……やるとしたら命が掛かってる時?


まぁ、後は部隊の奴とかに任せて寝る。

って訳で、睡眠。






……あ、私の視点?

……えと、何をすれば……最近私視点が少ないよ……。


毎回慣れないけどね。


えぇと、私の前には現在豪華なカジノがあります。

そこではお酒を運んでいる人や色々楽しんでいる兵士さん達が居ます。

……何か作文みたい……。

堅苦しくなくていいよね?


皆も笑ってるし何だか楽しい雰囲気なので私も楽しいです。

ここでの通貨は向こうの世界の円。お金持ちってすげーって海弟がいつも言ってるけど海弟もお金持ちなんだよね……。必要な物はこっちで揃うし海弟は何だかわからないけど一個の物を増やしたりできるみたいだからお金はあんまり使わないんだよね。でも、今回で無くなっちゃ―――あ、でも最終的には海弟に戻るんだよね。


「私も楽しんでいいのかな……」


明日は木曜日で学校もあるから参加できるのは学校が終わって宿題をやった後くらいだけど……。

宿題と言えば、海弟はいつも宿題忘れてるなー。いつも暇そうなのにやらないところが憎らしいねー。


って訳で、海弟の作った施設だから私も遊んじゃいます!!


「何しようかな……」


賭け事とかしたことないから何やったらいいかわかんないよ。

それに人が多い……あ、でも影流の位置はわかるね。女の兵士さんがたくさん集まってる場所だし。


「そう言えば……海弟の部隊の人は見ないな……」


……裏で何かやってるね……。


目をキョロキョロと……見つけた。


海弟の部隊の人が持ってるのは……何か組み立てるのかわからないけどそんな感じの木材を持ってるね……。

建物とかは海弟が組み立ててたから何を作るんだろう……。


……見てみたい……。


これは我慢した方がいいのか見に行ったらいいのかわからない展開だよ?

……結果、己の欲望に負けた私でした。





そこには高い高い高い……塔が建ってました。

……えと……これは何?

外装が……真っ白だね。何なんだろう……。


入ってみたいけど中に部隊の人がいるからなー……。

私が入ったら見つかっちゃうよね……。


「でも疑問を疑問にしておけないっ!!」


知的好奇心?


って訳で侵入だー。


中はやっぱり城で統一されていて、何処か洋風。

外になかった豪華さが中にはあって……教会?

でも十字架とか見当たらないし……う~ん……。


塔って言ってもゲームみたいに迷路じゃなくて、広い広い公園?

……あの木材はこの公園を作る為の物?


う~ん、謎だ……本当の謎はここにある……。そうか、伏線なんだね♪


……これ以上言うと視点が変わりそうで恐い……。


「二階も見たいけど……伏せ……何でもありません。二階にも行きません、何だかすいませんー」


……帰ろう……。


……いや~、青空にムチャさせてみようかと思ったらこうなってしまったのですね。


アハハハハハハ―――笑い事じゃねぇだろッ!!


……読者の皆さん、大丈夫。この伏線は海弟の不幸としてしっかり回収しますから。


しかし、前夜祭的なものを海弟がやるとか驚きですね。

……無駄に芸術的センスを取り入れていくと思ってましたよ。


……え? バレてる? さっき言っただろ?


……はい、青空にムチャさせたいので無理矢理な理由を付けたんですよ。

ここでハテナになった人は読解力と記憶力を鍛えましょう。


では次回!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ