第153話恋と恋と恋&恋
不特定要素が!!
恋とは何か。
それは一つの感情であり、人間関係の変化であったり。
人それぞれ、恋愛表現は違い、それは心を持たない奴にも該当する……と思う。
だって、コレ斬新だよ?
と言うわけで、俺の目の前で地面に『好き』とか『恋』とか描いているなんか関わり合いになりたくない男を見る。
「ゴリラ君、顔を上げてくれない?」
「……好きって何だろう……」
「オレッチお店見てきていい?さっきは回れなかったから!!」
……自由って素晴らしい!!
そして、さらわれるといけないからお前はここに居ろ。
「恋って何?」
「綺麗な魚!!」
「この石……いや、拳をどうぞ」
ブベシィィィィィイイ。
さて、一人戦闘不能にしたところで、本題だ。
って言うか、さっきから本題に入っているんだ。
「さて、恋愛経験ゼロの俺とお前で恋と言う物を考えようじゃないか!!」
何で神様は帰ったんだよ!!
「恋って何?」
「とりあえず口癖のように言うのはやめて」
何か危ない人だから。
さて、恋という物は目に見えない心と言う部分の状態の一つ。
片思い、両思いという二つの種類があり、まぁそこから色々枝分かれしていくわけだが、俺は恋愛経験など無いからわからない。
だから、理解できない。
……だが、理解せねばならない時が来た!!
さて、コイツの場合、一番手っ取り早いのが一目惚れだ。
いや、その前に恋の表現方法を教えなくては……誰か身近に恋をしている人間は……居ないか。
「えぇい!!こういうのは女子に聞け!!古代より恋に敏感なのは女子と決まっている!!」
「オレッチか!!オレッチなのか!!」
……ダメだ。
子供以外と書き加えなければいけない……。
古代の知恵は役に立たないな……。
「さて、どうしたものか……」
カップルを一週間ぐらいストーカーしようか……。
いや、犯罪はダメだ……。
「ここは心の師匠に聞いて……いや、ダメだ」
「……ねぇ、もういい?考えるのは苦手だから」
「しねぇぇぇぇぇぇええええ!!」
スカッ。
さて、少し足が痛むがもう一度考えてみよう。
尊敬や憧れから来る恋。身近に居る事で初めて気づく恋。
いがみ合い、嫌いあううちに知る相手の良いところ。
うんうん、何か年寄りみたいだ。
「そうか!!全てを知るにはまだ早いと言う事なのか!!」
「五月蠅い。もう帰って良い?」
「何処に帰るんだ。土に帰るのか?それは俺が断固阻止する」
「勝手にしててよ。帰る」
「えぇい、待て。俺は一つの最高であり最強の作戦を思いついた!!」
いや、作戦といえないな……。
後残るのは最高と最強か……それだけじゃ意味がわからないぜ。
「何?」
「俺が恋と言う物を知るまで俺とお前が仲間として暮らす」
「……死にたいの?」
「残念ながら俺は神をも超える完全体なので死なない。いや、殺せるけど生き返ってやるぜ☆」
「☆はやめた方がいいとオレッチは思う。何故なら―――」
「言葉攻めはやめなさい」
俺がイヤだから。
うん、人間個人的な理由で虐殺OKだよ。
……ちょっと今、魔王部分が出てしまった……。
「だから、仲間となれ。さて、ゴリ太君が仲間になったところで―――」
「誰がゴリ太……」
とりあえず聞こえません。
「祝勝パーティーを開催する!!」
「何に勝ったかわからないけどオレッチも騒ぐぞー!!」
まずは、マエティー君から城を貸してもらってー、食い物を出してもらってー、うん、騒ごう。
「恋など無くても人間は生きていけるのだ!!」
「……さっきから無性に君を殺したい衝動が何回か起こるんだけど……」
とりあえずそれは心があるからこそ、起こるんだよ。
何か心の無い死神とかにならなくてよかったね。
「さて、城へレッツ・ゴーだ!!」
走る。
走る。
走る。
道の真ん中に居る人を突っ撥ねる。
走る走る走る。
さて、城内部。
扉を破壊したが適当に錬金術で直したから問題なし。
「宴会だ!!宴を開くぞ!!」
俺が天高く叫び、近くにあったなんか甲冑を着る。
特に意味は無い。
その夜。
勿論、何の祝いだかわからないパーティーを開き、夜遅くまで楽しんだ俺は怒りの感情を持つゴリ坊ちゃんと共に影流の城へ帰っていった。
頑張って書いたんです……悪いのは海弟なんです……。
途中から自分がやめてと言っているのに無理矢理突き進むんです……。
って言うか、家族ネタはどうした!!
……今回、何で『化け物』が仲間になったのか自分でも良く分からない……。