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第12話建国と新しい文化

影流 は 国の 王様に なった。


読みやすいですかね?

今日は、ジパングの建国記念。

え~と、ここでは字がわかんないみたいでちょっと苦労しましたね。

まず、ここの人は日本語がわからないので、レティナの貿易証明書?みたいなのにここの文字で書きなおしました。

もちろん、ここの文字は私達にはわかりません。

不便ですね。


兎に角、一通り片付き(王様である影流に一任)、私は海弟を探したいと思います。

急にどっかいっちゃうんだもん。


「でも、どこにいるのかな?」

「さ~?」


影流と話しているけどわかんない。

やっぱりあの時どこにいるか聞いとけばよかったんだよ。


ちなみに、この大陸には大まかにわけると今4つの国があります。

1つは、レティネ。

商人のいっぱいいる町ですね。

すごい賑わいでした。


2つ目がベテレナというそうです。

見たことはないけどドラゴンナイトっていう兵隊さんがいるんだって。

ドラゴンはこの大陸の真ん中よりちょっと上の方に住んでるらしいからそこの手なずけるのが簡単で育てやすいドラゴンを飼育して乗っているんだって。

でも今は、貿易の時なんかに物をはやく運ぶために使うことが多いんだって。


3つ目がゼッカスという新設国だそうです。

まだできたばかりであわただしいそうです。でも、技術力があって魔法石の加工とかできるそうですよ。

魔法石は魔力アップのほかに綺麗なのでほしいですね。

でも、財政が不安定らしいです。まだできたばっかですもんね。私達の国は恵まれてますね。


4つ目がジパングです。

言わずとも分かるとおり、影流の国です。私の国にもなるのかな?

兵隊さんたちは、いろいろな国からもらった兵と新しく集めた兵とで作っています。

もちろん、ドラゴンナイトの人もいるのでいつかドラゴン見に行きたいですね。


後は、小さい国がいくつかと。

魔王が倒された今。いろいろな国が再建してくるかもですね。


「いろいろな国があるからね~」

「国はともかく、大陸は大きいぞ」

「私としては、エルフの里なんかいそうですね」

「「え?」」


いつの間にかファンちゃんが来ていた。

今日は、赤色のドレスで金髪にすっごい似合ってます。


「あっ、ファンちゃん来てたんだ。今日も可愛いね~」

「えっ、あ、そんなことないですよ」


今日は、立食会があるのでみんなドレスです。偉い人がたくさん来るそうです。

私としては、レティナから帰ってきて?すぐにだったのですごい迷惑です。

かかった日にちは10日ほどでしょうか?(このとき海弟盗賊倒し中)


「そういえば、情報の伝達はどうやっているんだ?」

「え~と、魔法使いにやらせていますね」

「魔法か?」

「まぁそんなところです。ちなみに風の魔法です」

「何でそんなこと聞くの?」

「情報手段は探す時に大事だぞ」

「あ、そうだね」



海弟のことを自分から探しにいけないので、みんなには悪いけど探してもらわないと。

この時だけは、魔法が使えたらな~。と思っている青空であった。


「あっ、そうでした。準備が整いましたのでついて来てください」

「う~ん、お酒はダメだからね」

「トトルは王族の一般的な料理の材料ですからね、いろいろとあるでしょうが青空様はご自分で探してもらうしかないです。影流様は今日は一杯だけトトルの果実酒を飲んでいただきます。コレは儀式のような物なので拒否は許されません」

「そうか」

「大丈夫だよ。影流のお父さんお酒強いもん」

「俺は、飲んだことがないからな」

「関係ないって」


そう言いながら、立食パーティーの会場へ。

なんかみんなまぶしいです。


入るとすぐに、影流にはいろいろなおじさんとその娘みたいな人。でもファンちゃんが私が妻だって言ってます。

役ですけどね。


「すごいな」

「すごいね」


パチパチキラキラです。わからないですね。


あっ、金髪ロール?っていうの初めて見ました。似合う人は似合うんですね。男の人だけど…


「う~ん、これってトトル入ってるのかな?」

「あの、お嬢さん」


私が、いろいろな料理を見ていると1人の男の人に声をかけられた。

金髪で、いかにもお金持ち!!って言う人だ。おなかでてるの分かるよ。


「なんですか?」

「何か探し物ですか?」


私がキョロキョロしているので何かを探していると思ったんだろう。

まぁ、探しているのがトトルの入ってない料理なんだけどね。


「まぁ」

「ご一緒に探しましょうか?」


コレはしつこいタイプ!!と直感で思ったのでとりあえず断る。


「少なくとも、あなたの様な人を探しているわけじゃありませんので」


ちょっと言い過ぎたかな?と思いつつ料理から離れる。

私料理食べそこねました。

私はテラスにでる。

でも、なんか男の人と女の人が目をつぶってチューしていたので逃げました。

私は何にも見てませんよ。


戻ると、影流が台みたいなところに乗ってお酒を飲んでいる。

実は、チャコで薄めてもらっているので酔わないはずだ。チャコはアルコールを低くする他酔い覚ましにも使われることがあるそうな。

でもその実態は木の樹液です。


それが終わって、私は会場を後にする。

自分の部屋に戻って私はある決心をしました。


「私が料理を作ってやる」


私こう見えても実は家庭科の才能5です。(海弟いわくオールマイティー)


その日から、ジパング初の日本料理が出回ることになったとかならなかったとか。

でも、そのおかげで海弟が帰ってくることになろうとはこのとき誰も知らない。


政治なんてめんどくさいこと書きたくありません。

はい、素直が一番。

適当な時にぼかして書きましょうかね。

誰か詳しい人いたら教えて欲しいけど…。

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