第139話チョコレート(略)(後)
サブタイを書くのが面倒なので(略)にしてしまった……。
大切だと思いますよ……うんうん。
さて、この小説の趣旨がわからなくなってきたところで、現在、家族ネタに嵌っているので、ガンガン取り込んでいきましょうかね。
さて、現在仲間割れ状況です。
当たり前だよね、だって俺がチョコを持っている限り彼らは一位になれないんだもの。
そして、俺は一位を手に取ったんだい!!
「さぁ、モテない愚民ども!!キサマらに慈悲を与えてやる!!」
『ふざけんなぁ~~~』
『しねぇえええ!!』
花瓶を避ける。
あ、やっぱり捕まえる。
「芸術品だ……」
さて、チ○ルチョコでも量産してばらまこうかな……。
あの四角形の小さいのっていいよね。
一口だよ。
「で、中にからしとわさびを入れて……」
……ただでやると思うなよ?
さぁ、リアクションのお返しをするがいい!!
『……しねぇえ!!』
き、気持ちが打ち勝っただと……。
とりあえず、病院に駆け込んで彼らの脳を検査……いや、彼らの舌を検査しなければ!!
まぁ、それは自己判断ということで、俺は逃げるかな。
「物陰に隠れて『鏡』」
学校の屋上へ。
誰も居ない―――。
「隆志君……」
「水野……」
脳内から抹殺指令が来ています、実行しますか?
yes
no ←
……。
yes ← 了承
no
さぁ、我は破壊神となった。
とりあえず、何処からか取り出したこのマシンガン……は使わずに、一思いにダイナマイト……は屋上まで壊れて被害がこっちにも来るから……。
「風だ。風を操りチョコをみじん切りに……」
魔法って本当に便利☆
「さて……箱に包まれて見えないな……箱ごとみじん切りにしてやろう。丁度今、渡すところのようだし」
渡す……瞬間。
―――バラバラバラッ
えぇと、一つ言わせてください。
俺は悪くない。
もう一度言っていいですか?
俺は悪くない。
「ふぅ、爽快」
さて、とりあえず風で轟音を作って男の方の鼓膜を破り告白を聞こえないようにして……。
何か考えがファンみたいになってきたな。
まぁ、いいか。俺が時期に越す。
「とりあえず、このマグネット型鏡で……」
「ガウッ」
「そう、ガウッじゃなくて、あ、説明ね」
磁力を反転させ宙に浮かすのがマグネット飛行で、磁力を生み出しいろんなものを引っ付かせるのがマグネット磁力だ。
「ぐるぅ?るるぅ」
「帰るかな」
俺の目よりも先に心が反応した。
俺の脳よりも先に体が反応した。
何この現象……。
「っていうか、いつの間に羽が!!」
コイツ……チョコを食べて羽が生えたのか?
またドラゴンらしくなったじゃないか。
「『鏡』あはは、さようなら」
―――カプリッ
あはははは、血がでてるよ?
主に腕から。
「しかも付け根に噛み付くとはいい度胸してるなぁオイ!!」
「ぐぐぐぁあ~」
……お漏らしは老人か赤ちゃんでお願いします。
貴方はどちら?
「っていうか、ドラゴンは羽生えた時点で成人だろうがぁ!!」
……どうやら、この町には不思議な生き物通称どらごんが住み着き始めたようです。
アレ?家族ネタは?
次回は病院になりそうですね。
魔法?
なにそれ?
便利そうですね。
はい、そんな感じ病院へGO!!