もう、ほとんどの記念を総合計して……まぁ、閑話 『素誤路苦』by体を張ってコメディーを頑張る人達
一つ言っておきます。
一度消えたので作者のテンションは途中からガタ落ちします。
よし、人員点呼だ。
「影流」
「いるぞ」
「青空」
「いるよ~」
「炎夏」
「海―――」
「水都」
「はいよ~」
「これで最後か」
「いや、あの……僕は?」
「あぁ、佐藤君もいたな。あ、後、地域の方々で~す」
「おうっ、面白いことやるって聞いたから来てやったぜ」
そう、今回はとっても何かの記念(意味不明)なんだ。
だから、今回はちょっと特殊な―――
「すごろくをやってもらう!!」
「すごろく?」
おぉ、久しぶりに癒しの天使、ふぇーを見たな。
さすが、俺に子供の心を教えてくれるぜ……。
「よし、ルールの説明を始める。まぁ、簡単だ。だが、ちょっと特殊だぞ?」
「まぁ、面白けりゃ何でもいいよ」
「商店街の人は面白いな~。よし、じゃあルール説明だ。
1マスを進む場合はこのさいころを使って出た目だけしか進んではならない。
2マスに書かれていることは―――誰かの―――絶対権限により絶対に行わなければならない。
3リタイアする場合は罰ゲームを受けてもらう。
4反対に、抜けた人にはご褒美が、そして1・2・3位は特賞がある。
5文句とか言わない。
6死んでも責任は取りません。
7全部最先端技術を用いてやっていることです。魔法なんて存在しません。
8万が一、こちらの不備が合った場合は賠償金として十万円を支払います。
9今回は、俺こと海弟は参加せず実況にまわります。
10乱闘などしちゃダメです。
さ~、れっつゴーだ!!」
まずは、知らない子供(苗字順)だ。
さいころを振って……一だ。
……スタートに戻る。
あ、読者様だけに言っておくが、人間の心理によって奥へ進むほど凶悪な罠が仕掛けられています。
次は……あぁ、クラスメイトの……彪宮君だっけ?
……五だ。
「えぇ~と、次の人に向かって思いっきり罵倒する?」
おい、誰だこんなの書いたの!!
って、一人しかいないな……。
そう、俺の隣に何故かいる―――
「猛火……いや、炎夏は何故ここに?」
「だって、海弟が参加しないなら少しでも一緒にいる為に!!」
「……よし、急遽お前の番だ」
さて、さいころを振って―――
「ブゲッ!?」
コッチに飛んできました……。
「あ、海弟しか見てなかったから……」
ま、まぁ一様何か見てみるか。
おっと、六だ。
「これは……よっしゃ~~」
そう。六マス目は俺が書いた―――
「家に帰って、熟睡六十時間だ」
寝不足の人にはありがたいだろう。
さて、次。
見たことない人だ。
振った。
一マスだ。
次。
一マスだ。
次。
一マスだ。
「はい、急遽さいころを変えます。この百円均一で売っているさいころです」
まぁ、小さくなるがコッチの方がいいだろう。
さて、次は……。
五か。
罵倒?
「び、美人だ……」
「失格」
「おぉおっと、失格一人目は……え~と、殻耶投さんだぁああ!!」
ハイテンショーン!!MAX!!
今の俺は誰にも止められないぜ!!
そして、水都の番だ。
瓜生って早いからな。
「水都。頑張れよ」
「フッ、任せなさい。……トウッ!!」
おぉ~と、高く、高く舞い上がったぁああ~。
はい、宇宙の彼方まで飛んで消えました。
失格です。
さて、次のさいころを……。
え?何でスルーしたのかって?
UMだから。
「さて、次は……あぁ、実花ねぇさん」
「やっほ~」
この人は在り来たりたる展開で花屋をやっているお姉さんだ。
別に、花が好きというわけでもないし、嫌いというわけでもない。
……謎が多い人だ。
「いっくよ~~!!」
そして、一つわかることがある。
それは―――
「あれ?ここ何所だ?」
多重人格だ。
「はい、実花さん失格。次、どうぞ」
それから、知らない人が続き……。
模写とか面倒なので少し実花さんについて調べた結果を話そう。
まず、中卒で高校にはいってない。
何か一ヶ月に15回以上告白されて、10回タレントになって欲しいとか五月蠅い奴が来て、5回変態が来る。
何度か恋人役をやってくれとか頼まれたが、兄さんに任せて俺は逃げた。っていうか彼女居ない歴(履歴書には書いてないよ?)=自分の歳の俺に彼氏役なんて無理だし。
で、話を戻すが……おっと、話を戻したのに青空の番のようだ。
「青空、頑張れよ~」
「うん!見てたけど、二か三を狙うね」
よし、そのマスを確認してみよう。
……ダメだ。
いや、マスの内容は普通だ。
二は一回休み、三は何もない。
だが、そこに止まっている奴等が問題だ……。
メタボン王子と変態野鳥の会のメンバーだ。
後者は本当に野鳥の会のメンバーなのだろうか?
否だろう。
だから、俺が青空に行って欲しいのは四だ。
四は一マス戻るで……ダメだ……詰んだ。
「青空!!辞退しろ!!リーターイーアー!!」
「え、えっと……海弟が言うなら……」
よし、OKだ。
さて、続けようか。
え?自由すぎる?
俺は作者の意思に関係なく気の向くまま話してるからな。
おっと、AIとかじゃ―――
「早く実況しろよ!!」
「違う!!俺は人間だ!!」
……あ、マイク……。
果たして、俺はどんな運命を……いや、まだ取り返せるはずだ。
今なくした何かを……。
「さて、お次は奈早遼。えぇ~と、全部面倒だ。ではさいころどうぞ」
「たく、めんどくさい」
「はい、今リタイア宣言来ました。退場~」
「え?ちょ、なんだよ!!お、おい!」
「皆さんは気をつけてくださいね」
「……(ブンッ)」
すごい。
この数の人が団結すると、首を振る音がコクンからブンッに変化するのか。
「次はきっと、グキッだよ?」
「そうだな、そ……青空」
「あれ?驚いてない?水都が驚くからって言ってたのに……」
後で、ウマらしく人参(生)をあげよう。
「さて、解説が面倒なので、いいところになるまで(気分)青空と雑談してま~す」
「さてさて、今回のお題は!!」
「日本経済について!!」
あ、ここからどうやって笑いを引き出せば……。
自分で言ったんだけどさ……。
無理。
「……(ニコニコ)」
「……(ウッ)」
さて、考えろ海弟。
……いや、別に話題を変えればいいだけだな。
「さて、次のお題は」
「あ、もう変えるの?」
「……次のお題は―――」
「もう変えるの?」
「すいません!!思いつきませんでした!!」
「……よろしい」
なんだろう。
これこそが、王女の風格なのだろうか。
いらないな。
「お~い、海弟。俺の番だぞ~」
「お、影流か。最後の望みは託された」
「わかってるって」
さて、影流は何を出すんだろう。
あのミラクルボーイは幸運と女神と女性を味方につけているからな。
「……五だ」
「実質四だな」
さて、あのミラクルボーイもダメだったか。
……え?何の仕込もありませんが?
さて、面倒なので時間を倍速……の五十倍速の一倍速にして中盤くらいにしよう。
え?一倍速―――
☆
さて、時の流れに巻き込まれ、さっきは答えれなかったな。
だが、今はいいところだ。
不幸だが、悪運は強い少年と幸運で、女神様までついている少年。
……どっちが勝つんだろう?
あぁ、後はおじさん達だ。後ろでお団子状になってる。
「どっちが一番になるのかな……」
「影流~頑張れ~」
「応援は実況の仕事じゃないと思うけど……」
「時には必要だ」
「そう……なんだ。影流~がんばれ~」
「……すぴー……(パンッ)」
「あ、ふぇー起きたか」
「……かいで?」
……和む。
メッチャ和む。
「あぁ、そうだが、最近寝すぎだな」
「ごめんなさ……すぴー……」
……なんだろう。
今、すごく起こして続きを聞きたいが、相手はふぇーだ。
乱暴な真似はできない。
ここは、歯を食いしばり―――
「あぁあ~、あっちの子がすごいことに!!」
「なに?」
見ると、そのマスに書いてあるのは……借り物競争スタート。
……誰が書いたんだ?
「あ、準備は整ってるらしいよ」
「あぁ、水都か」
あの人は前に会ったぞ。
ほら、コッチに手を振ってくれている。
俺も振り替えす。
「さて、すごろくの途中だが、借り物競争が突如スタートするぞ。えぇ~と、範囲は地球上全部。どんな手段を使ってでもいいから借りてくること」
あ、最後の読まないほうがよかった。
「では、スタート!!」
「え、青空!訂正させてよ!!」
「だって、もう日が暮れちゃうよ?」
「いや、これを始めたほうが日が暮れちゃうよ!!」
どうにかして一瞬にして終わらせる方法はないだろうか。
……ふぇーの寝顔に和んでいよう。
よし、細かな模写開始。
長い髪は風に揺れてまるで海が光を反射しているような金色で……伏せられている瞳は眉毛と睫毛、両方と一体になっているようで(あ、一体か)綺麗。口は薄いピンク色で、いかにもファーストキッスの相手探し中ですと言っているようだ(ふぇーは絶対に言わないと思うけど)。背中から出ている羽は蝶と天使の羽を混ぜたようで、ふさふさしていて(あ、今気づいたんだけどそれじゃ蛾だ……)気持ちよさそうだ。
ちょっと、中止。
なんだか、俺の思考が入ってカオスな状態になってる。
お、だが、丁度よかったみたいだ。
影流がごはん山盛りの茶碗を盛ってきた。
この時間帯は夕飯を作っていることだろう。影流に有利だったとしかいえないな。
いや、山盛りのごはんを借りて来いってのが可笑しいのか。
世間は普通だ。
「さて、影流が勝ったので10マス進んで」
「おうっ」
さて、ゴールが近づいてきたな。
では、この『素後路苦』の本当の辛さを味わってもらおうか。
「と言うことで、さいころが1~6までのものから1が三つ・3が二つ・5一つになります」
ちなみに、文句は受け付けません。
「少年Aのターン!!」
「扱いが酷い……」
おぉ~と、出たのは……1だ。
そして、今気づいたが佐藤君だ。
「え~と、三マス戻って愛を叫ぶ(好きな人の名前を言うこと)らしい」
おぉ、これは『素後路苦』の素の部分じゃないか。
三マス戻り……。
「……実花さんだいすきだぁああ~~~~」
はい、終了です。
え?結果?
いや、聞かなくても分かると思うけど廃人になったよ。
君はまた影が薄くなったね。
「さて、おじさんAいや、伊藤さんだぁああ~~~」
「これに勝って……嫁を―――」
「さて、スタートです」
小さなさいころを天高く上げ……すまぁああっしゅ!!
―――バキッ……バリリ
「はい、さいころが壊れました。失格です」
「うわぁああ~、人生が……」
さて、戦った後の男は皆廃人というが、このさいころは強敵なのだろう。
面倒なので終わりの方まで省略。
☆ (ここらへんで消えた……)
さて、不幸そうな少年×影流の勝負もクライマックス。
二人ともゴールまで後四マスだ。
「影流のターン……三だ!!」
一、二、三……え~と、こっちが本当のゴール……。
「影流、おめでとう!!さて、不幸そうな少年には素後路苦の苦の部分を受けてもらいましょう!!」
と言うわけで、この町内全域に及ぶマスの処理頼んだよ。
「いや~、終わった終わった。影流、賞品はまた後日だからな」
「そうか」
「え、誰も手伝って……くれないんですか……」
今日は清々しいな~。
ちなみに、今回の記念の内容はアンケート100人突破(その内答えてくれたの13人……)、2万ユニーク突破、青空の誕生日、20万アクセス突破(もう遅いですが……)、まぁ、そんな感じです。
こんな、駄文読んでくれまして(日本語が可笑しい!!)ありがとうございます。