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第98話羽ばたくこと、それは自由の為に

普通の合戦だ!?


あぁ、後、降参と言わないと負け判定にはなりません。

クッ、ずいぶんと怪奇的な罠じゃないか……。

まさか……


「この数の、鳩を使って空を飛ぶとは……」

「私に勝てるとでも?」

「ゴメン、UM(ウマ)俺の負けだ」

「もう、そのあだ名やめてくれません?」


……ゴメン、本名忘れた……。

いや、嘘じゃないよ?


「……忘れ―――」

「い、いや~、今日もいい天気だ」

「雪降ってますよ?」

「海弟、ここは別に動くしかない」

「そうだな、俺は逃げる、影流はあの宇宙外生命体UM(ウマ)の相手を頼む」

「いや、逆で頼む」


そうか、あいつは影流でも手に負えないのか……。

こうなれば、討つしかないだろう。


「よし、力を合わせ―――」

「悪い、降参する」


……クッ、なんてことだ……。

上から狙い撃ちされたら俺だって反撃……よし、魔法を使おう。


「『水雅』散り散りに舞う氷結の形成せ!!」


ちなみに、氷の鞭のような物だ。

詠唱(ルーン)は適当だ。


「え?ちょ、はい?あ、ぁあ!」


もはや、声になってない。

ふははは、魔法は形に嵌っても、俺は形に嵌らないぜ!!

……死んでないよね?


「ま、まだまだぁあ!!」

「ふぅ、まだ殺る余地はあるのか」

「え、ちょっと、字がちが―――」

「吹き荒れるのは風、宿すのは鏡 『虚曲風(きょきょくふう) (かがみ)』」


それと同時に、手から小さな鏡を10個発射。

鏡から出る風で音速を超えた鏡がみごとUM(ウマ)に―――


「止められたぁああ!!」

「甘い!!」


クッ、向きを変えて、こっちに……。

魔力が尽きるまで飛ぶからな……。


「第二『風軽』」


身軽になった体で、空を飛ぶ。

だが……。


「クッ、早く着地せねウプッ……」


誰か!!

浮遊感を消す魔法を教えて!!

……あ、ちょっと待てよ……。


「第二『流亜』」


空間と地面を固定するように『流亜』でくっつける。

……おぉ、浮遊感が……無い!!


「おっしゃぁああ!!克服じゃぁああ!!」

「雪玉発射!!」

「アベッ!?」


ペッペッ、砂が混じってるぜこのヤロー!!

こうなったら、最終奥義。


「第二『電流』」


空間を伝わるように、電磁波が流れていく。


幻影彩光(げんえいさいこう) 二式 『能力殺し(アビリティキル)』」


なっ!!

電磁波が消えた……。


「私だって、一筋縄ではいかないよ」

「ほぅ、お互いに秘密があるってことか」

「そうみたいだね」


お互いに笑う。

これが終わったら、異世界に招待しよう。

……勇者のサポーターの肩書きが崩れるかも知れないな……。

まぁ、不安はあるが、非情なことに気が合いそうだ。


「第三『風星』」

幻影彩光(げんえいさいこう) 二式 『能力殺し(アビリティキル)』」


クッ……魔法が発動しない……。

補助なら、大丈夫だろう……。

……魔界での戦いを思い出せ……。


「『林我』第二『林脱』『風軽』第三『炎鎧』」

幻影彩光(げんえいさいこう) 四式 『神化蝶甲(しんかちょうこう)』」


UM(ウマ)の背中から蝶のような羽が生え、俺の背中からは炎の翼が生える。

だが、俺の方が補助が多い。

ここは―――


「互角!!」

「体力無い君とは違うよ!!」


クッ、こんなことならもう少し運動しておくべきだった……。

正月で舞い上がってたぜ……。


「炎よ、右手に」

「……はあっ!!」

「おっと、左手にも」


両手を使って防ぐのが精一杯。

まぁ、まだただの殴り合いだ。

ここからが本番だ。

空へ舞い上がり手に炎を溜める。


「私だって、飛べるんだよ?」


もう、体育館には誰も居ない。

何故なら、もう武器は置いていないからだ。

だから、来る人が居ない。

存分に戦えるだろう。


「三弾連射!!」

「吹き飛ばせ!!」


羽を使って、炎を吹き飛ばすUM(ウマ)、俺は翼を使って飛ぶことに慣れていないので、その風でバランスを崩す。

そこから、俺の防戦は始まった。


幻影彩光(げんえいさいこう) 一式 『龍牙残光(りゅうがざんこう)』」

「クッ……『火栄』!」


炎が舞い、相手の周りを囲む。

だが、それを振り払いこっちに向かってくる。


「てりゃぁ!!」

「あぐっ!?」


鳩尾に激痛が走る。

腕が引かれたときギリギリ見えたが、メリケンサックを装備していた。

気づかなかった……。


「一歩間違えれば……コホッ……自分の方が痛い思いするのに……」

「猛獣の牙のような攻撃力、これが『龍牙残光』の効果。だから自分の牙が自分に刺さることは無いの」

「……あぶねぇな……」


地面に降りた方がいいだろうか……。

だが、それはそれで変わらないと思う。


「第二『重火』」


そのまま、地面に落ちる。


「あ、待て!!」


その後を、追ってUM(ウマ)が落ちてくる。

今だ!


「爆発しろ!!」


その爆発に、UM(ウマ)は巻き込まれた。


海弟!!

いくら、あだ名がUM(ウマ)でもアレは酷いんじゃ……。

いや、ここは自問自答してみましょう。


Q 何故あんなにやりすぎた攻撃をした?


A 海弟が未熟故です。


海「うわっ、俺のせいにされた!!」


さて、どこかから入ってきた海弟が居るんですが、めんどくさいのでスルーして次の話を更新しましょうか。


海「……連載5つってなんだよ……」


……海弟……君は不幸街道を一人で歩きたいようだね(ニコニコ)。

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