表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残酷な世界で神と戦う少年たち  作者: トムネコ
1章  動き出す運命 新たな世界へ
9/112

新たな力 血の契約

「ここは・・・・何処なんだ? ブルー」


「ここは神の間だ」


「つまり?」


「神と契約する場所だ」


「神と契約をする場所って事はここにキリストが?」


「ああ、何処かに居るはずだ」


「ほぉほぉほぉ!! 儂を呼んだかの?」


「あんたはキリストなのか?」


「そうじゃ儂がキリストじゃ、

儂に何か用があって来たんじゃろ?

まあ、とにかく座りなさい。話はそれからじゃ」


「じいさん、俺はあんたと契約しに来た」


「おお、そうかそうか!やっと、契約を結ぶ者が

来よったか、所で・・・ロザリオは持っているのか?

それが無ければ契約は出来んぞ?」


「持ってるよ、ほらここに」


「そうかそうか!それなら良かった、

それが無ければ契約は出来んからの~

ほぉほぉほぉほぉ~~~~」


「じいさん・・・・・・、

実はこれ見つけた所が最悪の場所でね?

俺はあんたを疑ってる。 キリスト・・・・」


「何処で見つけた小僧?」


「いきなり怖い顔しなくてもいいじゃないか?」


「答えろ、小僧」


「はいはい、答えますよ。

禁忌教典の間に挟まってましたよ?」


「見たのか?」


「ちょっとだけね、まあ・・・・見ても

全く使い方が分からないから意味がないんだけど」


「あの本には人を惹き付ける力がある」


「力?」


「そうだ見えない力だ、世の中にはよくある事だ」


「説明は?」


「出来ぬ」


「そうか、じゃあ別の説明をして貰おうか」


「別の説明? 何の事だ?」


「これだよ、禁忌教典を

なぜ、あんたが持っている?」


「渡された、古き友に」


「渡された? 誰に渡されたんだ?」


「古き友に」


「もっと具体的に教えてくれ」


「名前は言えぬ、古き友との約束だ」


「もういい、じゃあ何で渡されたか心当たりは?」


「それも言えぬ、約束だ」


「まったく、俺はあんたを信用出来ないんだ

だからひとつでも信用出来る所を教えてくれ」


「私は人を裏切らない」


「それで信用しろと?」


「そうだ」


「まったく、無理があるだろ?

まあいい。今回は俺が折れてやる・・・・・

次はあんたが折れてくれよ?」


「物による」


「おいっ! じゃあ、そろそろ始めてくれ

俺にも時間ってもんがあってな」


「悪いなブルー。待たせて」


「では始めるぞ・・・・・ぬうぁぁぁぁぁぁ」


「じいさん! あんた何やってんだ」


「時雨、これが契約だお前も血をロザリオに」


「ちょっと待ってくれ! こんなの聞いてない!」


「教えられなかったのか?」


「ああ、教えられてないどういう事だ?」


「簡単に説明すると交わりをつける為に

血を神器に・・・って訳だ、時雨。血を注ぐんだ」


「交わりって何だ?」


「まあ、人と人と交わりだ

それ以上を説明するのは無理がある」


「ああ、分かった。

それでこの神器に血を注げばいいんだな?」


「そうだ、早く血を注ぐんだ」


「とは言っても手を切るのは相当覚悟がいるんだが?」


「いいから早く切れ!これがナイフだ」


「分かった、切ればいいんだな・・・

ああぁぁぁぁ!!・・・・・・・・」


「痛かったか?」


「当たり前だブルー・・・・・

手を切って痛くない訳ないだろ」


「そろそろ時間だ、時雨」


「じいさん、疑ってたのに契約してくれて

ありがとう・・・・・・」


「・・・無視か!

最後の最後でやってくれるよ。本当に」


「小僧・・・青い悪魔には気を付けろ」


「青い悪魔? 何だそれは?」


「時雨、もうじいさんには俺達が見えていない」


「何だったんだ? 青い悪魔って、

ブルーは知ってるか? 青い悪魔」

 

「青い悪魔なんて聞いたことがない」


「そうか、ブルー。後で会おう」


「ああ、また後で」


「う・・・ん・・?・・・・ここは?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ