プロローグ
これが初めての小説ですこれからも気が向いたら書くつもりですこれから末長く宜しくお願いします。
「1918年ロンドン、大地震により人口の半数が死亡
1923年アメリカ、また突如として大地震により人口の約半数が死亡と言う痛ましい事故が起きたと言う、
さて、この自然災害の事をなんと言う?
時任、お前が答えてみろ」
「はい、先生」と元気よく答えた。
この少年こそがこの物語の主人公である
だが、この少年はまだ知らない・・・・これから先に
起こり得る事を仲間との出会いや別れ喜び悲しみを
だが、そんな出来事が彼を強くしていく・・・・
そして、何時しか剣聖と呼ばれる少年の物語である
私は時任時雨、私の昔話しをしよう
まだ、私が学院に通っていた頃の話しだ、
時任と先生が呼ぶ声が聞こえてきた
僕は何ですかと言った、
「時任、突然だか墓参りは行ったのか?」
「はい。行きましたと言う」とは言うものの
行ってないのだ。何故か?それは、時雨の過去にある
時雨は目の前で母親と父親を殺されたのだ!
それが自分のせいと思っており
それがトラウマとなり墓参りに行けないのだ
「そうか、なら良いんだ」と先生が言う
「何でそんな事を聞くんですか? 墓参りに行ったか
行ってないかなんて普通聞きませんよね?」
「ああ~そうだ今日は魔術の授業があるぞ、
お前好きだろ!? 絶対来いよ?
そうじゃないと誰も来ないからな・・・・アハハ」
「何で誤魔化すんですか!」
「時任、お前が墓参りに行けないって聞いてな
それで、お前に墓参りに行ったか聞いたんだ。
1人で行けないんだったら俺も行ってやる!
だから墓参りに行こう。お前もお前の父親や母親も
このままじゃきっと悲しい筈だろ?
だから、一緒に行こうって言いに来たんだ」
「分かりました。いつか行きましょう
先生と僕と二人で・・・・・・いつか」
「いつかは駄目だ!お前、絶対行かなくなるだろ?
だからちゃんと行く日を決めろ、
お前が風邪を俺も風邪を引いたって事にしよう」
「馬鹿なんですか?」
「俺はバカじゃないぞ!!」
「そんなの子供でも分かる嘘ですよ?」
「大丈夫だって!ここの教師、バカだから」
「では?私も馬鹿なのですか?」
「なっ!理事長、こんな所で何を?」
「ハハハ、賑やかな声が聞こえて来たから・・・・
いい話相手になってくれるかと思って来たんだよ。
所で・・・ハーネル君? 君は・・・・・
ここの教師が馬鹿だと言っていたね?
では、私も馬鹿なのかな?どうかね?ハーネル君!」
「ア・・・ハハ、理事長先生程のお方が
そんなに卑屈になる必要は・・・・無いかと?
ア・・・ハハ・・・・ハハ」
「ハーネル君!答えなさい」
「あの~我々教師連中は馬鹿だとは思いますが・・・
理事長先生は馬鹿ではありません!」
「言い切りましたね?何故ですか?お金ですか?
それとも私が恐いですか? 答えてください」
「この辺で、勘弁してくださいぃぃぃぃぃぃ」
「ハハハ、少し興が過ぎましたね。時任君でしたか?
話は聞きました。お墓参りの件は・・・・
私が何とかしましょう。だから安心してください
それと後で私の所に来るようにハーネル君に
伝えておいて下さい。お願いしますよ?」
「分かりました理事長先生、ハーネル先生には
ちゃんと言っておきます安心して下さい」
「そんなに綺麗な言葉を使わなくて良いのですよ?
私には時任君が喋りやすい言葉で喋って下さいね?」
「分かりました。では、理事長先生!
そろそろ時間ですのでこの辺りで失礼します」
「ハハ直ってませんね?最初は仕方ありません。
ですが、次はもっとフランクにお話をしましょう」
「はい!分かりました、では」
「はい頑張ってくださいね、」