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神木オベリスク・バゥカー

 1月後、武闘大会の後半戦が始まった。

 後半戦は10人が出場、トーナメント形式の勝ち抜き戦である。

 その最後の勝利者がオリヴィアと戦うことになる。

 他国では参加者が200人を超える国もある。

 その為、他国とスケジュールを合わす意味で、ホルス王国ではゆったりと試合が進んでいる。

 参加者が少ないのには理由がある。

 1つは王国騎士団長ノイエンの参加が大きいが、実は一番オルテガが転生して現れる可能性が高い国と言われていた。

 事実、山に青い光が目撃されると参加を取りやめる者が続出したのである。


 決勝戦までまだしばらく間があったので、刀を頼んでいた鍛冶屋に立ち寄る。

 どうやら世界中から注文の入る有名な鍛冶屋だったようで、こちらの注文通りの物が完成していた。

 仕上げは”試し切りの木”と言われる精霊の宿るといわれる木で行うという。

 その木を切ることで、その者の技量にあった、強度に仕上げてくれるという不思議な木である。

 切るといっても、どれほどの手練れでもせいぜい1cmぐらいしか幹に刃を食い込ますことができない。

 それほどの硬さを持った木である。

 一度その木を切った武器は、その強度と切れ味が記憶され、ぼろぼろになってもその木に立てかけておけば1日で元に戻るという不思議な木なのである。

 前世のオリヴィアはそれと似たような木を知っている。

 やたらしゃべりまくるおもしろい木だった、武器のメンテナンスはすべてその木が行ってくれていたので、大変重宝していた。

 

 さすがにあの時の戦いで消失したと思っていた。

 違う奴だろう。

 そう思ったが。

 「おいおい嬢ちゃん、やたら勇ましい格好しているが、そんななりで剣が抜けるのかい?」

 「なんだったら手伝ってやろうか! 手とり尻取りでな! がはははは!」

 どうやら生き延びていたみたいだ。

 高さ10mぐらいあるだろうか、幹の太さは優に2mほどある。

 枝にはきれいな緑色の葉っぱを生やし、しゃべるところを除けば立派な木なのである。

 「全力で、切ってください。それでその刀にさらなる強度と切れ味が加わり完成いたします」

 そんなことをしなくても十分な出来だと思うが、微調整の為にもそうした方がいいというので。

 「えっと……あなたの名前はオベリスク・バゥカーだったかな?」

 しゃべる木に向かって語り掛けるオリヴィア。

 その瞬間、口だけだった木に目と鼻が現れる。

 目が見開かれ、驚愕していることがわかる。

 「なんで俺の名前を知っている……貴様だれだ」

 やっぱりあなたか……込み上げてくるものがあり、思わず泣きそうになる。

 あの戦いを生き延びたその生命力に感謝する。

 あの状況下で生き延びたのもすごいが、どうやってここまでやってきた。

 元々は、オリヴィアの住む国に生えていたはずだ。

 「どうやってここまで来たの? かなり遠くにいたはずだけど?」

 訝し気にこちらをうかがうオベリスク。

 400年前の戦いからここに逃げ延びてから、名乗ったことはない。

 なのにこの女は俺の名前を知っている。

 転生者か?

 転生の権利を有する、それも女となると……。

 だが彼女は剣の類は持たないはずなのだが。

 「エアリスか?」

 そう聞くと憎らし気な笑みで「教えな~い」そう言ってきた。

 ふむ……そうしてオリヴィアの腰に差している小太刀を見る。

 途端に焦りだすオベリスク。

 「ま・待って、まって」

 その瞬間真一文字の一閃が走る。

 

 「しゃべるなよオベリスク。しゃべったら、倒れるぞ」

 自分の最大強度をいとも簡単に切り裂いてきた。

 そんな芸当ができるものは一人しか知らない。

 懐かしさと共に笑いが込み上げてくる。

 「1時間もすれば元通りになるんだったけ、後であなたが大好きだったものを持ってきてあげる」

 そういって去っていくオリヴィア。

 まさか女に転生していたとは。

 ならその時笑ってやろう。そう思うオベリスクだった。

 しかし、前も化け物じみていたが……今のほうが……。

 いやまさかな。

 女に転生してさらに強くなるってありえるのか?


 しかし驚いた。

 あまりの出来事に嘆息する鍛冶屋。

 なんせゼロ距離からあの木を相手に刀を振り抜いたのである。

 つまり今あの木は上と下が切り離されている状態である。

 一度もそんな光景見たことがない。

 あのノイエン団長ですら少し食い込むぐらいでしかなかった。

 まさか……いやまさかな。

 そう言って自分の考えを打ち消す鍛冶屋であった。


 明日準決勝戦が執り行われ、その勝者と1週間後オリヴィアが対戦する。

 今日はノイマン邸に来ている。

 「是非とも剣の手ほどきを」

 そう言われたので、使っている獲物が違うから無理だといったのだが、ノイマン邸の食事はおいしいのだ。

 「ノイマン、構えなくていい、まずは見ていて。決して動くな」

 そう言ってノイマンの前に立つ。

 距離は10m。

 さすがに離れすぎでは、と思ったが、鯉口を切る音が鳴った瞬間、刃がノイエンの左首筋に添えられていた。

 「今のは見えた?」

 「は・はい。恐らく私は、3度殺されていたかと……」

 「さすがだ、よく見えている。では躱すことはできた?」

 「盾があれば最初の一撃はしのげていたかと……」

 「よろしい、では盾を使って見事に凌いで見せて」

 そう言われ、いつもの戦闘スタイルで構える。

 だが……。

 「オリヴィア様……」

 「様はいらない、呼び捨てで結構……どうした?」

 「で・ではオリヴィア……やはり盾では凌げません」

 「正解。ではどうします」

 そう言われ、盾を捨て両手で剣を持ち、上段に構える。

 「そう。多人数相手では盾は有効な防御策です。でも1体1では、邪魔になる」

 「前世でも盾は使われませんでしたか?」

 「もちろん。邪魔になるから」

 でしょうな。

 「盾なぞしょせん弱者の使うものよ。そんなもの真正面から盾ごと叩き割ってくれる!」

 オルテガはそう豪語したという伝説が残っている。


 「受けてあげるから、かかってきなさい」

 そういわれ、体が震える。

 武者震いだ。

 オリヴィアは刀を抜き正眼に構えている。

 「では行きます」

 「こい」

 右足を蹴り上げ一足飛びに、間合いに飛び込み、必殺の一撃を大上段から叩きつける。

 一歩後ろに下がり、それを躱すオリヴィア。

 あたる確信のもと振り下ろした剣がわずか一歩で避けられたことに驚く。

 「ノイマン! それで止まらず続けて打ち込む!」

 叱咤され。

 「はい!」

 そう答えて、さらに踏み込み切りつける。

 躱され、時に刀ではじかれる。

 剣を習い初めて、最初に師匠と戦った時のような感覚。

 まるで自分の剣が届かない。

 でも要所要所で打ち合ってくれるため、楽しかった。

 キン!

 甲高い金属音が鳴り、ノイマンの剣は手を離れ地面に落とされる。

 「いいね。悪くない。一振り一振りに重心が乗っていてぶれてない。やるなノイマン。君はまだまだ強く成れるよ」

 「はい!」

 息も絶え絶えにそう答えるノイマン。

 合わせてくれたのはわかる。

 子ども扱いされたのもわかる。

 だが楽しかった。

 それにしても、こちらは息も絶え絶えなのに、オリヴィアは汗一つかいてない。

 なんとも驚異的なスタミナだ。

 「お茶にしようか」

 「はい」

 そういって屋敷に向かうオリヴィアの背中は大きく見えた。


 「おいし~。最高。ねぇねぇこれいつも誰が淹れてるの、めっちゃおいしいんだけど」

 「恥ずかしながら、私の妹が」

 「ノイマン妹がいるの? 是非会いたいんだけど。会ってお礼を言わないと」

 「いえ……それがですね……」

 なんとも思わせぶりな言い方に首をひねるオリヴィア。

 「会わせたくない……とかかな?」

 「いえ、その……妹は人見知りでして……」

 すると扉の方から声がかかる。

 「いいんですよお兄様。この方でしたら私の姿を見ても、嫌がったりしないと思います」

 そういって一人の女性が、扉を開け部屋に入ってくる。

 「初めましてオリヴィア様。私ノイマンの妹のローザと申します。以後お見知りおきを」

 そういってスカートの両裾を持ち上げ丁寧にあいさつしてくる。

 礼儀のいき届いた娘であるとわかる。

 しかし、その顔は……。

 「初めましてローザ。少し手を拝借できるかな」

 そういってローザの手を握るオリヴィア。

 俯き加減で頬を赤らめるその少女の顔には、無数の赤黒い血管が浮き出しており、今にも破裂しそうに脈打っていた。

 両手で優しくローザの手を挟み込む。

 その手にも血管は浮き出していた。

 「いつから?」

 「半年ほど前です」口惜しそうに言うノイマン。

 「とあるパーティに参加した翌日、このような姿に……」

 「そう……これは毒ではないね」

 「はい。医者にも見せたのですが、原因がまるで……」

 「原因は簡単だよ。呪いだね」

 「の・呪い!」

 「い・いやですが呪いとなると、それなりの儀式というか、媒介になるものが必要で」

 それに答えず、両手に集中して呪文のようなものを唱える。

 すると手のひらサイズの小さな魔方陣が両手の甲に現れる。

 それを見て手を引っ込めようとするローザに「動かないで、大丈夫。私に任せて」

 そう言われてうなずくローザ。

 手の甲の魔法陣が徐々に大きくなり、上下に分かれて、ローザを挟み込むように動く。

 するとどうだろう。ローザの顔や手に浮かび上がった赤黒い血管が徐々に消えて行った。

 「おーお!」

 目を見開き驚嘆するノイマン。

 その奇跡に涙を流すローザ。

 しばらくして、魔法陣は砕け散る。

 「お・オリヴィア様これは……」感動でそれ以上の言葉が出てこないノイマン。

 涙を流しひたすら頭を下げるローザ。

 「ローザさん。もう一杯紅茶をいただけますか。あなたの淹れる紅茶は絶品ですから」

 「はい・はい喜んで!」

 そういって紅茶を淹れに奥へと下がるローザ。

 「さてノイマン」

 「はい」

 「心当たりはある?」

 呪いをかけた相手のことを聞いているのだとわかる。

 「いえ……ただ職業柄恨みは買っているものと」

 「そう……すまないがノイマン大急ぎで、隣の国に行っている私の妹を迎えに行ってくれないか」

 「妹君といいますとエアリス様」

 「そう、見た目は書物に載っている肖像画通りだから、すぐ見つけられると思う」

 「はっすぐ手配を……それで……その」

 「すまないノイマン私は呪いの知識が少なくて応急処置的なことしかできない」

 「ではローザの呪いは」

 「まだ解けてない」

 落胆するノイマン。

 「心配するな。エアリスならあの程度の呪い簡単に解いてくれる」

 「本当ですか!」

 「ああ保証する。あの子はすごい術者だから」

 「ただしノイマン急いでほしい。あの呪いは術者次第で、すぐ相手を呪い殺せる類のものだ、今はなんとか抑えられたが」

 「その気になればすぐにでも殺せるということでしょうか?」

 「そういうことだ。紙と筆を用意してくれ。エアリスに一筆書く。見つけたら渡してくれたらいい。すべて理解してくれるから」

 そういわれ急いで紙と筆を用意し、隣国に行かせる馬車を用意させる。

 「馬車はいらない。足の速い馬一頭を彼女に渡してくれればいい」

 「エアリス様は馬に乗れるのですか」

 「私が仕込んだ。一級品の腕前だ。信用していい。できれば現地で馬を調達してくれ」

 「それは、どういう?」

 「こちらから連れて行けば帰る途中で馬がつぶれる」

 「それほどの腕前ですか」

 「いったろ、一級品だと」


 そうして、手紙を持たせた伝達に特化した兵を隣国アステリア王国に向かわせるよう手配する。


 「ノイマン。 呪いをかけたやつを探せるか?」

 「命に代えても」

 「この呪いは、飲み物や食べ物にかけて、それを対象者に食べさせることで発動する類のものだ」

 「なんと、そのような呪い」

 「聞いたことがないか」

 「はい」

 「しかし現実にある。ただ使えるものは少ないと思う。あまりに特殊な呪いだからね。その線で探ってみてほしい」

 「わかりました。失礼ながら私はこれにて」

 「いいから急げ。急を要する」

 「はっ」

 そういって急いで部屋を出ていくノイマン。

 入れ替わりに紅茶とクッキーを持って部屋に入ってくるローザ。

 「どうしたのでしょうお兄様。客人を置いて出ていくなんて」

 「なにやら急用だそうだよ。君も一緒にどうかな。ちょうどノイマンの分が余っているし」

 「いえ、私のような不調法モノではせっかくのお茶もおいしくなくなりますから」

 「何を言ってる、君のような美女と一緒にお茶ができるなんて、私はこの上ない幸せ者だよ」

 「まーオリヴィア様でもお世辞をおっしゃるのですね」

 そういってコロコロ笑うローザ。

 そのローザの手を握り。

 「ご一緒いただけますか、ローザ」

 そう言われ頬を赤らめ承諾する。

 このあたり前世の癖が抜けきらないオリヴィアであった。


 さて、呪いをかけた相手が私の想像通りなら、決勝戦は荒れるな……。


 ところ変わってオベリスクのところ。

 「遅い! すぐ来るといっていたではないか!」

 「ごめんごめん野暮用ができてね。そう怒らないでよ」

 そう言って、2本のお酒と1ダースの葉巻を差し出す。

 「おまえこれ……」

 「好きだったでしょ。それとももうやめたかな」

 「いやいや、やめてないやめてない。ありがたく頂戴しておく」

 「今吸う」

 「むろん」

 そう言って枝で葉巻を器用に挟み口に咥える。

 よかった。すごくうれしそうだ。

 それにオリヴィアが火打石でおこした火を付ける。

 深く吸い込み、口と鼻から煙を出しご満悦のオベリスク。

 葉巻を吸う木。

 なんともいえない光景に、思わず微笑んでしまうオリヴィア。

 「君のその姿をまたみられて、嬉しいよ」

 「そ・そうか、なんか貴様にそう言われると調子狂うな」

 そう言って照れるオベリスク。

 変わってないな……。


 前世の最終決戦、オベリスクはともに戦ってくれた同志でもある。

 毒舌だが気さくで涙もろいこの木をオリヴィアは好いていたのである。


 「時に貴様なんで女に転生したんだ。戦いには不利だろうに」

 「珍しいね。私を心配してくれるなんて」

 「それはそうであろう。前のお前は心配するだけ損だったからな。しかし今のお前は、なんというか……」

 「なに?」

 「美人過ぎないか? それに女性的な体つき……そんななりで刀を振るえるのか」

 「何言ってるのさ、きっちり振るったじゃないか」

 先日オベリスクを見事真っ二つに切り裂いたばかりである。

 「それはそうだが……というか、真っ二つにすることなかったんじゃないのか」

 「あははは、ごめんね。君を切る感触がすごく好きだったから、おもわず本気でいっちゃった」

 「いっちゃったではないわ! まったく貴様は、なりだけはかわいくなったが本質はまるで変っとらん!」

 「そう怒らないで。一杯やろうよ」

 そういってコップにお酒を注ぎ、オベリスクに手渡す。

 「おーこれは クンクン いい酒だな」

 「だろ、お詫びも込めて奮発しました」

 「オリヴィアよ、貴様のそういうところは好ましく思うぞ」

 そう言って、ちびちびお酒を飲むオベリスク。

 図体のわりにそのちびちび飲む飲み方……好きだな。

 「っで兄弟たちとは会えたのか」

 「エアリスとアリソンにはね。 ガイアとマッシュとはまだ」

 「あの二人は貴様と同じで風来坊だからの~。貴様らはもっとエアリスとアリソンに感謝すべきだぞ」

 そういっておいしそうに葉巻を燻らせる木。

 「もちろんずっと感謝しているよ。もちろん君にもね」

 「我にか? なんぞ感謝されるようなことがあったか?」

 「剣はすべてあなたに教えてもらった。弟たちもきっとあなたには感謝している」

 「その割に扱いがむごくないか?」

 「よくいうよ、敬意をこめて接したら起こるくせに」

 そう言うと、大笑いしてせき込むオベリスク。

 「しかしよくあの戦いの中生き残れたね」

 月側との最終決戦は悲惨であった。

 向かってくる漆黒の魔人は100を超え、ガイアも、マッシュも私の盾になって死んでいった。

 よくあの状況でオベリスクは生き残れたものだ。

 「我は臆病だからな。戦いが始まると同時に逃げたのよ」

 嘘ばっかり。空の上から見ていたよ。民を守るため孤軍奮闘していたのを。

 言ったら絶対照れて否定するから言わないけど。

 夜遅くまで飲みその場を辞した。


 3千年の長きを生きる神木オベリスク。

 不死であるという噂もある。

 あの状況で生き延びたのであれば、あながち噂だけではないのだろう。

 なんせ君は最初に作られた……だから。


 決勝戦の相手が決まった。

 オーギュスタン・ノーベル。

 しなるほど細い剣を使って戦うスタイルらしい。

 色々忙しくて見られてないのだ。

 決勝戦まであと1週間ある。

 エアリスが間に合えばいいのだが。


 「では、オリヴィアはあのオーギュスタンという男が妹に呪いをかけたと疑っているのですか」

 「多分、ノイマンが決勝の相手と思って仕込んだんじゃないかな」

 「もしそれが本当であるなら」

 「エアリスが間に合わなければ、私の負けだね」

 「……しかし……」

 「何も言うなノイマン。これは私の中で決定したことだ。あなたが気に病むことではない」

 「……忝く思う……」

 悔しそうに、そういうノイマンに微笑み返す。

 多分オーギュスタンという男、私を殺しにくるかもしれない。

 呪いをかけた秘薬を食べ物に混ぜて相手を呪殺する。

 毒であれば微妙な味の違いで見抜けるが、本質が呪いであるため味などはない。

 

 これは月側の常套手段だった。

「面白かった!」

「続きが気になる!」そう思っていただけたら、

下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援よろしくお願いします。

面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です。


ブックマークもいただけると本当にうれしいです。

何卒よろしくお願いいたします。

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