転生第016話 新たなる村民を確保!!そして来るべき時がやって来た??
(よしこれでとりあえずは・・・)
俺はゆっくりと女性冒険者たちの様子を窺う・・・しかし
「あっ何この気持ち」
「えっ!!」
「私こんな気持ちになったの生まれて初めて!!」
「ふぇっ!!」
「ラビト・ファースター様私たちをこの村の村民にして下さい」
「ほえぇー!!」
「オロン、お前こうなる事計算して、女性冒険者たちを集めてただろう?」
「もちろんその通りだよラビト」
俺の問い詰めにオロンは悪びれた様子もなく即答した。
そう言えば俺は魅了の特殊スキルをウサギの仮面なしに習得していて、おまけにその状態でウサギの被りモノを被っていた理由だ・・・女性冒険者たちがこう言う反応をするのは特におかしな事ではない。
「さて、これでラビト村に新たに女性冒険者10名の村民が加わった理由だ」
オロンはそう言うと女性冒険者たちの方をじーっと観察した。
言わずもがな女性冒険者たちは他の村民たちと同じく下着姿である。
「おいオロンお前昨日、ファスト街から戻ってきたらミティの協力の元レベル上げ再開なとか言ってたくせして、何で女性冒険者ばかり集めて俺に相手をさせたんだよ?相手を倒した理由ではないからもちろんレベルが上がらないしな」
「うーんたしかにファスト街から戻ったらミティちゃんの協力の元再びレベル上げをするつもりではいたよ、しかし、これからラビト村をさらに繁栄させて行く上では新しい村民の力も必要だと思った理由さ、そこで昨日の出来事でそろそろ女性冒険者たちがやって来る頃かなと言うのを見計らってラビトが戻ってきたと同時に行動を起こしたんだ」
おいおい当たり前のように言っているがオロンがいや俺らがやってる事ってある意味立派な犯罪じゃないのか!!?
「ごめんミティ・・・俺のカッコ悪い姿みせてしま・・って!!?」
そこまで言って俺は硬直する。
「いえ・・ラビトさん、女性冒険者さんたち10人相手にとっても男らしかったです」
そこにはいつものように赤面して下着姿になっているミティの姿があった。
「ふっふっふミティちゃんどうやらラビトの男気にさらに惚れちゃったみたいだね」
オロンはそう言うと意味あり気に笑う。
「はぁーもういい・・とりあえずファスト街の冒険者ギルドで測定してきた・・・結果はAGIがかなりとHPがほんの少し上がっていただけだった」
俺はオロンに冒険者ギルドでの測定の話をした。
「ほぉーまあ予想通りだね」
「はっ予想通りってオロンお前そう言う結果が出る事前持って知ってたって理由か!!」
「まあそう言う事さ、そしてレベル上げの続きとは言ったもののこのままのペースでやっていては遅かれ早かれレベルは上がらなくなって行く、レベル6のミティちゃんは測定しなかったのだろう?」
「えっ・・あーその通りだ、だけどそれならこのラビト村を拠点にしてレベル上げする意味がなくなって来るんじゃないのか?」
「そう・・そこで今回、新しく村民になってくれた女性冒険者たちに協力してもらう事にする、彼女たちは特に決まった職業を持たない冒険者だ、さらに言えば今までこのラビト村にやってきた冒険者は全員、冒険者と言う事になる、あーミティちゃんは冒険者じゃなくて聖職者だったから例外ね」
「おっおう・・で女性冒険者たちに協力してもらうって戦闘の相手になって修行みたいに訓練をして行くみたいな感じで合ってるのか?」
「その通りだラビト、ラビトはミティちゃんと2人で協力して女性冒険者たち10人を相手に稽古をする、もしこの先、特定の職業を持つ者がこのラビト村にやって来て戦闘を行う時のためにだ!!」
「わっ分かったよ!!ようするにレベル上げの道は楽ではないって事なんだよな?」
俺はそう言ってオロンに言葉を返す。
「よしそうと決まれば!!」
オロンはそう言うと新たにラビト村の村民になった女性冒険者10人に声をかける。
「お前たちこれからはこのラビト村の村長であるラビト・ファースター様の戦闘の修行の相手役を命ずる」
「「「はっはい!!ラビト様、私たちでは役不足かもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします」」」
こうしてこの日から俺とミティ対女性冒険者10人の戦闘訓練および修行が始まったのであった。
それから2週間が経過
その後は昼間は戦闘訓練および修行、時々ミティと一緒にキラメリア教会ファスト街支部にミティの給料を納めに行き・・・夜は主に男性冒険者を相手にしてラビト村の資金集めをして行った。
不思議な事だが、俺はミティを含めて村民全員が下着姿の状態で普段行動している事になれたのか特に男として反応する事がなくなって行った。
それに、オロンは何かを企んでいるような感じはあったが、ミティも含めて村民になってる女性たち
全員に下着姿にしている以外特に変な事はしなかった。
ファスト街への測定へはその後は行かずにいたが、どうやらファスト街の方ではこのラビト村の存在がかなり認知し始めて行っていたようだ。
そしてそんなある日、オロンが言っていたある特定の職業を持った来訪者がラビト村へとやって来たのであった。




