転生第010話 いざ!!汚名返上そして・・・??
「もう!!何で私が直接キラメリア教会ファスト街支部に足を運ばないといけないのかしら?私には冒険者ギルドの受付嬢って言う立派な仕事があるって言うのに」
「まあアイシア様、なんでもゴロツキ団を退治したと言う者がいるらしくて」
「ゴロツキ団を退治?そんな酔狂な冒険者がいるはずないでしょう?」
「それがどうやらまだ冒険者じゃないみたいなんです」
「まだ冒険者じゃない?って事は一般人って事?」
「さあその辺は直接見て見ないと我々も」
「あー冒険者ギルド様お待ちしておりました」
「アムナス司祭様・・・私たち冒険者ギルドも忙しい・・・ってえーーー!!!!!」
「ゴロツキ団退治どうやら成立のようだな!!」
「なっあ・・・あなたは!!」
「おっお前は!!」
「うん?冒険者ギルド様一体どうされましたか?」
「アムナス司祭様、このモノは冒険者ギルドで私と他女性冒険者数名の衣服を盗んで逃亡したお尋ね者です」
「なっラビト様が・・・」
(くっやっぱしそう言う反応になるよな・・・)
「ちょっと待って下さい!!ラビト様は盗賊たちに攻撃が通りやすいように強奪のスキルを使いましたが、女性の衣服を剥ぐような事はしていません!!元に私がその証人です」
(ミティ・・・なんて優しい子なんだ)
「たったしかにあなたの言う通りここでは女性の衣服を剥いでいないようですね」
ミティの説明にアイシアが疑いの眼を向けながらも一応納得する。
「詳しい事はお・・・僕から後で話すとしてとりあえずゴロツキ団が退治された事を証明します!!」
俺はそう言うと唯一気絶させていなかった兄貴と呼んでいた盗賊を突き出す。
「さあ、ここに誓えゴロツキ団は今後キラメリア教会ファスト街支部を脅し拠点にしない事、弱い者たちからお金を巻き上げないと言う事を」
「はっはひぃー誓いやすだから許して下さい!!」
「・・・と言う理由だ!!これでファスト街の冒険者ギルドや冒険者たちが安くて割が合わないと言う理由で観て見ぬふりをしていた問題はこの僕が解決したぞ!!」
「・・・あなたたちゴロツキ団の身柄を先に捕獲して街まで帰ってて頂戴!!」
「はっ!!分かりましたアイシア様」
アイシアの一声で護衛について来ていた者たちはゴロツキ団の連中を連れて一足先にファスト街へと戻って行った。
「あ・・この前冒険者ギルドであなたと女性冒険者数名の衣服を強奪してしまったのには強制強奪のスキルが発動してしまったからなんです・・・信じてもらえないかもしれないけど・・・」
「なるほど・・・疑わしい事には否めませんが、嘘だと言いきれません、わかりましたあなたの人相書きを撤廃する事にします・・・」
「えっ本当ですか!!」
「ただし・・・私および他女性冒険者3名の衣服を返してもらう事が条件です」
「えっ!!」
「それが出来ないのでしたら人相書きは撤廃しかねます・・・それと衣服を取り戻すところまでこの私、ファスト街冒険者ギルド受付嬢であるアイシア・セネリも同行します・・・それで構いませんよね?」
「あっ・・・はい!!」
「ラビト様、私も同行して良いですか?」
アイシアに続きミティも申し出る。
「あっミティ・・・だけどミティには子どもたちが・・・」
「大丈夫ですラビト様、私アムナスがいますから」
「司祭様・・・ありがとうございます!!」
「私としてもそちらの聖職者の彼女も一緒に来ていただける事に歓迎します」
「それじゃ・・・ミティ・・・アイシアさんこのお・・僕ラビト・ファースターの住居ラビト村へ」
こうして俺はミティとアイシアさんを連れてラビト村へと向かうのだった。
「なっなんですか!!この村は!!!」
ラビト村に到着するなりアイシアが大声を上げる。
「若い女性がみんな下着姿・・・!!!」
逆にミティははずかしそうに赤面している。
はー普通はこうなるだろうな・・・だけど何だろう何だか事が良い方向に進んでいるように感じる。
「おう、ラビトお帰り!!」
オロンがそう言って俺の事を迎える。
「オロン悪いんだけど、俺が強制強奪で奪ってしまったアイシアさんとその他女性冒険者3人の衣服ってあるか?」
「あーあるぞ!!ほいっ」
オロンはそう言うとアイシアさんの衣服他を目の前に出した。
「はい!!少しよごれているかもしれませんけどこれで・・・」
「・・・・許さない」
「へぇっ!!」
「ラビト・ファースター私もう我慢できないわ」
「ちょっちょっとアイシアさん?」
なんとアイシアさんは自ら衣服を脱いで下着姿になった。
「おーファスト街冒険者ギルド受付嬢アイシア・セネリちゃんなんて美しい下着姿なんだ!!」
「ちょっちょっとオロンこれは一体どう言う?」
「あ・あのラビト様」
「うん?ってミティまで一体どうしたの?」
そこにははずかしそうに赤面しながらも下着姿になるミティがいた。
「うんうんこっちの聖職者の娘はミティちゃんて言うのかこっちも捨てがたい」
オロンはいかにもうれしそうな顔で笑う。
「おいオロン!!これは一体どう言う事なのか説明しろ!!」
「うん?この2人が自ら下着姿になったのはラビトお主がウサギの仮面なしでも特殊スキル魅了を習得したからだよん・・・グッジョブ!!」
「ちょっとラビト聞いているの満足させるまでこのアイシア許さないんだから」
「ラビト様・・・こんな私ですけどよろしく」
「よーしみんな今日はラビト様が無事にゴロツキ団を退治し正式に冒険者ギルドに登録する事が出来る事になった祝いだ!!」
「「「はぁーーいラビト様おめでとうございまーす」」」
おいおいオロンの野郎・・・でもこれはこれで悪くないか!!
こうしてこの日俺、ラビト・ファースターが正式に冒険者ギルドに登録するための祝賀会?が遅くまで行われたのであった。




