表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

【俺(私)の辞書に我慢とか遠慮なんて言葉はない】/【忘れられない】

【俺(私)の辞書に我慢とか遠慮なんて言葉はない】

「ふはは!」

「きゃー怪人よー」

「待てい! この私、正義の味方が許さんぞ! この攻撃をくらえ!」

「ぐおっ! 痛っ! 貴様、その攻撃が俺に効くからといってそればかりしてくるんじゃない! もうちょっと流れを読め!」

「脚本になぞ縛られはせんぞ! なぜなら(お題)から!」


【忘れられない】

 この町に長年住んでいる儂からの忠告だ。大きな栗の木のあるあの坂道は通らない方がいい。三十年前の寒い冬、儂はそこで肋骨を折る大怪我をした。その五年前は膝を痛めた。さらにその二年前と四年前にも大小様々な怪我をしたことを事細かに憶えている。何があったかって? それは憶えていない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ