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ウサギ?のセレネと可愛い姉妹!  作者: 星月 シオン
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四葉草を探しに!

妹の名前は美和。美和と私が頑張って探す四葉草の物語です。


ある小さな森に3人の家族がいました。一人は優しいお母さん。あとの二人は娘たちでした。二人ともとてもやさしく、仲のいい姉妹でした。ある日、姉妹が遊んでいると小さくてとても痩せているウサギを見つけました。姉妹はかわいそうに思い、家に連れて帰りました。「お母さん、このウサギ飼っていい?」と姉妹。お母さんは「いいけどちゃんとお世話してね。」と言い、ウサギは飼われることになりました。飼っていいということになったので、名前を決めることにしました。「姉ちゃんウサギの名前何にする?」「うーん、どうする?美和。」「じゃあ姉ちゃん月って名前にしようよ!」「でも、それじゃあ普通すぎない?」「えーいいと思ったのにー。」「月っていうのはいいんだけどー。うーん。あっ!それならセレネはどう?」「うん!いいね!セレネにしよう!でもセレネってどこから思いついたの?」「セレネというのは月っていう意味なんだよー!」「姉ちゃん、すごいね!」「・・・・・・。」 そうしてウサギはセレネと名付けられました。そして月日がたち、セレネは元気になりきれいな毛になりました。次の日、姉妹がセレネを原っぱに連れて遊びにピクニックをしていた時、家から大きな物音がしました。姉妹はびっくりして、セレネと一緒に急いで家へ帰りました。ドアを開けるとお母さんが台所に倒れていました。「お母さん!」と姉妹が叫びました。それもそのはずお母さんは病気で倒れましたが、倒れる前まで料理をしていたので持っていた包丁が足に刺さって血が出ていたからです。お母さんはかろうじて生きていましたが姉妹に「四葉草・・・を・・探して・・・・・・。」と言い大量出血で死んでしまいました。そして姉妹は困り果てていました。「四葉草って何?姉ちゃん。」「知らないよー。そんなの。」「ぐすん。セレネー。教え・・・てよ。」「セレネはウサギなんだからそんなこと教えてくれるわけ・・・」すると姉が言い終わらないうちにセレネは変身しました。変身したセレネの姿はイケメンの男の子の姿でした。そして人間の姿になったセレネは「お困りのようですね。」と言い「何に困っているのか教えてください。」と言いました。妹は「うわー!しゃべった!」と言いびっくりしてセレネに質問をしました。「なんでセレネは変身できるの?」と・・・。するとセレネは「この森の近くにウサギの王国があり、その王族の血をひいた者だけが何にでも変身できるんだよ。」と言いました。妹は「へーすご~い。」を繰り返し言っていて姉は「セレネはウサギの王国の王族の男の子だったんだ~」と言いました。セレネは少し控えめに「あの~何に困っているのか・・・。」セレネが言い終わらないうちに「あ~!そうだったね~!」と妹。「じつは、四葉草が何かわからなくて困っているんです。どんな物なのか教えてください!」と姉。「そういうことか~四葉草はね・・・。幻の草でみんながみんな採れるわけじゃないんだ。一年に採っていいのは3~5人で、その人たちが採れるのも一人一草だから。今年は・・・もう四人とってるから急がないと!」とセレネ「じゃあ急がないとね!」と妹。「でも私たちが走ってもそんなに速く走れないし。どうすればいいのかな?」と姉。「大丈夫だよ。僕に乗ればいいんだから。」「でも大丈夫なの?」と姉。「うん、大丈夫だよ。」「じゃ急いで情報集めに僕の王国に行こう。」と言い今度は馬に変身しました。馬になったセレネに妹が乗りあとから姉が乗りました。そして姉妹とセレネはセレネの王国へ旅立ちました。

今回書いた作品面白かったですか?

続編も書きますのでどうぞ宜しくお願い致します。これからも読んでね!

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