第2話 ステータス
いやーだいぶ遅れました。ホントにすんません。
僕がこうしてひーコラしてる間も小学生は夏休みなんですよね…羨ましいです。
ステータス面倒ですね。全部漢字にしようかな…
7/29ネタ追加しました。PV1000突破いたしました。
これからも末永くお付き合い下さい。
目の前が白い光で包まれたと思った次の瞬間、俺達(少なくとも俺)はいきなり空中に投げ出された!
と思ったら地上2m位だった。「ギャァァァア!」って叫んだ俺恥ずかしい。取り敢えず後であの天使をボコろうと思って怒りを抑えておく。どっかから「なんで私!?」とか叫ぶ声が聞こえた気がするが気にしない。
だがそう思った瞬間、俺は尻から地面にダイブした。
「痛ってーーーー!」今度こそ叫んだのは俺だけじゃないはずと思い、周りを見渡すと皆あっさり着地してやがる!
しかも涼もだぞ!涼も!俺今日なんか不幸すぎじゃね?精神の自由無いわ人生最大級の尻餅つくわ背低いわ。
そしてあ、背低いのは元からだった〜というノリツッコミにより精神ゲージがかなり削れたのでこの話題には触れないでおこう。
そして何故チートステータスの筈なのに俺だけあんな無様な着地だったかと考えていると突然声がしたので、
また悲鳴を上げそうになったがって今日はビビりスキルフル稼働だな!
でも隣で涼が「キャッ!」って叫んでたのでなんか和んだ。店員さんこの子はテイクアウト出来ますか?
「あのーみなさん聞いてます?」
おっとっと、謎の声の主を忘れてたわ。確か後ろの方から声がしたような...ってうぉっ!
すげー美人がここにいるぞ!って銀髪?すげー俺今までに見たことねーわ。俺はこの年でちょっと白髪生えてんのに...しかもめっちゃ巨乳じゃねーか!隣で西園寺が「嘘だッ!!」とか叫んでるけど気にすんな。
この世にはお前みたいな体型が好きなマニアックな人もいるんだ!とか思ってたら殴られた。なぜバレた?
「聞いていますよ?しかし今は状況がいまいちわかっていなくて...できれば教えていただけると嬉しいのですが...」
おお、我らが担任、大橋学先生ではないか!こういう時は役に立つな!HAGEなのが玉に瑕だが
な。
「そうでしたね。とりあえず私の名はイリス・リトランダ、このリトランダ王国の第二王女です。」
王女キター!と言うことはここはよくある中世ヨーロッパ風の異世界の可能性が非常に高いな。
なんてったって銀髪だし美人だし巨乳だし。いやー今日は不幸だけではなかったぞ。
いやー眼福眼福。と思ってたら今度は朱里に腹パンされ、しかもみぞおちに入る事になった。
あのー朱里さん?目から光がどっかにフライアウェイしちゃってるんですけど...
COME BACKハイライト!俺死ぬぞ!今の朱里のスタン〇で潰されちまう!
「(悪い、俺が悪かったからもう暴力はやめて!お前柔道かなんか2段って言ってただろ!)」
「(隼人が他の女の事ばかり考えてるから悪いんだよ?今回はこれで許すけど、次は...無いよ♡)
それに今は3段だからね?」
尚のことヤベーよ...お前のせいで副担の紹介が出来なかったじゃねーか!
「貴方方は私共が異世界より召喚させていただきました。」
「目的は何なのでしょうか?」
「少々長くなりますが..今からおよそ250年前に貴方方とは別の者達がこの世界に召喚され、長きに渡る人族と魔族の戦いに終止符を打ったのでございます。その者達は今では勇者と呼ばれ、人々に崇められています
。しかし、数年ほど前、また魔族の活動が活発になり、また人族との間での緊張状態が高まっています。
中には魔王を名乗るものもいるそうです。そこで皆さんには、魔族の侵略を食い止め、諸悪の根源たる悪どき魔王を打ち倒して頂きたいのでございます。」
「どうしてすぐに召喚を行わなかったのですか?」
「つい最近に古文書が見つかり、そこに王家に伝わる勇者召喚の秘法が記されていたのでございます。」
「なぁお姫さんよ、俺様は何時になったら帰れるんだ?」
「私が聞いたのは魔王が知っているという事でした。」
「はぁーん、要するに魔王って奴をボコして帰り方を吐かせればいいんだな。」
「平たく言えばそうなりますね」
アレ?このこのゴリラ誰だっけ?あー確かリアルジャイ〇ンか。お前さっきから姫さんをヤらしい目つきで見てるのバレバレだぞ?それにそんな簡単に帰れる訳ないだろ。だってもし魔王が帰り方知ってたら勇者強制送還されて人族負けちゃうじゃん。なんでそんな事もわからんのか謎だ。
「そして私は皆様の接待をさせて頂くことになります。何か用事がございましたら近くのメイドにお申し付けくださいませ。それと、皆様には明日から訓練を受けてもらうことになります。そこで、皆様の今の力を確認するために、ステータスを見せて頂きたいのですが...」
「ちょっと待ってください。訓練は我々全員が受けねばならないのですか?それにステータスの見方がわからないのですが...我々の世界にはステータスがなかったもので...」
「大人の方はおそらく戦闘向きの能力はお持ちではないとおもうので、他の方々の指導をお願い致します。
そのほかの方たちにはやはり訓練を受けていただきます。そうしないと生き残れないので。
ステータスに関しては念じれば出てくると思います。」
ふんふん、念ずればいいのか...って出てこねえ!
「朱里はどうなんだ?」
「なんか目の前に出てきたよ?見る?」
「ボク(アタシ)も見せてあげる。ほら」
アカリ・カナボシ Lv.1
HP350/350
MP600/600
STR200
DEF150
INT350
AGI75
DEX300
LUK100
スキル
ギフトスキル:異世界翻・通訳、何でも鑑定、広範囲回復
ノーマルスキル:読心術、異世界武術・剣術
魔法…まだ習得していません
やっぱりね...高スペックだなおい!防御はともかく魔法力が一般ピーポーの7倍じゃねーか!
器用なのとかは昔からだがな。ギフトスキルは神からもらったやつだな。え、何?読心術は予想ついてたから突っ込まねーよ?スキルもやっぱりレベルがあるのかな?全部1だから省いているんじゃないかね。
リョウ・サワイLv.1
HP200/200
MP150/150
STR200
DEF120
INT200
AGI500
DEX350
LUK200
スキル
ギフトスキル:異世界翻・通訳、何でも鑑定、透明化
ノーマルスキル:瞬間加速、両性魅了
魔法:無し
称号:男の娘(魅了耐性極大、敵の攻撃力大幅ダウン、)
へーっ称号に効果があるんだ...ぴったりだな。それにしても
すげー速さに極振りしてるな。紙装甲だから朱里に回復してもらえれば良い切り込み隊長になれるな。
透明化とかほぼ忍者だろ。
キョウカ・サイオンジ
HP300/300
MP200/200
STR400
DEF350
INT300
DEX150
LUK40
スキル
ギフトスキル:異世界翻・通訳、何でも鑑定、魔法剣
ノーマルスキル:攻撃特化(防御力を攻撃力に変換)、防御特化(攻撃力を防御力に変換)、身体強化
魔法:無し
うん!壁だな!攻撃特化使えば魔法剣士いけるかも知れないけどね。あの三人はチームワーク抜群だしバランスもいいな。あの三人でパーティ組ませた方がいいな。LUK値は低いけど仕方ない。運が悪い人もいるからな!...それにしてもお前は体の一部分も壁だもんな、プッ、ククッ、うぐっ、や、やめろ、首はヤメテー!
そういえばいつになったら俺のステータスが...アレ?やっと出てきたってなんじゃこりゃー!!!
どうやら今日はよく叫ぶ日でもあったらしい。
どうでしたか?能力とか技名とかの意見どんどん下さい!
次はもう少し早めに出来る!...かな?もうすぐ登場人物紹介入れようと思います。
後感想・評価などもできればお願いします!