登場人物紹介・その他詳細(3)
追加情報です。
*がついてるのが新規です。
登場人物紹介
・千堂 勇輝 力弥の息子
年齢 十五
この小説の時代では二十歳までが未成年として少年と呼ばれている。
能力 三つ持っている 一つは記憶に関する能力 二つは両親のを受け継いでいる
代償 記憶喪失(現在、発症)、他不明
性格 幼少期は透子に似て落ち着きがあり、物静かな性格だった。透子の死の事実を知ってから、父親の力弥に反抗するようになり、荒っぽい性格になってしまった。現在は記憶喪失のため落ち着いているが、記憶を思い出すと力弥に似て言動が荒っぽくなる。
元は感情に影響を受けやすい
過去
幼少期は父親の力弥に甘えていることが多く、力弥と仲が良かった。母の透子について事実を知り、反抗的に。
何かある度に力弥に反抗、瞬とも喧嘩をよくしていた。
*父親の力弥から母の透子の死について本当のことを聞かされる。
母の透子は病気だったと知る。
徐々に幼少期だった時の落ち着いた性格を取り戻す。
力弥が亡くなる前、ペンダントを貰う。そこには透子の顔写真が入っていた。
ペンダントを貰ったことにより、新たな能力を得る。実際には、母の透子の能力と似ているが、勇輝にとっては初めての新しい能力。
気づくのはもう少し先。
・千堂 力弥 勇輝の父親✖︎
年齢 四十五
能力 身体能力を上げる(大きな数値ほど高くなる)
代償 体に大きな負担が掛かる
【症状:能力によって異常なほど運動神経を上げるため呼吸が荒くなったり、頻脈が起きたりする。肺や心臓に負担が掛かっている】
*現在、体の負担が大きく発作が起こりやすい。何かある度に美鶴や癒維に薬を貰っている。
性格 勇輝が幼少期の頃は笑顔が多く、誰にでも優しく接する性格だった。
勇輝に反抗されてから、言動が荒っぽくなった。
普段から酒は呑んでいたが、呑む回数が多くなり、美鶴のバーに入り浸ることも多くなる。煙草を吸い始め、現在はヘビースモーカーに。
そのせいか、体に負担が掛かりやすくなっている。
過去
勇輝が生まれて数年後、妻の透子を亡くす。それからは男手一つで勇輝を育ててきた。
そのほか、美鶴や流たちと災害や事故など取り残された能力者を保護してきた。後に組織を結成。指揮を取る。
*武蔵と再会した時に狂と遭遇。怒りをぶつけ、能力を使い戦おうとするも発作を起こし、美鶴からもらった薬を飲み干す。
その後、変貌した勇輝と親子対決。感情的になっている勇輝をなんとか止めたものの二度目の発作。
美鶴たちに運ばれ、危険な状態に。
無事に目が覚めたが、それは勇輝に最後の言葉を伝えるためだった。
強くなった勇輝の姿を見て、安心したのちペンダントを渡す。
疲れ眠りについた際、体に限界が来てそのまま帰らぬ人となった。
・天埜流
年齢 三十一
能力 あらゆる流れを作り出す。体に流れを生み出す時、体に膨大な負担が掛かるため、代償が大きくなる。
流れに関係し、能力を使っていなくても過去に居る時は能力の影響を受けてしまう。
代償
【症状:体に異常をきたし、貧血や吐き気、吐血、様々な症状が起こる】
性格 誰に対しても優しさがある。頼りにされることもあるが、笑顔が下手
本人は笑ってるつもりが、誤解され不気味がられることも。ただ、探には懐かれている
*現在、代償の影響をかなり受けており、点滴を打たなければならない状態に。
落ち着いているが、油断すれば症状が出てしまうため、戦いは不参加
・二丈 司
年齢 三十一
能力 二つの能力を持っている。
そのうちのひとつは自分を含め、対象者の姿を一時的に透明化できる能力。
自ら念じれば、複数人の姿を透明化することができる。一度に透明化できる人数は限られているが、相手の視界から消える。
透明化された者同士なら会話ができる。
もうひとつは不明。
代償 不明
性格 暢気な性格。何事に対しても軽いためか、前向きに見られる。
*探とともに戦い負傷したが、関係がより深まる
・呉羽 癒維
年齢 三十
能力 怪我や傷を治す
代償 不明
性格 人が怪我をすると誰よりも心配する 心配性
年上には敬語を使う真面目さがあるが、美鶴とは仲が良いため歳上でも気楽に話している
•龍ヶ崎 美鶴
年齢 四十
能力 明かされていないため不明
*能力とは違うが、普段から覇気を纏っている。その存在に気づく者はごく僅か。
代償 不明
性格 堂々としている。裏表がない。容赦ない性格 世話好きな一面も
バーで働く前は医療関係に勤めていた。そのため、医療関係に詳しく、癒維とも仲がいい。
力弥が居なくなる度に指揮を取っている。
頼りになるが、その分メンバーの勝手な行動に悩まされている。
*医療知識を活かして、薬を調合することがある。
*力弥が亡くなり、ブロッカー全体を指揮することになった。
実は力弥のことが好きだったのかもしれない(作者の想像)
・千堂 透子 (旧姓 月詠)✖️
年齢 二十八の時に世を去った
*能力 人の心を読むことができる
代償 不明
性格 おしとやかでマイペースな性格
・鷹野 隼人
年齢 十八
能力 (視覚) 視力が人の何倍もいい 辺りを把握できる
代償 徐々に視力が失われていく 現在、眼鏡をしているのも能力の影響を受けている
性格 誰よりも真面目で責任感がある
*性格は兄の影響を受けている
*過去 視力がいいことと兄が飛行機操縦士なため、隼人もに飛行機操縦士になることが夢だった。
能力の影響で視力が低下し、視神経炎を発症。手術し完治した。
兄が操縦する飛行機で家族旅行することに。運悪く乗っていた飛行機が墜落。隼人は生還するも家族を失う。
悲惨な事故に巻き込まれ、二度と思い出したくない記憶になる。
過去の記憶に蓋をするほどになってしまう
・音無 寧々《ねね》
年齢 十五
能力 (聴覚) 誰よりも聴力がいい それは人の呼吸音が分かるほど
代償 徐々に聴力が失われていく
性格 以前は明るく元気な性格だった。虐められたことであまり人と話さない性格に。
力弥たちと出会ってから、人との距離を取り戻す
過去 家で留守中のところ、竜巻被害に遭い、両親を失う(行方不明のまま)
家は無事だったが、悲惨な光景を目の当たりにしてしまう
以後、力弥と美鶴に助けられ、遠い場所で過ごすこととなった。
・犬飼 馨 嗅覚
年齢 十六
能力 (嗅覚) 人の何倍も鼻が利く
代償 徐々に嗅覚が失われていく
(ほんの僅かずつなので、大きい影響はない)
性格 普段は落ち着いているが、人の命に関わることがあると見えなくなることがある 力弥の影響
過去 小学生の頃、友人の逸樹の家にお泊まりしている時に自宅が火災 原因は雷雨による落雷だとされている
火災により両親と兄を亡くす 以後、力弥に引き取られる
・多知 探
年齢 十五
能力 (触覚) 人に触れるだけで怪我や傷の状態が分かる 相手が能力者なら壁に触れて、伝えることが出来る
代償 触れた相手の傷や怪我によって自分の体にも感覚や傷が出来てしまう 怪我の具合で大きくなる
性格 何に対しても恐れを知らない 能力のせいか、相手に触れて状態を知りたがる 意外とフレンドリー
*司とともに戦った後、司との関係が深まる
司をより信頼するようになる
*過去 友だちが多いと言われるほど元気で明るいが、よく怪我をして家に帰ることが多かった。心配させまいと怪我の手当ての仕方など自ら学んだ。
連休を利用して家族と買い物へと出かける。その時に起きた爆発に巻き込まれ、負傷する。
自力で屋内から屋外へ避難。その際に力弥に保護され、ブロッカーの住処で司に優しくされ、接することが増える。いつしか、司に憧れるようになる。
・浅味 風粏 ✖️
年齢 十四
能力 (味覚) 味に関して人一倍良い
代償 徐々に味覚が無くなっていくが、影響が少ない
性格 臆病であり怖がり 力弥に助けられているとはいえ、力弥を苦手意識している
食べるのが好きで食いしん坊でもあるが、標準体重
過去 小学生の時、味覚が人一倍良いからか級のみんなに信頼されていた。ある給食事件がきっかけで級のみんなが亡くなってしまった。食中毒が原因とされているが、本当の原因は不明。
風粏は口にしなかったため、何事もなかった。別の級に移され、過ごすことになる。
だが、事件の犯人にされ虐められる毎日が続く。
そんなある日、家に帰ると両親が倒れていた。恐怖心でその場から逃走した際に力弥と出会う。
以後、ブロッカーの組織で過ごすことになった。
組織では特に探と仲がよかった。二人で新作の菓子を食べることが唯一の幸せだった。
*流と司を捜索している途中、一人になってしまった風粏。剣十に遭遇し、攻撃を受け、亡くなってしまう
・一兎 瞬
ブラックチェンジーになったため、ブラックチェンジーにて記載
登場人物紹介 (ブラックチェンジャー) *代償なし
・灰谷狂
年齢 四十二
能力 不明
性格 狡賢い。過去を変えるためなら何をしても構わないという考え方。
・朝霧斉
年齢 三十二
能力 不明
性格 生真面目。狂に対して従順。その理由は過去にある。
・綺羅麗 ✖️
年齢 三十二
能力 相手と目が合ったら、相手の動きを止めたり鈍らせたりすることができる。
性格 容姿が魅力的だが、それとは裏腹に性格は傍若無人。ただ、仲間には思いやりを見せる時がある。
・薙刃 剣十
年齢 二十八
能力 空間から剣を取り出す。剣を使って斬りつける攻撃が可能になる。
性格 寡黙。絶対に必要な時しか喋らない。
・四隅 御角
年齢 十四
*能力 空間を作り上げる。空間の中に相手を閉じ込めることができる。自分もその空間に入ることができるため、避難用にもなる。
性格 好悪が激しい。短気。
*美鶴の強さに負けを認め、ブロッカーの仲間になりたいと考えるようになる。その真意は美鶴たちには分からない。
唯一、記憶を読んだ勇輝は御角の過去を知ることに。隼人と同じ飛行機に搭乗しており、墜落事故に巻き込まれる。隼人と同様、能力者のため助かった。
・荻楼武蔵
年齢 六十三
能力 不明
性格 冷静沈着。常に笑っていて、何を考えているか分からない。
元ブロッカーだった。
過去が原因で、ブラックチェンジーである狂に協力しブラックチェンジーになったはずだった。
*ブラックチェンジャーに潜り込み、いつか狂を倒せるのではないかと思っていたが、狂にバレてしまう。
裏で動いているため、秘密にしていた。
・一兎 瞬
年齢 十四
能力 瞬発力が上がたり、速度が上がる 数値によって上昇値が変わる
代償 能力によって一時的に瞬足になるため、徐々に脚の筋肉が固まり動きにくくなっていく
性格 負けず嫌い 勝つためなら何でもするが、その時の気分次第
ブラックチェンジーになった理由
勇輝と力弥(師匠)の関係が理由で勇輝に嫉妬。
勇輝に勝ちたいと思いが強くなり、力を手にするためになった。
徐々に勇輝と力弥を倒したいと思うようになる。
*現在、勇輝との戦いで負傷中。安否不明。
草久 逸樹「馨の友人だった」
年齢 十六歳
能力 なし(一般人) その代わりある才能を持っている。その才能を活かせると思い、失踪した馨を探すため、ブラックチェンジャーの仲間になった。
性格 誰かが虐められていたら、放って置けない性格。小学生までは誰に対しても優しかった。親友だった馨が行方不明になってからは自分から話さなくなった。
親友を探すためなら何でもしようとする。
能力についてなど
・能力について(能力者について)
能力の表れは人によって異なる(二つの表れ方がある)
生まれ持つ者を先天者、のちに持つ者を後天者という
ブロッカーの組織の上部はほとんど先天者(後天者は司と瘉維、美鶴)
感情的によって暴走することがある
暴走したら、異常な力が生まれる(我を忘れることがある)
能力者は門を呼び出すことで、過去と現在に戻ることが出来る。怪我をしている者は体に膨大な負担が掛かるため、避けた方がいい。
ブロッカーの組織について
組織名:プロテクトブロッカー(風粏や寧々たちにダサいと言われるが変更なしで活動)
力弥が流と司を救い、美鶴も加え、立ち上げる
目 的:過去を変えたい者を利用する過去を変える者を阻止すること。
人数:最上級者三名(力弥、流、司)
上級者五名(美鶴、癒維、隼人、寧々、勇輝)
中級者四名(馨、探、瞬、風粏)
その他下級者数百名
*現在の指揮は美鶴
ブラックチェンジャーについて
組織名はない
目的:チェンジャーを見つけ、利用し過去を変える
ブロッカーの全滅
人数:ブロッカーよりは少ないが力はある *現在八名
用語
・チェンジャー→悲惨な出来事があって、過去を変えたいと強く願う者
・ブラックチェンジャー→チェンジャーを利用し過去を変えようとする者
・ブロッカー→ブラックチェンジャーの動きを阻止する者
*今後も追加予定
どんどん長くなっていくぞ…
次からの追加情報は登場人物紹介とその他項目分けて投稿するかもしれません。
また、追加忘れもあるかもしれないので、区切りがいい時に追加いたします。
本日は、前の話(隼人の過去編)と追加情報の2回更新しています。
次話更新は年明け1月9日(木)の予定です。
*1月2日はお休みします。
スパイラルピリオドはまだまだ続くのでよろしくお願いします。
では、少し早めですが良いお年を!




