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続広東大侠激突  作者: 東武瑛
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広東に上陸した日本剣士

男達の1人が店の主人に言った。

「怪しい奴が来なかったか」

「特に、その様な奴は来てませんが」

店の主人が答えた。

「怪しい奴が来たら、すぐに知らせろ。わかったな」男はそう言って手下を引き連れ店を出て行った。

男達が出て行った後、客は口々に

「怪しい奴とは少林寺の奴等だろう」

「ウム。李英風はお尋ね者だしな」

「でも少林寺の奴等は武術の達人揃いだ。捕まえるのも命がけだろう」などと噂話しをしていた。

宣教師は、そうした話しを聞いて茶を飲み終わると勘定をして店を出て行った。

その頃、広東の港に着いた船から1人の日本剣士が上陸した。

日は既に落ち辺りは暗い。

暗闇の街中を日本人は歩き、大門酒店に入った。


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