表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
続広東大侠激突  作者: 東武瑛
15/20

広東少林寺の誕生

島の浜に舟が着いた。

李は舟から降りると漁師に礼を言った。

「また、くっからな」漁師はそう言って戻って行った。

李は地図を見ながら寺を探して歩く。

雲行きが怪しくなり雨が降り始めた。

李は雨に打たれながら岩山を登る。

途中、何度か滑りそうになったが寺にたどり着いた。

境内に入ると僧が出て来た。

「どなたかな?」僧が訪ねた。

「少林寺の李英風と言います」李は答えた。

「なぜ、ここに」僧が訪ねる。李は

「寛南寺の僧に紹介されました」と答えた。

「ほう。まあ、中にどうぞ」

雨は激しさを増していた。

部屋の中、僧は茶を運び李に勧めた。

「寛南は元気でしたか」僧が言った。

「はい」李は答えた。

「そうですか」僧は笑顔を見せ、訪ねた。

「どんな事で困っていらっしゃる?」

「少林寺は焼き討ちに合いましたが再興のため同士を探してます」

「フム」僧侶は考えこみ、やがて口を開いた。

「とりあえず、ここを広東少林寺とし私があなたの弟子になるというのは、どうかな」

「ええっ。そんな恐れ多い事は出来ないです」李は驚いて言った。

「私が力になれるとしたら、それしか出来んよ」

「とにかく私の弟子になるなど恐れ多いです」

「では、ここを広東少林寺にしなされ。それは良いじゃろ」

李は返事に窮したが、「それでは、お言葉に甘えさせて頂きます」と答えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ