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続広東大侠激突  作者: 東武瑛
13/20

船出

朝、李が出発の準備していると僧が来た。

「この地図を持っていくがいい。この島に寺がある。ここに昔、修業した男がいるはずだ。何か手助けをしてくれるかも知れない」と言って紙を李に手渡した。

「ありがとうございます」

李は受け取り礼を言い出発した。

浜に出ると李は漁師に聞いた。

「この島に行きたいが、どこから船に乗れば良いですか」

すると「金さえ貰えばオレが乗せてやるよ」と漁師は答えた。「では、お願いしたい」と言って、李は漁師に金を渡した。

「えへへ。ありがとよ。ちょっと待っててくれ」

と漁師は言った。

李は浜に座り海を眺めた。波は穏やかだった。朝日が昇り空は青かった。

「おーい。こっちだ」漁師の声が聞こえた。

李は立ち上がり、歩き出した。

船に乗ると漁師が言った。

「行くぞー」


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