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輸送潰し潰し



 シドの上に二人乗り。草原の若草と土埃の臭いを嗅ぎながら太陽は前を向く。


 シドが地を蹴る度に大きく上下に揺れる視界。もう何度も経験済みだが、やっぱりこの狼は速い。


 行く手に砂塵が上がっている。ベリセスの騎兵がその蹄鉄で大地を叩く度、もうもうと煙が上がる。


 「よいかボン、ワシの戦いをよぅく見て置くんじゃぞ」

 「おう」

 「長と言うのは普段はどっしり構えときゃえぇ。ぴーちくぱーちく鶏の如く五月蠅い奴なんてのは論外じゃ。

  しかしそれでも、“ここぞ”と言う時は勇気を示せ。誰にも譲ってはならん。

  黙って我が背に付いて来いと、正真正銘の勝負所に求められるのはその一言だけじゃ」

 「へぇ、そういうの好きだぜ、俺」

 「で、あろうなぁ! それにボンなんて一身これ胆なりとでも言うべき勇気の持ち主じゃし、心配は要らぬか!

  後はワシに命じればよい。……さぁ、試しにやって見なされ」


 ガウーナは自分の頬を太陽の頬に擦り合わせた。高原の巨大狼がする愛情表現だ。


 戦いを前に高揚するガウーナの身体。汗ばんだ女の匂いが伝わる。彼女は上機嫌に言う。


 「ウィッサで雄々しく吠えたようにのぅ」


 太陽はシドの首筋を何度か撫ぜて、そして砂塵に視線を向ける。

 向こうも既に太陽達に気付いている。戦いだ。


 「……行くぞガウーナ!」

 「ハウッ! ハウッ! ハウッ! アオォォォォ!!」


 ガウーナがシャムシールを掲げた。目録から火の粉が散り、その光が集まって人型を成す。

 ハサウ・インディケネの招集。三十名の飢えた狼騎兵達がガウーナの背を追って走り始める。


 太陽は脱力感を堪えて歯を食いしばった。うぶぶ、慣れるのには時間が掛かる。


 「ボンのご命令じゃ! そのちんけな首を置いてゆけぃ!」


 ベリセス騎兵隊は顔色を変えたが馬首を返すような真似はしなかった。


 一騎のウルフ・マナスが近付いてくるかと思えば地面から湧き出す様に一軍が現れた。

 しかも悪名高き白の戦装束。強敵で知られるマルフェーの戦士達。

 尋常の奇襲ではない。これは最悪の場合を考えねばならぬ。


 「何をどうすりゃそうなるんだ!」

 「狼狽えるな! 馬を御せ、槍を取れ! 指揮官、号令を!」


 掲げられる槍。


 「ぐぉぉ……! ベリセェース!」

 『ベリセス!』

 「ベリセス・アッダーテェ!」

 『ベリセス・アッダーテ!』


 そして激突。ガウーナは一息に突破して吠えた。


 「お主らに栄光など無い!」


 鎧袖一触。ハサウ・インディケネは騎兵隊をズタズタに食い荒らした。



――



 マージナ・アンケル南部平原地帯に敷かれた陣中にて、ヘクサ・スチェカータは羊皮紙を握り締めた。


 「輸送路を潰す為に回した隊が」


 これでもかと密集した馬鹿げた数の拠点。これが連携を取った時の防御力は凄まじい。

 ベリセスはこれを承知していた。ヘクサはその防衛線に真正面から当たるつもりは無かった。当然である。


 ベリセス王の傍に侍る謀臣達は金と幾つかの情報、無数の取引を操ってマージナへの傭兵の流入を阻害している。

 今、同盟には物資はあっても人が居ない状態だ。輸送路の防御も満足に出来ない程度には。


 ヘクサは予定調和の如く敵の補給を絶ち、勝つべくして勝つ筈だった。

 しかしその為に送り出した精鋭達の半数が撃破された。


 陣幕の入り口に掛けられた青い直垂を潜ってジギルが顔を出す。

 土埃に塗れた彼の鎧。同盟に一当てしてきた所だった。


 「敵中奥深くにまで向かわせたのだ。意外ではあっても不思議ではない」

 「アンケル周辺に有力な敵部隊が居たと言うのか?」


 ジギルは挨拶も無しに言った。事態はある程度把握していた。


 「だとしたら斥候の情報と噛み合わない」

 「ボン……例え今の倍斥候を放っても、完璧な情報など手に入らないぞ」


 難しい顔をするヘクサに思わず苦笑するジギル。

 敵と戦ったり、行軍したり、その全てに必要とされるのは斥候だ。

 だが天から見下ろす様に敵の動きを把握するなど出来ない。指揮官と言うヤツは、常に見通しのきかない霧の中で敵の陰に怯えながら作戦と進軍経路を考えなければならないのだ。

 索敵や伝令に優れたベリセスの指揮官は恵まれている方だが、それでも限界はある。


 ヘクサは完璧主義者だが、万事完璧に、と言う訳には行かない。ここいらで苦汁を舐めるのも良いだろう。


 しかしジギルの軽口は到底主君を納得させられる物ではなかった。


 「そうじゃない。……マージナが編成でこちらの諜報を上回るとは思えん。

  何をするにも準備不足で、砦に籠っているしか出来ない筈だ」

 「例外はある。トーイ・フラウ砦の傭兵達などは中々手強いようだ」

 「……攻撃を受けたと思われる部隊は、全員が未帰還だ」

 「全滅だと?」

 「一人残らず殺された訳では無い。多くは捕虜になっており、それに関してマージナから交渉の打診があった。

  ……どれほど手強かったとしても傭兵に出来る事ではない」

 「……解せん。俺達の祖先が手塩に掛けて育て上げてきた騎兵が、逃げる事も出来ず?」


 ぞわ、と背筋が泡立った。ヘクサやジギルが生まれる前は、そういう相手と戦っていたのだ。


 「ジギル、奴等だ」


 ジギルは武者震いを堪えながら笑って見せた。


 「任せろ、ボン」



――



 「従士! 鎧を外せ!」


 自身の陣幕の前、木箱に座ったジギルが険しい声で命令する。

 彼の傍仕えである騎士見習い達がわらわらと彼に群がりあっという間に鎧を外す。


 ジギルは服を脱いだ。しゃんと伸びた背筋。隆々とした肉体。


 「水!」


 皮袋に入れられた水を一口飲むと、後は頭から被った。


 「剣! 馬上槍!」


 先の戦いで曲がった剣と折れた槍の予備が届けられる。


 「隊を回せ! 騎乗したままで!」


 そして自慢の最精鋭を呼集した。スチェカータ兵団ジギルギウス直卒、輝く鎧の男達。


 「馬引けぃ!」

 「馬引けぇーぃ!」

 「ジギルギウス団長が出られる!」


 屈強優美な馬格を誇るジギルの愛馬が引かれて来た。

 葦毛の彼はぶるると鼻を鳴らし、ジギルが己の背に跨るのをまだかまだかと催促している。


 ジギルギウスはぽたりぽたりと滴る水を払いながら、従士達に言った。


 「騎兵は素早くなければならぬ。

  騎兵は目がよくなければならぬ。

  騎兵は気が細かくなければならぬ。

  馬を愛し、一心同体。手足の如く乗りこなして半人前。その呼吸が読めて一人前だ。

  陣中にあっても弛まず練成せよ。努々怠る事なかれ」

 「はっ!」


 年若い、幼いと言っても過言でない従士達はジギルの言葉を真剣に聞いている。

 ベリセスの尊き血筋スチェカータ、これに仕えるマウセ家にあっては心得ていて当然の事。


 「お前達が一日も早く真の騎兵になる事を望む。それは我がマウセ家にあっては騎士叙任を受けるよりも名誉な事である。

  …………馬糞の片付けを命じる。兵に任せず、己の愛馬は己の手で清めろ」


 鎧と手甲を打ち合わせて答える従士達。


 唐突にジギルは激怒した。


 「軍楽隊! 何を腑抜けておるかーッ!

  軍笛、軍鼓の音無しで、騎兵が突撃出来るかーッ!」


 休憩していた軍楽隊が転がるように飛び出してきて、大慌てでラッパを吹き、太鼓を叩く。


 勇壮な音楽が奏でられ、どん、どん、と太い音が兵士達の腹の底まで揺らす。

 そして騎兵隊は現れた。スチェカータ家の抱える騎兵隊の中では最精鋭。間違いなく最高の練度。


 突撃を敢行する重騎兵にしては軽めの鎧。光沢ある鋼の胸甲に、銀糸をあしらったレギンス。

 燃えるような赤いマントにはスチェカータ家傍流マウセの紋章、鬣を逆立てた馬。

 敵の刃を滑らせる溝の入った兜にはこちらも赤い羽根飾り。


 優美に着飾った騎兵だった。そして、ただ美しいだけではない。


 ハラウル・ベリセス先王クーゲルカに「我が軍の中核たる練度」とまで言わしめた者達である。


 「敵は狼騎兵!」


 空気が変わった。騎兵達は息を呑む。


 「強いぞ」


 ジギルの、ぽつりと呟く様な一言は、軍楽隊のやかましい演奏の中でも奇妙に響いた。


 「いざ、望むところ!」

 「いざ、望むところォ!」


 いざ、いざ、と騎兵達は得物を扱く。ジギルはにこりともせず新しい鎧を着せるよう従士達に命令し、準備を整えて愛馬に跨った。


 「スチェカータ家紋に敬礼! ……進発!」


 右手をピンと伸ばし、翻るスチェカータ家の旗に敬礼を捧げる。

 そして騎兵達は飛び出した。地面を打つ馬蹄の音。ごとごと、ごとごと。


 陣中で休んでいた兵士達が歓声を上げてそれを見送る。

 スチェカータ家麾下、マウセ赤光騎兵団。

 訓練量は二倍。給料は五倍。そして上げる戦果は十倍で、受ける被害は二分の一。

 ベリセスの騎手なら誰もが一度は志し、そして要求される能力の高さにほぼ全てが憧れのままで終わる。


 荒くれ達の羨望の的であった。



――



 べっとりと頬についた返り血に、太陽は言われるまで気付かなかった。



 ここ数日拠点の密集するマージナ南部を駆け巡り、ベリセス軍を見つけてはこれを叩き、見つけては叩き、兎に角阿鼻叫喚の地獄絵図を作り出した。


 ガウーナが言うにはマージナの輜重隊を襲うための部隊で、今頃こいつらを放った指揮官は頭に血を登らせているに違いない、との事だ。


 「奴等、打たれ弱かったじゃろ?」

 「いや……ガウ婆が暴れ始めると相手が強いのか弱いのかも分からないだろ」

 「なはは! こそばゆいがそうじゃな!

  まぁ真面目な話をすると、奴等は物資の焼き討ちが目的じゃから武器も鎧も最低限なんじゃ。

  足は速いが、その気になりゃ鼻息だけで吹き飛ばせる訳よ」


 言ってることは分かるが、やっぱり相手が悪い。ガウーナを前にして多少の装備の違いが何になる?


 でもまぁ、どれほどワンサイドゲームだったとしても哀れむ気は無かった。

 騎兵ばかりで編成された彼らはガウーナの言う通り速さが命。補給の事なんか欠片も考えていない。

 こう言う部隊は必要物資等を全て略奪で賄うらしく、「じゃぁ同情する必要はねぇな」と太陽は肩を竦めた



 「ありがとうございます、ありがとうございます」


 平身低頭で感謝の言葉を繰り返す老人。太陽はその手を取って立たせる。


 「いやご老体、こっちの都合でやっただけだから。あんまり気にしないでくれ」


 それでも老人は再び這い蹲ろうとした。太陽はやめーい! と怒鳴る破目になる。


 ガウーナはベリセスと見れば兎に角喧嘩を売った。今回はこの小さな村が襲われ掛けていた。

 物資を調達しようとしていたのだろう。流石戦争中の兵士は強盗火付け何でもござれである。


 「礼を言いたいと言うのだから言わせておけばえぇじゃないか」

 「ガウ婆」


 腹這いにさせたシドの身体に凭れ掛かり休憩していたガウーナが口を挟む。

 ガウーナ自身は商業都市同盟の民がどうなろうと興味が無いようで、対応が実にぞんざいだ。


 「マージナ人、ボンに感謝せいよ。このような幸運そうは無い」

 「それはもう」

 「……面倒臭ぇ」


 感謝されて悪い気はしないがそれも時と場合に寄る。


 太陽はこの老人の瞳の奥底にある強い怯えを見抜いた。

 当然と言えば当然だ。狼騎兵を引き連れた得体の知れない奴が、確かに今は助けてくれても、次の瞬間新たな略奪者に豹変しない保証は無いのだから。


 だから太陽の機嫌を損ねない様に阿っている。欲を言えば礼金などは安く済ませたいとも考えているようだ。


 太陽は直ぐにこの村を発つ事に決めた。


 「行こうぜガウ婆」

 「もうえぇのか?」

 「長居しても良い事無いさ。……あーっとご老体。敵の生き残りはアンタに任せる。近くの町にでも送り付けといてくれ」


 さっと踵を返した太陽に老人は目をぱちくりさせた。何か機嫌を害すような事をしてしまったか?


 太陽の代わりにガウーナが老人の前に立ち、得意満面で言いつける。


 「老人、何者がベリセスを跳ね除けたのかよぅ覚えておけ。

  ウーラハンの名の下に、奴らは恐怖に慄き、身悶え、震えながら夜を越す。

  お前達とて例外ではない。我らウルフ・マナスの力と、ウーラハンの名の偉大さを心臓に刻み込め」

 「なんと……、で、ではあの方が……」


 犬歯を剥き出しにして老人を威嚇するガウーナ。

 老人は腰を抜かしてへたり込み、浅い呼吸を繰り返す。がくがくと頷くのだが、震えているようにしか見えない。


 「やーめーろーよーガウ婆ー」

 「なはは、そいじゃ出発しようかの」


 太陽が跨ればシドが身を起こす。そこにガウーナも飛び乗って、意気揚々と平原へと駆け出した。


 ガウーナとの二人乗りは気分が良い。シドの毛並みも中々もふもふしていて上々だ。


 「二日も学校サボっちまった。明日はこっちにゃ来ないからな」

 「えぇー? …………まぁえぇじゃろ。ある程度叩いてやったからの。一段落着けてもよい頃合いじゃ」


 ある程度、ねぇ? 太陽は首を傾げた。

 金、土、日、月、火、この五日間首が飛んだり手足が飛んだりで全く物凄い有様だったのだ。

数えるのが適当だったからよく覚えていないが少なくとも四つか五つの部隊を壊滅させている。捕虜は纏めて近場の都市に押し付けた

 あれだけ好き放題暴れていながら“ある程度”とは。


 「これでボンのお望み通り、殺し甲斐のある強敵が現れよう」

 「殺すのはマズいだろ。ベリセスと交渉する為の大事なオプションだ」

 「死体を仰々しく飾り付けて『勇者の魂を返還する』とでも言えば十分交渉材料になるわい」

 「そうなのか?」

 「全部が全部って訳ではないが、虜囚の辱めを受けるくらいならば自決せよと教えとる血筋は結構ある。

  生かして返すより喜ばれるかも知れんぞ? ……まぁ喜ばせてやる必要はないが」

 「ふぅん……。まぁ、必要ならそうするか」


 ガウーナは太陽の言葉にシッシッシと肩を震わせて笑った。


 「似合うぞ、ボン、その物言い」

 「どういう意味だ?」

 「普段は甘っちょろい事を言っておるがやるとなれば躊躇せんと言う事をここ数日見せてもらった」


 必要ならば眉一つ動かさず“殺せ”と命令するその姿。中々よい。


 「いや、まぁ……うーん。あんまりベリセスに良い印象無いし」


 単純な足し算引き算を、太陽はしていた。


 シルヴァ亡霊騎兵+戦神アガの要望 > ベリセス兵の被害 だ。


 そこに深い苦悩や煩悶など無い。

 チョコレートケーキとフルーツケーキの二者択一で、チョコレートの方が好みだなぁ、って

 その程度の考えである。


 「それでよい。好きじゃぞ、今のボンが放つ臭いと気配。

  ……べっとり頬に広がる返り血ものぅ」

 「あー?」


 ガウーナは太陽のうなじに顔を埋めて大きく息を吸い込んだ。匂いを確かめるように。


 太陽は顔に手をやって初めて凝固した血液の存在に気付いた。だからあの爺さんビビってたのか。


 「……いや、それは関係無いと思うがの」

 「帰ったら風呂に入らねぇと。さっぱりしたら何か美味いモン食うか」

 「おぉ! 肉が良いぞ! この前の鳥の丸焼きなんか最高じゃった!」


 つい最近、働き者のガウーナを労う為にクリスマスでも無いのに七面鳥を注文した。

 全くどこにそんな容量があるのか全てガウーナの胃袋に納まった。ソルは何でもないような顔をしていたが、実は七面鳥が気になって気になって仕方ないようだった。太陽は七面鳥を追加注文した。


 「ボンの国は全く凄いモンばかりじゃが、なによりよいのは美食じゃ!

  全く未知の味ばかりで食っても食っても飽き足りん。あの鳥も一体どうやって焼いたらあんな風になるんじゃ?

  普通に焼くだけじゃ絶対無理じゃぞ」

 「そりゃその道の専門家が作る訳だから」

 「秘伝か?」

 「いや、そこまでは言わないけど」

 「是非製法をワシらの物にしたいのぅ」

 「どうだろうな……。専用の調理器具とか買わなきゃダメなんじゃねーかな」


 『恐れながらウーラハン』


 ソルの声がした。彼は専ら太陽の護衛に回り、狼に乗って戦う時は待機していた。

 太陽はオーケーオーケーと答える。


 「大丈夫だ、分かってるって。今度は最初から二羽注文するぜ」

 『いえ、その……、はい、感謝します、我が主君!』


 普段クールぶっているが、ソルも食い盛りの若者だった。幽霊に食い盛りがあるかどうかは知らないが。

 ガウーナに肉を独り占めされた時の絶望感と来たら落涙物である。

 でもそれにしたって七面鳥でそんな恭しく礼を言われてもなぁ。


 三人はぎゃぁぎゃぁ話しながら平原を駆け抜けていく。


 とても少し前まで一方的な殺戮を展開していたとは思えない一行だった。


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