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アガーデシュ大森林、霧島太陽探検隊!



 太陽とて普段の生活があるから頻繁に異世界旅行に出掛ける訳には行かない。特に学校の課題はやっつけておかないと本当に夏休みが消えてしまう。


 だからこうして花のフライデーアフタヌーンを課題の消化に充てているのだが、ガウーナは不満らしい。


 『ここいらが大事なんじゃて。な? な? 日々の勉学が終わってからちょっとでも良いんじゃ。

  向こうの動きを把握しに行こう』


 問題の大陸ではハラウル・ベリセスと商業都市同盟が開戦した。

 ガウーナはその混乱の渦に太陽を誘って大暴れしたいようで、しきりに利を説く。


 『マージナには助勢が必要じゃ。ハラウル連盟の内、動くのはベリセスだけじゃろうが、それでもマージナ如きに抑えきれる勢いではない。

  劣勢ならば名を上げるに丁度よかろう。大陸にボンの名を刻み込むのじゃ』

 「俺は別にそんな事したくないぞ」

 『欲張れ欲張れ。ボンは自分の事を過小評価しておる。

  「こう」と望めば手に入るのじゃぞ、余人が望んでも得られぬ数多の物が!』


 このガウ婆がボンを勝たせてやろう!


 ガウーナは悪魔のように誘惑しているつもりらしいが、太陽の感性とはずれている。

 うばってー、ころしてー、おーたけーびだー、なんて色々やらかして何を手に入れたとしてもきっと持て余すだろう。


 だがしかし、それとは別にしても余り放ったらかしにする事は出来ない。

 自室で数学の課題に取り組みながら太陽は鼻を掻いた。温くなったコーヒーを啜ってほっと一息。


 「……まぁ……テスト近いけど、あんまりバイト放ったらかしにするのも兄貴への不義理だな」


 戦神はのんびりと構え、太陽の都合の良いようにさせてくれている。急かされるような事は無い。

 だが過分なアルバイト料を払ってくれているのだ。それには報いなければならない。


 「決まりじゃな!」


 太陽が前向きな意見を口に出すとガウーナが姿を現した。

 太陽の周りでバタバタと騒ぎ、「はようはよう」と急かしたてる。


 「喧嘩しに行くんじゃなくて幽霊探しに行くんだが」


 何とも言えない表情をしたソルが現れ、太陽の前に跪いた。


 「……ウーラハン、何と言うか……ガウーナが申し訳ありません」


 保護者かこいつは。太陽はソルの頬っぺたを引っ張った。

 びよーん。


 「うああ、おやえくらはい、うーらはん」

 「おぉ……結構伸びるな」

 「これボン、何をじゃれておる。ソルもボンの身支度をして差し上げよ」



――



 「太陽、よく来た。寛げぃ」


 早朝の陽光に染められる、散っても消えぬ桜。戦神の領域は今日も艶やかだった。


 太陽はぼんやりと桜を眺め続ける。

花弁の散る端から新たに蕾が開花し、咲き乱れ、無限にこの領域を彩り続ける。


 「もうすぐ夏が来やす。ここの桜はいつまで咲くんで?」

 「なんだ急に。……桜が散らぬは興醒めか?」

 「確かに、儚いから美しいって意見もありやすね」

 「一瞬だけの美しさじゃ満足出来ん。人も、桜も。だから俺は両方共を永遠の存在にした」


 少なくとも、俺の手が届く内ではな。

 寝そべったまま盃を干す戦神の前に、太陽は胡坐を掻いた。


 「想像も出来ませんや、永遠なんざ」

 「で、あろうな。……マージナ周辺の情勢が聞きたいか? 今一番騒がしい」

 「お願いしやす」

 「とは言っても俺も天より眺め下すか、使い走りを遣る程度の事しかしてねぇが」


 マージナの構築する防衛網を、ハラウル・ベリセスは一息に突き破った。

 戦線は大きく押し込まれ、幾つかの拠点がベリセスの包囲下にある。

 だが戦いはそこで滞っているようだ。

 戦神は楽し気に言った。


 「マージナは北部商業都市同盟の盾だ。ハラウルとの戦いでは常に矢面に立っている。

  戦時に物と金を動かすのが上手いみたいでな、食う物と武具の心配が無いならばどんな弱兵もある程度は戦うモンだ」

 「ベリセスは攻めあぐねている?」

 「焦る必要が無いだけだろうよ。マージナはいずれ踏み潰されてお終いだ。このままならば」


 意味ありげに太陽を見る戦神。

 戦乱が長く、激しく続いた方が彼にとっては都合が良い。

 自身の軍団再建と言う大目標を抜きにしても、戦いとその中で生まれる勇者が、戦神は大好きである。


 太陽は知らんぷりした。


 「幽霊探しに行って来やす」

 「ふむ……」

 「何か目ぼしい御方はいらっしゃいやすか?」

 「特には無い、お前に任せるぜ。……いや、そうだな」


 戦神は太陽に探させる以外にも自身で下界を探索している事がある。

 盃を酌み交わす時にあれやこれや土産話を語って聞かせてくれる。太陽はそれが好きだった。

 そういう事をしているのだから偶にはリクエストがあるんじゃないかな。そう思って聞いてみたのだが。


 「使い走りに人族の噂を拾って来させてんだが、その中に面白い物があった。アガデシュと言う森の話だ」

 「アガデシュの森」

 「2、300年前くらいの古戦場で、亡霊が出ると。……まぁ亡霊如きそこら中に溢れているがよ」

 「え、溢れてるんですかい?」

 「掃いて捨てる程な。だがどうやらアガデシュの亡霊は一味違う」


 そんなに居るのかぁ。と太陽。

 目に見える物だけが全てではない。幽霊が沢山居たって良いけどさ。


 しかし戦神は“そこいら中に溢れている”ようなのを配下に加えても納得しないだろう。

 話を先に進める。


 「兄貴の御眼鏡に適いやしたか」

 「実際に見た訳じゃねぇ。だがそれなりに期待できそうだ」


 戦神は身を起こし、居住まいと言葉遣いを改めた。


 「太陽、お前の目で確かめよ。価値ある者ならば軍団に加えるが良い」

 「……ちょっと気になる事があるんですが」


 太陽はガウーナと初めて出会った時の事を思い出していた。

 豪胆な彼女ですら暗闇に閉じ込められて狂乱状態にあった。考えてみれば、これから出会うだろう亡霊達がそうなっていない保証はない。


 「話が通じない場合はどうしやしょう。喧嘩になったりしたら?」

 「弱き者ならば捨て置け。強き者ならば滅ぼせ」


 戦神はざっくりと命令した。

 まぁそう言うモンか。強くて話が通じなくて喧嘩腰の幽霊とか危ないモンな。


 「力ある者が理性を失い、死すら忘れていたとしたら、哀れだ。引導を渡してやれ」

 「あぁ、そういう……」

 「? 何か変な事言ったか?」

 「いや、考えてみりゃ俺も同感です」


 秩序とかにはあんまり興味無さそうだもの。平和や治安の為に幽霊を滅ぼせなんて言うつもりは無いようだ。

 単純に、兄貴の美学と同情か。ま、よござんす。


 「アガデシュの亡霊、この目で確かめて来やしょう」

 「よし、行け」


 戦神の差し出してきた拳に太陽も拳を当てた。



――



 「知っておるぞその話。アガーデシュの魔物、不死の嘶き、シルヴァ亡霊騎兵じゃ」

 「有名なのか?」

 「与太話と思っておったがな」


 平原を疾走するシド。その背でガウーナは語った。


 「ずーっと前、本当にずーっと前じゃ。ここいらではカルケイの魔女どもがのさばっておった」

 「カルケイの魔女?」

 「伝え聞く限りではワシらよりも残酷で、ハラウル人どもよりも無慈悲な連中だったらしいのう。

  奴隷を買い漁り、それに飽き足らず近隣の民を攫っては邪悪な魔術の実験をしておったと」


 こりゃまた絵に描いたような悪役だ。ガウーナの言っている事が本当ならば、だが。


 「魔法使いか。居るんだな」

 「ボンの国にゃおらんらしいのう。まぁそこいらにほいほい転がっとるモンじゃないのは確かじゃが。

  ……兎に角魔女どもも好き勝手が過ぎて、とうとう周囲から袋叩きにされた。ワシらマルフェーの氏族も魔女どもと戦う為に協力したそうじゃ」

 「それとアガデシュの森の亡霊と、どんな関係が?」


 シドが立ち止まる。鼻を天高くつんと上げ、何事か臭いを嗅いでいる。


 既にかなりの距離を走っている。目の前、更に広がる平原。その向こう側には黒々とした森が待ち受けていた。


 大分南に来た。とっくの昔にハラウル・ベリセスの勢力圏に入っている。


 「ボンが言っとるのは多分、元はシルヴァ黒騎兵とか呼ばれとった連中じゃ。

  魔女と戦う為に特別に編成された馬術の達者どもでな、魔法を防ぐ特別製の黒い鎧を着ておったらしい」

 「詳しいんだな」

 「戦の事じゃからちっとは勉強もしたわい。

  金を惜しみなく使って優れた軍馬を仕入れ、馬鹿みたいな重装備をさせたと。

  シルヴァ黒騎兵は魔女どもの魔法を跳ね返し、その突撃でどんな魔物の隊列も突き破った。

  そりゃぁ強かったそうじゃぞ」


 太陽はにへら、と笑う。


 「何だかそういう話ワクワクするな」

 「……ワシもじゃ、ボン。与太話の実態を確かめに行く事になるとは、長生きはするもんじゃな」


 ってそういや死んどったわ!

 ガウーナはいつか飛ばした駄洒落をもう一度飛ばした。


 「で、シルヴァ黒騎兵はどうなったんだ?」

 「全滅したわい」

 「…………強かったんだろ? 負けちまったのか?」

 「強すぎたんじゃろ。目障りな程に」


 馬上の英雄が、宮殿では疎まれる事もある。

 哀れなモンよ。


 「……味方に殺されたって事か?」

 「真相は知らん。じゃが当時のマルフェーの長老連中はそう判断したらしいの」

 「おいおいマジかよ」


 ワクワク気分が一瞬で萎えた。太陽は冷めた目付きになる。


 「好きじゃねぇな、そういうの」

 「そうじゃの。まぁそいつらも報いは受けた。魔女と戦った国……名前は忘れちまったが、とっくの昔にハラウルに滅ぼされたよ」

 「……それで、その無念の兵士達が化けて出るって事か」

 「鋼も、炎も、魔法も、坊主の祈りも効かぬアガーデシュの魔物。

  不死の嘶き、シルヴァ亡霊騎兵の出来上がりじゃ」


 太陽は暫くの間黒い森を睨み付けた。


 まぁ、実物を見なきゃどうともならん。


 「行こうぜ、ガウ婆」

 「承知」



――



 捜索は特に難しくも無かった。森の獣はガウーナとシドを恐れて近づいてこない。

 森が深く、険しくなるほどに異様な気配が強まっていく。

 太陽のうなじがちりちりして手に持つ戦神の軍団目録が熱を放つ。


 何かが近い。恐らく太陽のお目当ての物が。

 奇妙な気配を感じながら太陽は、ふと漏らした。


 「なんで幽霊なんてやってんだろうな」

 「なんでって……、そりゃあるんじゃろ、死んでも死に切れんって気持ちが」


 草木がざわざわと風に揺れ、木漏れ日が少々眩しい。太陽はシドの背で揺られながらうーむと考え込む。


 あるのか、あるよな、まぁ。


 人にはそれぞれ事情がある。ガウーナだってあれこれ事情があって幽霊をやっている。


 ましてガウーナの話した通り、味方に裏切られて死んだと言うならシルヴァ黒騎兵のその無念、如何程の物か。


 「ワシは精霊やら悪霊やらを感じ取るのは苦手じゃが、それでも分かるぞい。

  この森はワシらを拒んでおる。ヒヒヒッ。

  しかも臭い。森の獣ではない、腐った何かが転がっておるな」


 嗜虐心の滲み出すような笑顔を浮かべるガウーナ。いじめっ子モードだ。


 俄かに森が開ける。小道とでも呼べるような空間だ。

 この先は更に広がっているらしい。ガウーナはシドの速度を落とした。


 「こりゃ奇妙な。森の奥深くに、草一本生えておらぬ不毛の地があるとは」


 まさにガウーナの言う通りで、そこはまるで森を切り抜いたかのように草の一本も生えていない。

 太陽は明るく照らしているのに寒々しい気配がある。雨が降った気配など無いのに地面は黒く湿っている。


 不毛の空間の中ほどには緑色の湖があり、湖畔には破壊された砦の残骸があった。かなり古い。


 「ここがアガデシュの森の古戦場跡か。……こりゃもう遺跡ってレベルだな」


 うなじがちりちりを通り越してひりひりする。時折つんとした臭いが風に乗って届く。

 何者かが俺達を見ている。太陽は視線を巡らせた。


 「そこそこデカい砦じゃ。……おうおう、死臭はここからか」


 ま、ワシも戦場でブイブイ言わせとったから腐肉やはらわたの臭いなんぞ嗅ぎ慣れとるがの。

 ガウーナはシドをゆっくりと歩かせて廃砦に近付く。


 おどろおどろしいってのはこんな場所の事を言うんだろう。幽霊でも出そうだ。

 幽霊探しに来たのだから出てきてくれなきゃ困るが。


 「この異様な気配さえ無ければ、風光明媚と言うか……」


 緑の湖のほとりに太陽は降り立った。シドの鼻を撫でてやると大きな舌で嬉しそうに嘗め回してくる。


 嫌な気配はなくならない。

 誰だ。どこから見てる。

 シルヴァ亡霊騎兵なのか。


 「……ソル!」

 「ウーラハン、御前に」


 一声呼び掛ければソルが現れた。褐色の肌の青年は太陽の前に跪きながらも周囲への警戒を怠らない。


 「悪いな。ボディガードを頼むよ」

 「……光栄です、我が主君!」


 ソルは大喜びで太陽の傍に侍った。

 幾度この役目を与えられても喜びに慣れぬ。

 シン・アルハ・ウーラハンの親衛となるは、全てのウルフ・マナスにとって名誉である。


 「ガウーナ」


 砦を顎でしゃくる。ガウーナは太陽から離れ、シドを走らせて崩れた砦へと入った。

 入ってすぐの広場に死体が六つ転がっている。傭兵じゃな、と顎を撫ぜるガウーナ。


 「死臭の元はこれか。……見事な物よ。どいつも一撃で殺されておる」


 一体いつ頃迷い込み、いつ頃死んだのか。

腐りきった死体。剣を握っている物の碌な抵抗も出来ずに倒されたようだ。


 死体は荒らされた様子も無い。装備や金目の物がそのままにされている。

 それどころか森の獣が貪った様子も無かった。賊の類の仕業で無いのは分かるが……。


 「ガウ婆! 何か面白いモンあった?!」

 「死体だけじゃよ! …………いや」


 ガウーナは崩れた広場の隅を見遣った。煙のような、“もや”のような……何とも言えない仄暗い何かがそこから立ち昇っていた。


 「お出ましらしいわい!」


 煙が形を成す。


 青い羽飾りのついた鉄兜。穴の開いたボロボロのマントは、元は優美な深紅だったと思われる。

 黒い鎧。魔女の術を阻害すると言う聖銀の馬具。大きな盾を装備した、過剰なほどに重装の騎兵。

 駆る馬の目はぽっかりと穴が開いていて何もない。ぶる、ぶる、と狂ったような嘶きを漏らすばかり。


 傾いだ首。凹んだ鎧。曲がったサーベル。

 見るもおぞましき亡霊騎兵。死なぬ悪夢。


 ガウーナは目を細め、シャムシールを抜き放つ。



――



 「キエェェェェアッ!」


 ガウーナの奇声に太陽は頭を振った。

 ガウ婆が何だか猛烈にご機嫌だ。血沸き肉躍る戦いって奴を楽しむつもりらしい。


 「若造がーッ! 洒落た鎧を着ておるわーッ!」


 シドを駆けさせて砦から飛び出してくるガウーナ。

 それを追うように黒い鎧の重装騎兵。


 シドがジグザグに飛ぶ。稲妻のような軌跡。黒い騎兵を幻惑し、隙を見つけるや一気に飛び込む。


 ガウーナのシャムシールが閃き、黒い騎兵の圧し曲がったサーベルがそれを受け止めた。

 高原最強狼騎兵の突撃を真正面から受け止めている。騎馬も怯えた様子は無い。馬も死ぬと狼が怖くなくなるんだろうか。


 「ガウーナと真正面から戦えるって凄くないか?」

 「なんの、あの程度は小手調べですらありません」


 ソルは自信満々だ。


 二騎は激しく刃で鬩ぎ合う。三合打ち合い、ガウーナがシドの腹を蹴る。

 シドが再びジグザグの跳躍。重装騎兵の背後を取った。大顎を開いて襲い掛かるシド。


 が、黒い騎兵が霧の様に消え失せた。虚空を切るシドの牙。

 ガウーナの悪態が響く。


 「ふわふわしおって……鬱陶しいのう!」


 黒い煙が明らかに意思を感じさせる動きでガウーナから距離を取る。

 再びそれが集まり、黒い騎兵の姿を成した。実体を捨て霧になって移動できるらしい。


 「ガウ婆、楽しそうだな」

 「ボン、よう見とけ。ワシは強いぜぇ?」


 歯を食いしばりながら「ぎししし」と笑うガウーナ。

 最高に溌溂としていてイイ女なのだが、ちょっとだけ問題がある。


 「囲まれてるらしいが」

 「んあ?」


 緑の湖の周辺に黒い煙が湧き出していた。

 ガウーナは気配とか臭いとかに敏感だが、この場にはそのどちらもが満ちている。少し感覚が麻痺しているようだ。


 ふむぅ、とガウーナは唸り、ソルに言った。


 「ソル、その身に代えてもボンを守れ」

 「言われるまでも無い」


 ソルが双剣を握り直した。


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