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to bad  作者: shion akiyama
始まりの七日
16/372

集まった五人

ご馳走様でした。

夕食とても、美味しかったです。

 

ところで、勇者様 これを、お納めくださいませ。

それは?

モモンキラービーの巣の代金です。

折角ですが、遠慮させていただきます。

道化師殿? 

調理師に聞きましたぞ? 士渋山で捕れるもので、

特に私が望むものを、お尋ねになっていた事を。

それならば、ぜひ受け取っていただきたいのです。

爺ちゃん、 もう一度だけ言うゼ? 受け取れねぇだ!

なにゆえ?

-いいか- 爺さん、

例え 俺たちが勇者で、あんたらが俺たちに何かをさせたいとしてもだ。

現状は、爺さん家に居候させてもらってるようなもンだ。

その、部屋にしろ、メシにしろ、かなり、贅沢させてもらっていてだ、

代償を払ってもいねぇ俺たちが、爺さんからだけ代償を貰うなンて、

おかしいだろう? 

筋が通らねぇし、第一、カッコも付かねぇ!

しかしですな・・・

-それでも-、受け取れというのなら、そいつは、ここの宿代にでもしてくれよぉ!

俺達ぁ~ここを出て、町に宿をとらせて貰う!


言いすぎよぉ?

悪いな~爺さん、”俺達にも譲れない”ところがあるので。


場を白けさせてしまい申し訳ない。

お口直しに、ぜひ、ご一緒に、

ご相伴にあずかります。 わよね?

ああ、喜んで。

では、用意を!

悪りぃ、爺ちゃん、頭使ったから眠たくなっちまったゼ?

お休みぃ~!

御爺さま、私、夕餉を頂きすぎて、これ以上は・・・

お先に失礼させて頂きます。

宏く~ん、喜んでなんでしょ~? 後はお願いね??




二人ともヒドいや~ぁ!(涙)

ぐ~! ぐ~! ぐ~!

まだ口の中がぁ~!(涙)

ぐ~! ぐ~! ぐ~!

プチっとした触感がぁ~!(涙)

ぐ~! ぐ~! ぐ~!

ヌチャットした舌触りがぁ~!(涙)

ぐ~! ぐ~! ぐ~!!

甘酸っぱくて、苦みのある味がぁ~!(涙)

ちょと、止めてよ、想像しちゃったじゃない!!

だって~!(涙)

ぐ~! ぐ~! ぐ~!!

聞いてる?ねえ聞いてる?(涙)

ぐ~! ぐ~! ぐ~!!

ポテチでも食べて 口直ししよ?ね?

(T_T) 

ぐ~! ぐ~! ぐ~!!

宏く~ん ほ~ら、チョコスティックよ~?

(/_;)

いつまでも泣いてンじゃねぇ!

お前が言うなぁ~!!

”牡蠣”みてぇなもんだろぉ!

そういえばぁ~

鍋で”牡蠣” うめぇよなぁ?

大粒のが良いよね。

だったら、良かったじゃねぇか?

でも、カキフライのほうが良かった!タルタルソースつけて・・・・

じゃぁ、今度、リクエストしてみろよ?

そうだねーそうする~www


凄~い!巧妙な誤魔化し方!

きっと、職業”詐欺師”よぉ! 間違いないわ!

あぁ~っ 誰が ”詐欺師” だぁ~?

明美、結花~!!


呪術師様と、黒腐女子様をお連れいたしました。


黒腐女子ィ~!!!

ぶぁっはっはっはっはっは~www

職業”黒腐女子”??

はぁ~はっはっはっはっはっはっはっはっwww

だめだぁ~ 腹筋がぁ~腹筋がぁ~www

二人とも笑いすぎ!!

美奈子ぉ~~

とりあえず、私の部屋に行きましょ?

話はそれからね?


で、あの二人は何時着いた?

つい先ほど、旦那様に到着を知らせ、直ちにお連れしました。

そうか、ありがとう。ああ見えて、なかなか、繊細な奴なンでな。

時間も時間だし、明日の朝食後に時間を作るって事で、

爺ちゃんにはそう伝えてくれ。

畏まりました。 それでは、失礼します。

ありがとう。 ヨロシク!


明美はともかく結花だったかぁ~

林原さんがエナジードリンクだったなんて意外だ!!

彼女、午後ティーが大好きな筈なのにぃ~

なんにせよ、あいつ等の分も用意がいるから

明日は、ランニングからの狩りで、決まりだな。

今日の台車も借りて行くか、獲物も倍は乗せれるしな!

しかし、黒腐女子には、意表つかれたゼ?

白い腐女子は居ないと思うけどwww

まだ腹筋が痛ぇ~ゼ?

あっ、また、笑いそう・・・

よせ、ツボてるンじゃねぇ!

くっ・くっ・くっ・くっ・くわっはっはっはっはっは~www

腹筋がぁ~~~www!


”これが、三日目である。”

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