47 冒険者としての一歩④
何かキリが良かったので短め
一旦区切って新たな気持ちで最新話書くとします
人物紹介更新済み!
街で合流したダイナス一行は、北門近くにある屋台通りで腹を満たしていた。
冒険者ギルドへの報告はまだしておらず、食事が終わってから向かおうとしていたのだが……。
「なあ、これ囲まれてないか?」
俺は疑問に思う。冒険者を助けた以外何もしてないのに、と。
「見なくても分かるでしょう。囲まれてますよ」
「誰が原因だ?外に出てた俺らじゃないから、少なくともそっちの三人だよなぁ〜」
ブレイズはニヤニヤとした顔で街中に残った三人を眺める。
「屋根を跳ねてただけの僕は違いますね」
「私も、言われた通りに買い物をこなしていただけなので外れるでしょう」
「えっ?!僕は衛兵の補佐として道案内とかしてただけだよ?」
「じゃあこの現状は誰が作ってんだよ」
『では、こうしましょう。一人ずつこの場から屋台へ買いに走り、周囲の人々の反応を確認するのです。動かなければ白、動けば黒です』
(えぇ?叡羅が確認すれば一発で発覚するだろ?)
『一種のゲームとお考え下さい。何事も楽しんでこそ、黒には罰ゲームをですよ。ふふふ』
(よし、その案を採用だ)
俺は様々な人に囲まれながらも食事をやめないメンバーにゲームルールを伝える。明らかに何もしてない者からは若干の否定が出たが、罰ゲームときいてノリノリで賛成派に回った。
「よし!じゃあ、トップは俺から行こう。さっさと白になって黒を眺めといてやるよ」
俺はニヤニヤ顔で宣言し、人を掻き分けるようにして集団から離れて焼き鳥を買いに行く。案の定、人々はこちらに見向きもせず俺は白となった。
それからは順番に自分が白だと確信している者から行動していき、残ったのはやはり街で依頼をしていた三人だった。
「これは良くない結果ですね…。僕でないといいのですが」
複雑な表情をしているサンダーは覚悟を決めたようで、ゆっくりと集団の外へと向かう。
結果はグレー。一部の人は買いに行ったサンダーを目で追い、声を掛けようとした者もいたが結局は引き留めていないのでセーフとしてやった。
「あとは二人だな。サンダーがローストビーフ丼買って来る前にどっちが黒になるか決めとけよ」
既に白と確定した者たちは余裕の表情で手元の料理を食べている。
焼き鳥、サイコロステーキ、唐揚げ、塩にぎりと内容が肉に偏っているが動いて腹が空いたら肉は確定なのだ。食べて再生させないと死ぬ思いをするのは自分だからな。
もっとも、生存のみで考えれば魔力だけで済むので本来食費は掛からない。しかし生物として生きていく上で楽しみというのは必要であり、三大欲求や戦闘や娯楽は最高の潤いというものだ。
「では私が次に買出しへと行くことにしましょう。良いでしょうか?」
「うぅ……。分かりました。僕が黒ではないと証明します!」
両手に 一つずつと二の腕部分に各二つの計六つ。それと頭の上に一つ載せた合計七つの丼を持ちサンダーが戻ってきた。絶妙なバランスで維持され、駆け足であっても揺れぬ安定感は周りを驚かせるに十分なものだが、五度目ともなると流石に慣れてくるもので異常を通常と処理し始めている。
「では、買ってまいります」
そう宣言してリアンが集団から離れる。数多の女性が振り向き、三割方がリアンを追い続ける。しかし、七割はクラグに視線が固定されたままだ。
答えは出た。原因はクラグ、とおまけにリアンだった。
クラグは負けを認め雰囲気が沈み、リアンはコップを板に載せて持って来た。リアンとしては不思議な顔をしており、いつ?という思いが強いようだ。
⦅答えとしては、
クラグは衛兵としての活動で目に付いた全てに対応していた結果です。
リアンは買出中に自分では対処出来ない問題は全てクラグさんに任せていた為です。しかし、特に女性絡みの対処が多かったため主婦ネットワークで広がったようです。
サンダーは屋根を飛び跳ねる人物と本人が結びついてないだけであり、黒ではあります。幾人かは金髪であることや見たときの特徴から確信した為の視線ですね⦆
(と、すると。黒が三人居るわけだが……答えを知ってた叡羅は何か面白い提案あるか?)
⦅そうですね。幾つか案はありますが、主の言う「面白い」ということを考えれば一つあります⦆
(ほおぉ〜?聞かせてくれよ)
俺は今さっき叡羅から聞いた情報を皆んなへと共有しつつ、アクアに視線を飛ばしてリアンが持ってきたカップへ魔水を注いでもらいそれを配る。
水属性魔法を扱える者が作り出す水は技量と魔力量にもよるが、普通より美味いことが多い。しかし、そこに適量の魔力を混ぜると神秘的な美味さになる。俺とアクアは龍の巣にある湖の味を再現しているので他とは比べ物にならない。
全員が食事を終えたタイミングで声を掛けて視線を集める。どんな罰ゲームを言われるのかビクビクしているクラグと余裕の表情をしている二人を見て非常に簡単な事を命じる。
「では、罰ゲームの内容だが……。クラグ、サンダー、リアンはここに残って住民一人ひとりに対応するように。終わったら宿に戻ってて良いぞ、俺らはギルドに報告してくるから」
余裕の表情が崩れる二人とは逆にホッとするクラグだが、未だに囲む住民が増えているこの状況に少し焦りの感情を抱き出した。
「計りましたね?」
「さあ?何のことやら」
「最悪ですな……。この端が見えない群衆相手に逃げずに対応を…ですか」
難色を示す二人に、よく分かってない顔をしたクラグが尋ねる。
「流石にこの人数を相手に対処するのは疲れるかもしれないけど、そこまで深く考える話じゃあないよね?」
「このままの人数でいてくれれば……の話ですけれどね」
「然様ですな。私たちは 一ヶ所に留まり動いておらず、ここを離れた者は話を広める。さて、全て終えるまでに人が増えないことを祈りますかな。ハッハッハッ」
乾いた笑を漏らしながら既に諦め顔をしているリアンは、逃げようとする足を抑えているのか片足が貧乏揺すりをしている。
「じゃっ!頑張れよ〜」
俺はそう言い残してギルドへ向かう。勿論、サンダーの正体バラしたり噂を広めをながらだ。全員平等に揉まれればいいさとニヤけながら。
今回、紹介するのは画像生成サイトです。
知ってる人は知ってると思うけど、自分の中のイメージをある程度固めるのに有用なので是非紹介したいと思いました。
サイト名
『Make Girls Moe』
この素晴らしいサイトを皆さんと共有したかった!
二次元的美女や美少女作ってるだけで結構ハマるサイトです。
操作は直感的に行え、作成した画像のノイズを固定してから弄れば、同じ顔でありながら髪色なども変更できます。
このサイトの凄いところは、女性だけでなく少年から青年ぐらいまでも作れてしまうところです。ただし、どこか女性っぽさは残ったりしますけど…
それと、AIに画像生成を任せているので『荒ぶる』ことが多いです。結構「いや、そうはならんやろ」ってのが出来上がりますが、文句は絵の描けない自分に返ってくるのでやめましょう。
このサイトでね、自分の推しを作ってね、ぐへへ…してるだけでね、時間ってね、結構消えるんですよ…ww
画像の綺麗さやクオリティで言えば『crypko』(クリプコ)という生成AIが凄かったらしいのですが、企業向けになってしまい今はホームページで眺めるだけになってしまいました。
1番は自分で作ることなんですが、プログラミング齧ってても下手くそなんで何年掛かるか分かったもんじゃねえってな感じですよw
今回はここまで。
作者はね、無い物ねだりが多いんですよ。たまーにこんなこと言ってますが、これからもまったり進んで行きます。




