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異世界最強種〜神龍より生まれし存在〜  作者: 黒神金龍
ドラッへ〜冥護を受けし街〜
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38 冒険者ギルドでの会談③

また作者のガバガバ加減が発動しました。

・36話で紫を指装甲に変化させた筈なのに最新話の37話で人型化してました。

・同じく36話で鼻歌交じりに先頭を歩くサラと「他6名」の部分で謎の一人が増えているのに気付きました。


なので最新話に合わせるよう36話を編集しました。文書的には人型化部分を一行加筆しただけなので読み返す程ではないです。


喰らえ!作者の単発式謝罪爆撃を!!

 さて、(アカネ)の順番が回って来た。俺や子竜たちは龍の巣に住んでいた者として処理し、サラやリアンは昔から世俗と離れて暮らしていた一族ということにして無知をカバーした。

 紫の性格からしてまたぶっ飛んだことを言いそうだが、叡羅が何とかしてくれるかもしれないと思っていると……。


「初めまして、皆さん。私は《(アカネ)》。

 大昔から人と共に世を渡り、勇者や英雄と呼ばれた者を支えた武器。《輝夜華》や《凛》という名なら聞いたことがあるはず」


 雰囲気をガラリと変えた紫が淡々と自己紹介した。

 そして、自分の過去の名を出し自身が武器であることも示した。


「「「「誰!?」」」」


 俺以外の全員が同じ反応だ。まあ、当然だろう。子竜やオーク組には概要しか話してないから元…と言うより前の性格を知らない。知っているのは俺とウォルフ爺さんだけだ。


『自ら行動するとは感心しました』


 (何かしたんだろ?)


『昨日の夜が煩かったものですから、少し脅しました』


 (俺が気絶してる時か……)


『はい。意識世界で魔物や人を切った時のことや相手の武器と斬り結んだ時のことを思い出しながら弄ってましたので、禁欲してみますか?と聞いただけです』


 (真面目になる程欲望に忠実ってか)


『私もですよ?主に褒めてもらえるならば世界を破壊し尽くす方法や世界を近未来に十数段飛びの速度で進化させる方法も絞り出してみせます』


 (お前も色々と極端だなぁ)


『望みに答えただけですが?』


 (否定できねぇ)


 俺たちが下らないことで話し合っていると紫の自己紹介が終わったようだ。内容としては当たり障りのない言葉で片付けるよう叡羅が指示し、俺との会話中でも紫の発言を監視していたらしいので多分大丈夫だろう。


△▼△


(アカネ)の自己紹介 ─ 三人称 ─


「昨日、私のご主人に相応しいと判断したのがフェリオス様。現在の英雄・梟雄(きょうゆう)候補でもある。けど、私にそれは関係ない。私は武器としてご主人を全力で支え、使われるだけ」


 人外メンバーは既に紫のギャップから立ち直り、持ち主に全力で応え見返りを求めないその姿勢に、各々が頷いたり目を輝かせたりしている。

 逆に重鎮メンバーはギルマス以外が未だにショックから立ち直れずポカンと口を半開きにして間抜けな顔を晒している。


 紫の発言に目を細めたギルマスが「一つ質問をしたい」と行動した事により、重鎮たちは頭を振って立ち直ることができる。


「君は自身を武器だと言ったね?先程の剣を素手で受け止めていた事が証明になり得るかもしれないが、武器としての明確な根拠は示せるかな?」


 ギルマスの質問に頷きを返した紫は、三分の一程が欠けて短剣になりつつあるショートソードを左手に持ち右手を手刀の形で下段に構える。


「よく見ておく、一度しか行わない。力は見せるものではなく魅せるものだから」


 そう前置きした紫は下段に構えた指装甲と融合した手刀を手首から徐々に本来の姿である薄紫色の刃へと変化させた。

 変化させた右手をその場に固定し逆に左手を動かす。左手はゆっくりとした動作で右手の上に降ろされて行き、刃と刃が当たるも抵抗など一切なく剣は紫に切断される。


 しかし、剣は切断された先が床に落ちることはなかった。紫が剣に向かって「あなたは私に切られたの」と切断した事実を伝えるまでは……。

 切断後に軽く振り回しても問題のなかった剣はそう告げられて、切断された事実を認めるように少しずつズレて床へと欠片を落とした。


 手の形を元に戻すと、紫は落ちていた剣の欠片を集めて部屋の隅へと丁寧に置いた。


△▼△


 部屋の隅へと寄っていた紫が帰ってくると、小声で相談し合っていた重鎮たちは中々に太い溜息を吐いたが切り替えるように俺たち全員を視界に収めた。


 全員が着席するとギルマスが咳払いをし、「今日の本題について話す前にどういった経緯で今回の会議が開かれる事になったのか本人から聞きたい」とのことでこの街に来ることになった所から説明した。

 俺は警察に取り調べを受ける犯人のような気持ちで新たな情報を出さないようにしつつ、誤解を生まないよう話した。勿論、話す内容は叡羅に任せている。


「なるほど、報告書通りですね。他の皆さんからは何か質問などありますか?」


 ギルマスが面白くなさそうに他の面々へと話を投げた。そこからは質問と言うより内容を理解しきれなかった人に対する補足説明を行った。


「質問も終わったようですし、今日の本題である【龍との会話】について触れていきましょうか」


 その言葉と共にギルマス(オルコット)の表情が引き締まり目付きも鋭く変化する。重鎮メンバーも穏やかだった雰囲気は消え去り、代表としての威厳ある顔つきに早変わりした。

 今までの会話で見せていた表情や仕草がフェイクであったと疑ってしまいそうなぐらいに自然に変化したので、逆にこっちが驚いてしまう。


「先ずはそうだね……。君たちと龍の関係性から話してくれるな?」


 先程より明らかに声のトーンを下げてギルマスは俺に答えを求めた。

急に私の大好きなロストプラネット2の二次創作小説が書きたくなったので、また次話までに期間が空きます。

参考動画:ニコニコ・男の中の男暗人が乗る男のロマン列車砲 キーワード検索:ロストプラネット2 列車砲


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今回の紹介は以上です。

これからもガバは見つけ次第修正していきます。

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