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異世界最強種〜神龍より生まれし存在〜  作者: 黒神金龍
ドラッへ〜冥護を受けし街〜
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24 長い長い一日(メタ発言)

うん、まぁ、連投は出来なかった

おさらいを含めて、かなり短めだけど投稿しておきます(完全に作者用です笑)

次の話は子竜視点で書こうと思ってます

 俺がアカネを連れて、一日を振り返りながら宿の部屋に戻ると、そこには、服や靴を買い出しに行っていたオーク組とアクアしかいなかった。


「あれ、他の三人はまだ帰ってないのか?」


 そう言いつつベットに座り、近くの壁に紫を立て掛ける。その問いには、アクアが答えた。


「一度も帰ってないわ」


「なにやってんだろな」


 俺がその言葉を発した瞬間、部屋で寛いでいた三人が一斉にこちらを向いた。それも、驚愕を顔に出していたので何かやらかしたのかと考えていたが、すぐに批難が飛んでくる。


「まさか、気付いてない……?」


「我々に警戒を促しておきながら、自分だけ気を抜いているとは……」


「私達の我慢や努力を無駄にするとは……許されませんね」


 そう言われ、慌てて"眷属契約"のスキルを使用してブレイズ、クラグ、サンダーの位置を確認してみるが、俺たちがいる部屋に接する廊下をこちらに歩いて来る所を感じ取った。


 頭の上に疑問符が視認できる程に考えていると、部屋のドアが開き三人が入ってきた。

 その姿を見てようやく、何に気付いていないかを理解した。三人の服は少し汚れており、宿で別れた時と比べると明らかに魔力量が減少していた。


「おう!ただいま。いやー、疲れたわ」


 ブレイズが扉を開けて最初に入ってくるなり、そう呟いて俺が座っているベットにダイブした。

 続いて、サンダー、クラグの順に部屋に入ってくるが、二人とも少し疲れたような顔をしていた。


「ふう。ようやく宿に帰れましたね。……初めて手加減の意味を理解した気がします」


「そうだね。相手の先読みもタイミング合わせも簡単だったけど、相殺するのって案外難しいんだね」


 まてまて、なんで本屋行ってたやつの口から"手加減"っていう言葉が出てくる。それ以前に、屋台巡りに魔力消費も汚れる要素もないだろ……。

 こいつらの場合、動体視力や反射神経が良いせいでソースやこぼしカスといったもので汚れることはあり得ない。なので、汚れるだけの原因があったことになるのだが……。


・・・


 ここで重大な報せがある。自慢することでもないし、隠す必要のあることでもないからハッキリと表現するが。


 こいつら(俺を含め)


『全員が全員、トラブルメーカーだった』


 何があったかを聞き出し、時系列で話をまとめた結果がこれだ。どうしてこうなった、と言いたい所だが、俺も俺でどっこいどっこいなので何も言えない。


△▼△

 今日一日で起きた出来事


 昼


・"眷属契約"のせいで昼まで寝坊して


・モンドやルビナス達異世界人との出会い


・街に着いたと思いきや冒険者救出に


・救出に行ったのに何故か"眷属契約"をして


 昼過ぎ


・増えた仲間を連れタマゴ焼き食いながらギルドへ


・ギルマスと話をしてから宿へ→別行動


・俺は武器屋へ、

オーク組とアクアは服屋、

ブレイズとクラグは屋台、

サンダーは本屋に


・俺が鍛冶屋で竈を調べてる時に、

服屋組はナンパ野郎共に絡まれ女VS野郎、

屋台組はハシゴしながら爆買いし、

本屋では片っ端から身体能力による読破を


・竈から地下へ入り死にかけて、

服屋組は高級店の店員に着せ替え人形にされ、

屋台組は逃げて来たナンパ野郎共と学生達の喧嘩の見物を、

サンダーは本屋の店員に職の勧誘を受けていた


 夕方


アカネの眠っていた部屋を壊している時、

服屋組は店員を止めたオーガが目立ち周りの女性が棒立ちに、

屋台組は学生達の味方になり野郎の撃退と被害軽減を、

勧誘を断ったサンダーが屋台組に合流


・紫の試練をクリアして感動をぶち壊されている時、

服屋組は人混みから逃げるようにして(喧嘩には気付いていたが)宿へ、

野郎を撃退した三人は学生達と住民に感謝されると同時に揉みくちゃに


・紫に名付けをして宿へ、

服屋組は何も買えなかったことへの反省と次からの対策を考え、

ようやく解放された三人は疲れから牛歩状態で宿へ


・全員合流→現在の会議



 と、こんな内容な訳だ。

――ここまでで一年以上もかかるとは思ってなかった――


 ここから先はそれぞれの証言を元に、関わった人間の有用性を知り上手くパイプを繋げられれば良いのだが、果たして使えるのはどれ程いるのだろうか……。

過去の話とか見返したら、色々設定とか会話とか描写とかが、ガバガバ過ぎて笑えない


けど、作者的には編集すると更にこんがらがるので放置で行きます(誤字とかは直します)


こんな作品を読んでくれる読者の皆さんに感謝を!


これからも続けて書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします

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