(1) レトログレス
【お題】歌い手、ロボット、主従
それは、今から三百年ほど前に遡る。
自動人形──人の手によって作られ、人に奉仕する為の存在。
彼らの普及は、それまであった社会の在り方を大きく劇的に変えていくことになる。
何せ彼らは人間ではない。パワーもスピードも、精密さにおいても大よそ人のそれを凌い
でいたし、何より疲れというものを知らない。定期的にメンテナンスを受ける必要こそある
が、既存の労働の大部分を彼らが担うようになるのにそう長い時間は掛からなかった。
力、技、速さ、耐久力、自律学習してゆく知力、そしてマスターへの絶対服従。
彼らは社会の様々な場面で活躍するようになった。いや……元いた人間達に取って代わる
ように広まっていった。こと肉体労働、危険を伴う作業なら尚の事だ。時代が進むにつれ、
世の労働の大部分は彼らマトンによって代替され、人々はその時間の大部分をより文化的で
高尚な物事に費やせるようになった。
戦争も起こらなくなった。いや、正確にはそれすらマトン達が代替するようになって久し
いのである。何せ彼らは人間ではない。国同士の対立が窮まった時、政治家達はしばしば自
国のマトン達を戦わせ、その勝敗でもって対立の白黒をつけるようになった。誰も死なない
し、代わりに壊れて朽ちたマトンの山が出来るだけである。……やがてそんな国レベルでの
戦いも、必然性を失うにつれて民衆のものへと変わっていった。要するにマトン達の戦いそ
れ自体が娯楽として消費されるようになったのである。
人形達は人間よりも優れ、しかしマスターには絶対に逆らえない。
世は緩やかな安定期、繁栄を謳歌する時代に入っていた。
日々、人々は苦しい労働は彼らに任せ、自分達は学問や文化藝術に勤しんだ。衣食住など
は基本的に基礎段階の面で一先ず均等に配分され、飢えること凍えることは先ずない。
豊かな時代だった。過去長らく共にあった闘争すらも、今や画面の向こうにあるエンター
テイメントに過ぎなかった。
豊かな時代だった。高く高くを望まなければ、必要最低限以上は確実に守られる。
そう……望まなければ。
貴方が自分達の作り出したセカイを享受し、分を弁えていれば。
***
「初めまして、マスター。私はYK10885と申します。本日よりマスター付きとなりま
した。私に出来る事ならば何なりとお申し付けください」
この春、リクは生まれて初めて自分だけのマトンを持つことになった。目の前にはそう白
と藍のエプロンドレスの裾を掴み、丁寧に頭を垂れて挨拶をする個体がいる。
一見して、女中さんのような姿だった。両目の下や手足の関節に見える繋ぎ目と、マトン
である事を示す球付きの髪飾りがちょこんとついているのを除けば自分と年格好の近い女性
と殆ど違わない。
「あ、ああ……」
リクは半ば見惚れるようにして、しかしそんな煩悩を振り払い、コクコクと頷いてこれに
応えていた。しっかりしろ。これから彼女とは、一つ屋根の下で暮らすのだから。
「んー、でも型番のままじゃ呼び辛いな……何か通称とか持ってないの?」
「いえ。そのようなデータは記憶されておりません。おそらくはそれを含め、マスターがお
決めになる事柄なのではないかと」
「なるほど」
ふむ。言われてリクは口元を押さえ、上から下まで彼女の姿を改めて見つめた。
家庭用マトンは実家にもいたが、中央区のそれはよほど技術が進んでいるのだろう。妙に
ドキドキしてしまう。先ずもって一人暮らしを始めるからといってすぐに専用のマトンが付
いてくるなどとは思っていなかったのだから。
「そうだな……。YK10──なら『ユキ』でどうだ? 色も白いし、ぴったりかなって」
「ユキ、ですか。分かりました。では以後、私の呼称として登録致します。ではこれから、
改めて宜しくお願いします。マスター」
このアパートに配属されてきた彼女──ユキはとてもきめ細やかに働いてくれた。
自分には勿体無いなぁとリクは思う。思いながら、それでもただ日がなぼやっててきぱき
と部屋の中を掃除したり、食事を用意してくれる彼女を眺めている訳にもいかない。
彼にはれっきとした目的があった。実家を離れ、こうして都市中央区にあるアパートに引
っ越して勉学に励む為である。
……マトンが世に普及してから、人々の暮らしは激変した。そして安定を得た。
だがそうした保障はあくまで必要最低限のレベルだ。望めば望むほど、自分達は自分の力
で金を稼がねばならない。しかし今日、労働の多くはマトン達によって取って代わられて久
しい。自分のように特に学がある訳でもない、先ず肉体労働に頼る以外にないような人間に
とっては尚更だ。
ではどうする? 単純な答えだ。マトン達が絶対に就けない分野を目指せばよい。
具体的にはマトン技師である。一応他にも政治家や実業家、戦闘用マトンを駆って戦いを
生業とする指揮官などもその一つだが、言わずもがな圧倒的に学が足りないし、金もない。
そもそもあっち方面の業界は今や元手の多い者達の独壇場──世襲が大勢になって久しい。
だから、マトン技師を目指す。資格さえ取れれば先ず食いっぱぐれることはない。今の世
を支えるマトン達を支える仕事だ。その学びの為に、中央区に来た。この春から同区内にあ
る専門学校に通い、何としても技師として認められてみせる。……自分が生きている意味を、
確かなものにする。
(……あいつら、今頃どうしてるかな)
早速この日も机の上に教本を広げ、勉強に勤しむ。
だがしばしば、リクにはそう、ふいっと故郷の地区に置いてきた昔馴染達の顔が浮かぶ。
当たり前だと思っていた。面倒な仕事はマトン達が全部やってくれて、自分達は毎日遊ん
で暮らしていたって何を言われるでもない。
でも段々、自分の中で違和感が大きくなっていくのが分かった。自分達が遊び惚けている
その向こうで、重たい荷物を運ばされているマトン達を、画面の向こうで娯楽の為に壊し合
うマトン達を見て本当にこれでいいのかと思った。
その為──自分達が楽をする為に奴らなんだから。仲間達は皆口を揃えてそう言ったが、
一度点ってしまった疑問の炎を自ら消し去るのは困難だった。周りを改めて見渡した。確か
に食う寝るに困った者はいなかったが、一方で自分達よりもずっと富んだ者達がこの街の遥
か頭上でやはりのうのうと暮らしている。強烈な違和感があった。こんな暮らしを延々この
先も老いるまで続けていて、そもそも自分は生まれてきた意味があったのだろうか? 精々
適齢期になれば遺伝子バンクに自分の白濁液を提供すれば、もう大よそ役目など果たしてし
まう。……いや、本当にマトン達が世の中を回してくれるなら、そもそも自分達が子孫を繋
ぐ意味さえぼやっと霞すらする。
だから友人達が止め、訝しむのも聞かず、自分は飛び出した。
殊更とにかく金が欲しい訳ではない。定期の配給もあるし、食うには困らない。
ただ意味が欲しかったのだ。この街に自分が生きている、その意味が。人間としてこの街
に暮らしている価値というものが。
端的に言えば、それを誰の目から見ても証明してくれる一つがマトン技師だったというだ
けである。万人には出来ないことができる──実に分かり易く安っぽくて、だけども哂い飛
ばせるほど皆が出来やしないそれ。
不純だろうか? そんな付け焼き刃の頭と技術で、本当に為れるのだろうか?
リクは「はあ……」と誰にともなく嘆息をつく。ノートに書き並べた教本の要点が、はた
とぼやっと意味のない羅列のように見えてくる。
「マスター。そろそろお昼にしませんか? お忙しいようでしたら、こちらへお持ち致しま
すが……」
そうしていると、コンコンと丁寧にドアがノックされ、ユキがいつものように穏やかな笑
みと共に入って来た。リクはその声でようやく我に返り、わしわしと自分の顔を何度が鷲掴
みにして揉みくちゃにする。……? ユキが頭に疑問符を浮かべていた。何でもないとリク
は呟き、デジタルの時刻がもうそんなになっていたのかと今になって気付く。
「いや、そっちで食べるよ。流石に根を詰め過ぎた。気分転換も兼ねて」
「かしこまりました。では十五分ほど掛かりますのでその頃に来てください」
根を詰め過ぎた。その言葉に一瞬心配そうな表情をみせた彼女だったが、それでもあくま
で命令と職務に忠実に、そのままサッと踵を返して部屋を出て行こうとする。
「……っと」
そんな時だったのだ。コツンと、彼女のつま先に何かかぶつかった。
黒く使い込まれたギターケースだった。そういえばまだ引越しの荷物を全部しまい切れて
いなかったんだっけ……。
「す、すみません! マスターの私物を……」
「あ~……。いいって、気にするな。単に整理が間に合ってねぇだけだから」
「そ、そうですか? でしたら言ってくださればやっておきましたのに」
いや、流石に女の子にそんな仕事は……。言いかけてリクは自分の阿呆さに気付く。
何言ってんだ。相手はマトンじゃないか。見た目はお手伝いさんでも、単純な腕力などは
間違いなく自分より上であろうに。
そんな内心の苦笑を知る由もなく、ユキはその場に屈んでいた。ギターケースをそっと手
で撫で、ぱちくりと暫し瞬いてから訊ねてくる。
「……マスターは、音楽をやってらしたんですか?」
「ん? ああ。昔はな。お前も知っての通り、俺たち人間はもう無茶苦茶仕事しなくても食
っていけちまうし、そうなりゃそれぞれの好きなことで暇を潰すしかねぇだろ? それが俺
の場合、偶々ツレと一緒に音楽をやることだったってだけさ」
リクは半ば無意識に自嘲う。その言葉は総じて過去形であった。
そう。中央区に来る以前は仲間達と一緒に毎日ギターを弾いたり、ドラムを叩いたりして
歌って笑って過ごしていた。それは多分、静かで空虚な日々を埋める儀式であったのかもし
れないなと今は思っているが。
「そうですか……」
ぱちくり。マスターたるリクの表情を見、再びギターケースに視線を落とす。
「マスターの、好きだったもの……」
ぽつり。だから彼女は、誰にともなくそうごちる。
それから、何日ほど経った頃だろうか。
いつものように学校の講義から帰って来たリクの耳に入ってきたのは、滑らかに鳴り響く
ギターの音と女性の歌声だった。
(俺の……ギター? それに……)
玄関で靴を脱ぎながら、リクは訝しげに眉を顰める。
奥の自室からだ。何でまたこんな事を?
「~♪ ~♪ あっ……」
戸を開ける。案の定、そこにいたのはユキだった。何処で学んだのかしっかりギターを片
手にご機嫌に弾き語りをやっていたようだ。ガラリと開いたその音にハッと我に返り、彼女
は羞恥心からかほうっと頬を赤くする。
「ま、マスター。お、おかえりなさいませ。……えっと、これは、その……」
申し訳ございませんでした! だから次の瞬間、ばっと自分に向かって彼女が土下座をし
てきた時、リクは思わず驚いてしまった。
え? 俺が何か悪い事したか? ぱちくり。今度はこちらが目を瞬く番であった。
「こ、事もあろうに留守の間を狙ってマスターの私物に手を出すなど……!」
「……いや、別に怒りはしねぇよ? ちょっと意外だっただけだ。マトンも音楽やるんだな
あと思ってさ?」
「……そう、なんですか? ほっ……。あ、いえ。えっとですね? その、マスターが好ん
でおられたものという事で、私もどんなものなのか知っておこうかと……」
曰く、先日の一件で気になり、自分も触ってみようと思ったのだそうだ。
リクは苦笑う。忠義者というか、単純な好奇心というか。戦闘用にチューニングされたマ
トンと違い、随分と柔軟──自由なAIを備えているようだ。
「そっか。でも流石はマトンだな。この何日かでそこまで弾けるわ歌えるわとは。元々そう
いう方面もプログラミングされてんの?」
「いえ。電脳網から必要なデータをインストールしました。基本的に私達は想定されている
お仕事以外のことはまるで知らないので」
「へえ……」
流石は社会の要である。リクはしきりに感心しながら、彼女の横に座った。懐かしさに思
わず目を細める。勉強の為にこっちへ来て、もう棄ててしまおうとさえ考えていたものなの
に、伊達に長年触ってきたからなのかスッと手に馴染んだ。ポロン、ポロンと軽く音階を合
わせながら、適当に頭の中にある曲を弾いてみる。
「……」
思い出していた。あの日々を。日がな仲間達とたむろし、音楽に歌にと遊んだ日々を。
ユキがぼうっと自分を見ている。そして何を思ったか、やがて一音一音と鼻歌ながら歌声
を乗せて合わせてくれたのだ。
……綺麗な声だ。素直にそう思った。
何だ、マトンだって人間と同じことができるじゃないか。毎日タダ働きする以外の暮らし
方だって、出来るじゃあないか。
「~♪ ~♪」
不思議と安らいだ。講義に出ていた疲れもじわじわと解れていくように心地良かった。
……そうか。自分も彼女も、同じなのかもしれないな。自分はマトン達がやれないことを
探して修めようとした。彼女も自分達が基本やらないことを知り、手を伸ばした。
微笑う。何だか嬉しかった。ここ暫くずっと勉強漬けだったことも関係しているのだろう
が、仲間が出来たように思えた。弦を弾く指先の動きが更に滑らかになる。
「お~い、リク~」
「久しぶりだな。遊びに来たぜ──うん?」
ちょうどそんな時だ。
期せずしてかつての友人達が、リクとユキの暮らすアパートを訪れたのは。
セッションは、そうして始まった。
半分は彼らにとって聞き覚えるある音色で、もう半分は聞き覚えのない女性の歌声。
それでも現役で日々音楽に溺れ、愉しんでいる彼らにとってこれに混じらない選択肢はな
かった。奏でる二人に釣られて、この友人達は「よう!」と部屋に上がりこみ、リクとの再
会に掌を合わせた。「何か面白そうだな?」「俺達も混ぜろよ」そして自己紹介もそこそこ
に、リクとユキ、彼らの即席セッションが幕を開く。
ある意味で、最高の対面だったのかもしれない。一通り演奏が終わった後、リクと友人達
は改めてお互いの息災を訊ね、固く握手を交わした。次いでユキ──引っ越したこの部屋と
彼に仕える事となった専属マトンも紹介され、ほう……と一同がその微笑に見惚れる。
「おうおう。何だ何だ。全然こっちに連絡がねぇと思ったら」
「道理でなあ。マトンはマトンでもこんなカワイコちゃんが一緒だったかあ」
「でもよぉ、リク。流石にそういう趣味は……」
「違ぇよ! こいつはこの部屋に越してくる時に派遣されたんだって!」
ははは。友人達はからかい、笑う。当のユキはちょっと困惑した様子であり「で、では皆
さんのお茶を用意してきます」と一時撤退する始末だった。
リクは思う。結局の所、自分はどちらかに一辺倒だったのだろうと。
多くの庶民と同じように遊び惚けていたのと、マトン技師の資格を取ろうと周りを遮断し
てまで勉強に打ち込もうとしたことと。
ある種逃げていたのは同じではなかったか。確かにもっときちんとした“道”を進むんだ
と決心したからとも言えなくはないが、マトン任せの労働かそんな日々への罪悪感か、逃避
の如くのめり込んだ点では一緒ではなかったか。
程々でいい。どっちも、時々でいい。
それからというもの、リクは講義のない日を中心に時間を作り、このかつての仲間達と再
び音楽を楽しむようになった。以前と違っていたのは勉強中の身ということと、他でもない
ユキの同行であろう。
まさに彼女は歌姫だった。新しい技能、愉しみを見つけたようだ。リク達は是非自分達の
ボーカルになってくれと頼んだが、その点に関しては特にリクのマスター権限を使うまでも
なかった。休日とあらば二人は彼らと落ち合い、あちこちのストリートで歌と演奏、時には
ダンスも披露した。そしてそんなパフォーマンスは、平坦な日常を送る多くの人々にとって
束の間でも心を朗らかにする一時となっていったのだった。
「──ユキの奴、遅いな……」
だが、幸せは長くは続かない。いや、出る杭は打たれるというべきか。
その日ユキは定期メンテナンスの為に出掛けていた。朝から出て、予定では日暮れ前には
帰って来る筈だったのだが、何故か彼女は辺りが茜色から闇色に変わろうとする頃合になっ
ても戻らない。
「心配だな。一応迎えに行ってみるか……」
そわそわとする。部屋で一人待っていたリクは、待ち切れなくなって外へ出て行く。
「──はぁ、はぁ、はぁ……」
されど、彼は知るだろう。彼女に向けられた悪意に。
暗くなり始めた路地裏の一角。そこには石畳に倒れ伏した彼女を囲む、複数のスーツ姿の
男の姿があった。手にはずらりと鉄パイプや家屋粉砕用のハンマー、斧まで握られている。
「ったく。流石はマトンだな。家庭用っつっても並みの強度じゃなかったぜ」
「人数いてよかったな。下手すりゃ逃げられて、俺達ジ・エンドだったろうよ」
彼らは音楽家だった。リク達とは違い、正真正銘その音楽で日々の生計を立てている若き
人間達である。
……いや、その実金が云々というのは二の次なのかもしれない。ただ彼らは腹持ちならな
かったのだから。自分達ではなく彼女といういちマトンが、この街の音楽シーンを掻っ攫お
うとし始めていたのだから。
「マ、スター……。申し訳、ございま、せん……」
家庭用、そして期せずして音楽の悦びを知った女性型マトン・ユキは無惨にもその身体の
半分以上を破壊されていた。人を模した白い肌は繰り返し叩き付けられた鈍器によって砕か
れ、内部の金属部分がぐしゃぐしゃに変形して露出している。バチバチッ、その所々で回路
が漏電し、小さな火花を起こしていた。それでも彼女はマスターを、リクの名を呼び、ゆっ
くりと這いつくばりながらこの場を逃げようとする。
「逃げんじゃ、ねぇッ!!」
しかし更なる一撃。振り下ろされたハンマーが彼女の背中を殴打した。
酷く、鈍く軋む音がした。ようやくユキはそこで意識を手放したのかどうっと顔を地面に
押し付ける。その重い凶器をしんどそうに持ち上げ、スーツ姿の音楽家の一人がごちる。
「やれやれ……やっと黙ったか。もうこれだけぶっ壊せば再起不能だろう」
「急いで運ぼうぜ。憲兵にでも見つかったら厄介だ」
面子の内三分の二ほどが犯行に使った鈍器を回収、持ち、その残りが見た目よりもずっと
重いユキの身体を協力して持ち上げる。日没前の路地裏。犯行はこうして可能な限り人目に
付かない内に行われた。
「……悪く思うなよ。お前が悪いんだ」
「お前らに藝術まで取られちまったら、俺達は何の為にいるんだよ」
(了)




