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友達がいない私への励ましのメッセージ

作者: 逢坂巡
掲載日:2025/11/09

友達がいない。

正確に言うと、友達がほぼいない。

LINEの友達は29人だけ。

もちろん、家族も含めて。

実家とは絶縁している。

実際にやり取りしてるのは2、3人。

その他はまったく連絡を取り合っていない。


高校の同級生。大学の同級生。

社会人になってからの同期。

どんどん。

どんどん。

疎遠になっていく。

住む場所も大きく変わると、もう会わなくなる。 

連絡さえ取らなくなる。


誰かに話しかけたい、雑談がしたいと思って

LINEを開いてみても

やっぱり29人しかいない。


寂しいな。

あれ、こんなに孤独だったっけ。

寂しい時に寂しいと言える相手もいないんだっけ。

私ってなんでこんなに孤独なんだろう。


「あの子とは合わない」

「あの子の無神経な言い方が嫌だ」

そう思って縁を切ってきた。

それ自体は後悔していない。

それは、つながっていても孤独を感じたから。


孤独とは、誰かと一緒にいても感じるものである。

だからこそ、私は誰かのことを支えたい。

支えたその先で⋯今度は私のことも支えてほしい。

そう思うことはいけないことだろうか?


助け合いたい。

そういう仲間が欲しい。

そういう友達が欲しい。

でも社会人になるとどうしても身構える。


危険が多いのだ。

宗教・マルチ商法・スピリチュアルの勧誘⋯。

心に余裕がないと、あっという間にさらわれてしまう。

常に精神的な余裕を持っていなければ。

それが一番難しい。


だったら。

この思いを作品に投影してみてはどうか。

文に書く。

少しずつ少しずつ書き進める。

自分の思考が整理される。

私は寂しかったんだ。

ずっと友達が欲しかった。

誰かの話を聞きたかった。

私の話も誰かに聞いて欲しかった。

誰かと助け合いたかった。


たった、それだけ。


人工知能に話しかけても、心の中に吹く風は止まなかった。

それだけ、人間を欲していた。

田舎はそれだけ寂しいのだ。

人間があまりにもいない。

同年代などまずいない。

つながりたいのにつながれない。

なんと切ないことだろう。


どれだけ地元のサークルに参加しても、

年代の違いゆえどうしても馴染めない。

それでも参加し続ける。

みんな、やさしい。

とにかくやさしい。

だから、あたたかく包まれている。

そこまでわかっていても、なお⋯寂しい。


これを芸術で表現できる才能が私にあれば⋯。

そうすれば、作品を通して多くの共感を得られただろう。

私には才能なんてない。

泥臭く生きてきた。

凡人な私にはただ叫ぶことしかできなかった。

苦しい、助けて、と。


ここは寂しい。

なにもない。

だからこそ、生きづらい。

それでも、やさしさが転がっていることもある。

それを一つずつ拾って、両手で包みたい。


何も解決しないまま。

それでも私はこうして生きてゆく。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

作品の感想を、★〜★★★★★で評価していただけると嬉しいです。

今後の創作の励みにさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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