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詩集:ありがとうフリーダム

ぼくらのロックンロール

作者: 歌川 詩季

 かたちはさまざま。

 真髄はひとつ。

 翼のはえたギターがあれば

 ロックンロールは無敵のままか

 スカーフ巻いたマイクがあれば

 ロックンロールは永遠なのか


 パンツいっちょの丸腰のままで

 歌える歌がここにはあるぜ

 きれいごとの愛とおんぼろの夢に絶望しちゃって

 とがった膝を泥でよごしても

 ちいさな花をひとつ咲かせるだけで

 すばらしいじゃないか



 髪を伸ばして化粧をすれば

 ロックンロールの申し子だろか

 お金降らせて酒を浴びれば

 ロックンロールの神様なのか


 ひとえまぶたのいがぐり頭で

 歌える歌がぜったいあるぜ

 身をよじらす恋とぽんこつのじぶん 身のほどを忘れ

 くらったパンチ 涙こぼれても

 ちいさな意地をひとつはってみたこと

 ほこらしいじゃないか


 そうだろこれがぼくらのロックンロール

 そうだよこれがぼくらのロックンロール

 私がふだん描くのはこうゆうロックンロールではありませんが(笑)



挿絵(By みてみん)

制作:ひだまりのねこ先生

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― 新着の感想 ―
『翼』はロックンロールの象徴です 『赤い翼』なら尚更ですね
臓物を客に投げつけたりステージに吐瀉したり生放送で放送禁止を連呼したり……遠い時代ですw
こういうロックンロール、いいですよね! 私も普段聴くロックンロールはちょっと違うかも知れないのですが……笑。 翼の生えた~と髪を伸ばして~の箇所がすごく好きです。 どんな形であっても、ロックンロールは…
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