表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/22

悪役令嬢は簡単に伝染する『後語り』⑤

「んっ、あっ……」


「くっくっ、いいぞっ! もっとだ、もっと――! あいつはもうこの世から消えるっ! はぁはぁ、堪らないっ! 何度でも――だっ!」


 (モナに見に行ってもらったけど、本当に狂人のようだな。目が危険すぎる……)


 (サシャちゃん、殺るんでしょ? 私が殺っても良い?)


 (そうだね、生きているのが苦痛で、死にたくなる位には壊しちゃっても良いよ。どっちみちこの件は契約でも無いし、狂った殿下が、これ以上に使い物にならなくなっても、大したことにはならないんじゃない? あ、でもわたしはあんなやつ要らないからね?)


 (りょーかーいっ! じゃ、行ってくるねっ♡)



――――――――


 後日談


 なんとも、締まらない物語だったのだけれど、要はこういう事だ。


 公爵令嬢は今まで、悪人と言うのか悪役令嬢とでも言うのか、傍若無人に振る舞い続けてきたのだけれど、どういう訳か神からの掲示でも得たかのように、態度を改めていった。

 だけれど、逆に今度は殿下の人格が豹変し、家臣を簡単に切り捨てるは、女を侍らせ、結婚前にも関わらず手当り次第に抱きまくるは、挙句、元婚約者を死罪にまでさせる気でいたのだ。

 更にだけれど、新たに婚約者にのし上がった、先程の吐息を漏らしていた男爵令嬢らしいけれど、その女も次第に性格が変わっていき、元々のあの子の様な素振りを見せ始めていたらしい。


 悪役令嬢は伝染でもするのだろうか。


 結局のところ、サシャは目立った死霊も得られず、『勝手に復讐の代行をし』今回の噂を一応の解決を見せたのだけれど、同じ様な事があっても死霊に繋げるのは中々骨が折れそうだ。と考えていた。


 ところで、公爵令嬢との契約についてだけれど、5年間預かる形で、屋敷に置くことにした。元々頭を落とされる予定の子だったのだから、その後は……、生きていれさえすれば、いつかは良い事でもあるだろう。

 因みに、モナに玩具にされた殿下と男爵令嬢は翌日発見されたらしい。噂によると、それはまぁ、酷い有様だったとかなんとか。



おしまい




――――――――――



 第1話、『公爵令嬢は簡単に婚約破棄される』をご覧になって頂きありがとうございました。④が強引だったかな? と思ってますが、如何せん、小説にまだ不慣れでして……(言い訳)


 暫くは、短編サイズのオムニバスで進めようと思ってます。

 兎角、ちょくちょくと追放と悪役令嬢も挟みながら連載していきたいと考えております。


 今後ともよろしくお願いします。


「評価、ブ、ブクマと評価頂けると励みになります」


――祭囃子

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ