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最強魔法師の隠遁計画  作者: イズシロ
第4章 「最強の暗躍者」
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終息~最強の一端~

 アルスの取った行動はやはりと言うべきなのだろう。少なくともテスフィアにとってのレクチャーであることは確かだった。


 対処の方法はいくらでもある。数多ある対処法から最もテスフィアに近いものを選んだだけ。既存の魔法を応用し、そこから新しい魔法を構築する。

 

 掴んだ鎖は【永久凍結界ニブルヘイム】を放った場所と一致した。


 淀みない魔力が鎖のリングに行き渡り、縮小された魔法式を力強く発光させる。


 多段階構成を要する最高位魔法をアルスは敢えて途中でキャンセルした。

 それは本来ならば魔法式の構築までを辿るはず。アルスの脳内では構成段階が確かに反芻されていた。途中でキャンセルしたのはそのあとの構成をいじるためだ。

 氷系統である基礎魔法式は変えず、キャンセルしたために途絶えた魔法式の構成を脳内で引き継ぐ。


 世界を塗り替える【ニブルヘイム】を退化させるという表現が正確だろう。アルスからすれば用途の違いでしかなかったが。

 

 理論的には失敗する要素は何一つ見当たらない。


 振り下ろしていたナイフを緩慢な動作で振り上げる。その切っ先からキラキラと結晶のようなものが放たれた。

 空気に触れ、パキパキと霧状に姿を変えて硫酸を迎え撃つ。


 質量の違いは隔絶しており、迎え撃つというには頼りないものだった。


 ニブルヘイムの瞬間冷凍は世界を塗り替え広範囲に渡る。これに対してアルスの放った霧状の結晶粒は限定的で連鎖的な要素を含んだ。

 ニブルヘイムの構成を液化窒素で留め、魔力を併用し結晶に圧縮する。

 それは物体との衝突により増幅、拡散。

 結果、衝突と同時に――触れた直後――パキパキと異音の直後、乗り移っていくように侵食し、硫酸を逆流して呑み込んだ。猛烈な勢いは瞬く間に硫酸を凍りつかせる。


 この現象、この魔法をテスフィアは知らない。己の適性である氷系統の魔法は使える使えないに関わらず、全ての魔法名を網羅している。無論その現象においても抜かりはない筈だった。蓄えた知識に当てはめても一致する魔法はない。


 今まさに吐き出している蜘蛛の巨体までもを一瞬の内に細胞まで仮死状態に変えた。まるで彫像のように吐き出した瞬間を切り取り、時間が止まる。


 魔物の生命活動の根源は核にあるため、この核が破壊されなければ生命を断つことにはならない。

 だから、このまま放置すればいつかは目覚めるのだろう。アルスにその気はないが。

  

 この魔法をニブルヘイムの退化形態であると位置付けたのはこれにある。ニブルヘイムの瞬間冷凍は冷凍・・と表現しているがその実全ての細胞核に至るまでの生命を断つ。氷漬けにするのではなく、氷の一つとして呑込む、同化していくのだ。

 だから崩れ去った魔物の体は朽ちるのではなく、氷として魔力に還る。


 口から巨大な氷柱を吐き出したままの彫像。

 アルスは硫酸だったものの上に乗った。


「…………つまらん」


 マスクの穴からは真黒な瞳が無感情に魔物を睥睨している。


 テスフィアにはそのローブに包まれた背中が物悲しそうに見えた。そして恐れすら抱かせる声音は淡々としている。

 これほどの次元の違い。いつか追いつくかもと言ったことがあったが、その力の差はあまりにも懸絶して遥か遠い。

 自分がどれほど努力したとしてもあれほど冷酷に憎しみの一片すら見せずに魔物を屠ることはできないだろう。彼の戦いは感情の一切がないようだった。


 アルスは氷の橋をゆっくりと歩み、魔物の目の前までたどり着くとナイフを振り上げた。


 実体の刀身では届く距離になかったが、そんなことはアルスにとって些細なことだ。

 振り下ろしたナイフは先から長大な魔力刀を形成し彫像を両断した。

 その断面、中には核となる宝石のような物に亀裂が入り、すぐに破砕音を上げて分断された。


 アルスが氷柱から飛び降りると同時に彫像が霧散していく、その中には確かに魔物の残滓が灰のように含まれているのが見える。


「連帯責任だ」


 そう告げたアルスはまだ終わっていないように鎖のリングを二つ掴んだ。


「202、203番鎖式【リアル・トレース】【オート・ハイツ】」


 鎖全てに魔力がコーティングされ、アルスは勢いよく投げ放つ。その先には目に見える魔物はいない。


 凄い勢いで鎖が引かれ、ナイフは林立する木の隙間を縫うように走った。


 自律追尾型の魔法は二種類の魔法を併用することで実現させたものだ。どちらも大した魔法ではない。

 まず、アルスの鎖の長さはあっても100m(その全てに魔法式が刻まれているわけではない)、それを補うために【リアル・トレース】で鎖を複写し、魔力を実態のあるものとして具現化させることで鎖は延々と途切れることはなく定めた標的を追い続けるのだ――アルスの魔力がなくなるまで。


 そして【オート・ハイツ】でアルスの視野・・で捕捉した魔物を自律的に殲滅する。座標を組み込み、魔物独特の魔力の波長によって死ぬまで追い詰める。距離が距離だけに核の位置までは組み込めなかったが、波長自体が核から発せられるものなので時間は掛かっても殲滅してくれることだろう。


 これは召喚獣・霊獣・使い魔としても広く知られる技術だ。魔法として造形し、ある程度の自律プログラムを組み込めば同じことができる。


「帰るぞ」


 ぶっきら棒な物言い。

 しかし、テスフィアの返答はまったく違う形で質問となった。深い傷がなかったのことが功を奏したのか、意識は明瞭だった。

 自分の知らない魔法が披露されれば魔法師として好奇心が掻き立てられてもなんらおかしくはない。

 ましてや、氷系統なのだから。


「何よ今の……」


 真っ直ぐな瞳は随分回復したようだ。テスフィアが絶え絶えだったのはそもそもダメージによるものではない。ほとんどが魔力の枯渇によるものだったため、少しでも休んだことで魔力が戻ってきたというところだろう。


 さっきよりも随分顔色が良くなっていた。寧ろ少し赤みを帯びている。

 テスフィアは初めて見る自分と無関係でない魔法に心が昂ぶっていたのだ。だが、その先を紡ぐ前に彼女はアルスを真っ直ぐ見詰めた。


 緊張の糸が緩んだのか、口元は何かを堪えるように強く引き結ばれている。今になって手が震えてくる。生きていることを実感するように芯が薄ら寒さを発するのだ。


「ふ~」


 震える喉で強引に吐き出した息、続いて細い声が鳴った。


「……ありがとう」

「ん?」


 俯き気味の声は聞き取りづらく、聞き返す。 


「だから、ありがとお!」


 バッと見上げるテスフィアの表情はほんのりと赤くむくれていた。感謝の言葉をやっと紡ぎ出した、そんな風にも取れる。実際そうなのだろう。テスフィアは感謝していても言葉にすることの恥ずかしさを感じていた。

 それでも……それでも伝えなければならない言葉は自然と紡がれる。


「私だけでなくみんなを助けてくれて、ありがとう」


 一切の雑念が入る余地のない、晴れ晴れとした爽やかな笑顔だった。

 こんな顔もできるんだな。といつも仏頂面のテスフィアからは考えられない一面にアルスも彼女の発する暖かい空気に包まれ、吊られるようにマスクの下で口角が持ち上がった。


「…………なんだそれ」


 見れば眼下でテスフィアがしてやったり顔でブイサインをアルスに向けていた。


「私も魔物相手にちゃんと戦えたわ」


 そういうことかとアルスはブイサインのために立てられた二指を握る。


「この程度で調子に乗るな。だが、まぁ、一応は合格だ」


 「やった!?」と喜々として破顔するテスフィア。掴まれた指はそのまま彼女の手を引くために掌に移る。

 引かれる勢いのまま立ち上がると、さっそくとばかりに。


「で、でなんだ、けど……さっきの魔法なんだけど……」


 アルスはどちらの魔法のことを言っているのだろうかと考えた。どちらも隠すほどのものではないし、氷系統の魔法は彼女のために使ったのだから種を明かすのもやぶさかではない。


 その困惑の顔を見たテスフィアは。


「さっきの一瞬で凍らせたのは何……【ニブルヘイム】でもなかったし」


 その表現に困りながらも片方を否定したことで必然、的が一つに絞られた。


 彼女が単に最高位に属する魔法名を知っていたことには正直驚かされた。少なくともあまり頭の出来は良さそうではないだろうと思っていたのだが、改めなければならないようだ――主に上方修正で。

 驚愕は関心に変わり、同時にワザとらしくマスクの顎に指を触れて考える。


「お前にはまだ早いぞ……そうだな名前を付けるとすれば【霧結浸食ミストロテイン】だな」

「――――!! 新しい魔法ってこと、よね?」


 薄々気づいていたのか、反応に遅れが見られなかった。その意味、新しく魔法を生み出すために高度な知識が必要なのはテスフィアにも理解できる。しかしそれしかわからない。魔法師の大部分は魔法式の意味すらよくわかっていないのだ。


「教えて…………くだ……さい」


 俯き気味にもじもじと紡がれた声。敬語を使っていることからもよっぽど真摯なのは伝わった。節操のなさを自覚してか、みるみる耳までを赤くしていく。


 少なくとも熱心なのだけは伝わった。


「その内な……それより」とアルスの視線は縮こまり、団子状態のグループに向けられていた。


 テスフィアも何を優先すべきなのかわかったようで心残りは否めなかったが今は片隅に置いて――とは言っても思考の半分は新魔法のことに取り憑かれたが――助かった事実を伝えるためにふらふらと覚束ない足で歩み寄る。


「みんなもう大丈夫よ」


 立っているのもやっとそうだが精一杯明るい声だった。

 メンバーで気を失っていないのは最初に驚愕の声を上げた女生徒だというなさけない男性陣。


 その優しげな声音に女生徒は強張りながらも顔を上げた。


「…………」


 涙で視界が霞んでいるのだろう。何度も周囲に顔を振って自分の眼で確認するために繰り返す。


「もう大丈夫よ」


 肩にそっと触れたテスフィアの手をじっと見つめた後、せきを切ったように抱きついて顔を埋めた。

 籠った嗚咽が洩れ、ふらつきながらもテスフィアはしっかりと支えると、震える背中に手を添えて擦る。


「さて、こいつはどうするか」


 アルスは頭を抱えたまま気絶したカブソルをコツンと爪先で突いて示す。こいつと顔を合わせるのはこれで二回目だ。

 理事長に配置変えを申し出た一派の先頭に立っていた三年生である。


「よし! こいつは置いていこう」

「――――!」


 さも当たり前のように切り捨てるアルスにテスフィアは一瞬狼狽してすぐに声を上げられなかった。

 マスクの下の表情まではわからないが、冗談めかした言葉の端にはし兼ねない冷たさが宿っている。言葉だけならばどちらかの判断が付かないが、外界に出ていた魔法師……自分なんかの甘さは微塵もないのだろうと推察するならば、置いていくという言葉は現実味を増す。


 事実、アルスは最初からそのつもりだった。

 

「ちょっと待って、いくらなんでも……」

「どっちでもいいが、面倒だぞこいつを運ぶのは」


 テスフィアは天秤の測りがおかしな気がした。カブソルの命は運ぶ手間との狭間で手間に傾いたのだ。

 彼のしたことを考えるならば手間以外にも上乗せされるのだろうが。


「そいつのせいでこんなことになったんだから、死んだらそれこそ無駄になるわ」


 咄嗟に思い付いた理由、正当なのかもしれないが、自身でも歯が浮く気がする。償いをどう解釈するかは人それぞれなのだろう。

 例えば殺人を犯した者がいた場合、生きて償うというのは一般的な思考だ。しかし、アルスは死には死を、を好む。

 そっちのほうが手っ取り早い。


「そんなものか……?」


 アルスにはわからない心情だが、普通と掛け離れた価値観を自覚している彼は釈然としないながらも受け入れた。


 外界に出てメンバーが命令違反したとなれば、当然の処罰なのだ。それこそ人類への反逆だ。証拠があればその場での即時断罪に処しても許される重たいものなのだ。何事にも程度はある。カブソルの行動は確かに死ぬほどの罪ではないが、放置ぐらいならば……。


(運が良ければ……いや、死ぬか)


「それに…………わからなくもないっていうか……いや、わからないんだけど……でも」


 悲壮、遺憾、そのどちらとも付かないテスフィアの言葉は本人もわかっているのだろう。

 魔法師は順位に縛られると言われるほどだ。今回のような手段は看過できないが、順位を上げる為の独断先行。

 アルスに言われるまでもなく、テスフィア自身、順位への固執は人一倍だ。貴族という身分なら尚更だろう。

 上手く言葉に出来なかったが、少し前の自分と似たものを感じたのだ。


 少なくともアルスは同情のようなものだと思った。

 だから、その後の言葉を引き継ぐ。


「たぶんこいつは魔法師としてもうダメだろうな」


 欠陥品の烙印が押されるということだ。差別的な表現は差別があるということではない。

 ただ前線に出る魔法師とではやはり認識の違いはある。そこに侮りや劣りがあることは事実だ。




 突然カサッと葉の擦れる音が鳴り、身構えたテスフィア。

 銀糸のような髪の少女が草むらから飛び出るように上空から姿を現すと危なげなく着地する。


「ロキか」

「すみません。その、少し……」


 ロキはアルスが向かって時間が経つのに居ても立ってもいられなくなったのだ。


「悪い、報告を忘れていたな」

「いえ、何もないのであれば」


 胸を撫で下ろすロキは大丈夫だとわかっていても募る不安から解放されたようだった。


「課外授業は終わりました。すでに全グループが集まり、次の実習に移っています」

「わかった」


 アルスは褒めるようにロキの頭に手を置く。

 少し俯き頬に紅が差したが、この場にもう一人いることで我に返ると無表情を貫こうと緩みそうなる頬を少女は引き締める。


「この辺りの魔物は一掃した」

「やはりアルス様でしたか、鎖が走っていましたので」


 首肯して、切り替える。


「何人向かってる?」


 唐突だったが、ロキは考える間もなく即答した。


「三隊向かっております」

「わかった。後は任せるぞ」

「はい!」


 慇懃に腰を折ったロキ。それが清楚で可憐であったのはその制服に汚れ・・の一つも付いていないからだろう。

 

 アルスはロキの肩を呆れ顔で払った。青々とした葉が滑るように落ちる。


「あ、ありがとうございます」


 アルスは何も言わなかった。それだけ急いだということなのだと思ったからだ。


「で、さっきの続きを……」


 一人蚊帳の外であるのが気にくわなかったわけではない。目の前で使われた魔法も気になるが、テスフィアは自分がどれだけ無知で浅はかだったのか痛感した。

 これは被害妄想なのかもしれないが、彼女はカブソルを止められなかったことを後悔していた。外界というものの恐ろしさを軽視していたのかもしれない。

 未知な世界では無力な人間。きっとアルスが言う魔物を倒すための術がそこにあるような気がする。


 先んじてまずはうやむやにされた回答を急かした。この辺りは勉強熱心が裏目にでたといえる。


「なんだ」


 アルスは殲滅したことを告げたナイフの鎖を引いていた。猛スピードで鞘に戻っていく。


「だから……その魔法を……」


 ロキの目を気にしたのか、教えを請うのに抵抗があったのか歯切れが悪かった。


 アルスも予期していただけに聞き返すことはない。


「他の奴に見られると厄介だしな」

「そんなこと言って逃げるつもりじゃ」


 しっかりとアルスのローブを握ったテスフィアは逃がすまじと意固地になっていた。


「しょうがない……ロキこいつは俺が連れていく」

「ちょっ! ひゃっ!!」


 横抱きに抱え上げられたテスフィアは抵抗するまでに少しの間があった。

 自分では落ちないようにとアルスの首に腕を回していたつもりだったが、急に羞恥に襲われ、胸の前で小さく抱える。


「自分で歩けるわよ」

 

 じたばたとする足は弱々しく、歩くにしても急ぐことはできないだろう。

 そんな悠長に戻るつもりなどアルスにはない。


「教えて欲しければ黙ってろ」


 駆け引きにすらならなかった。おもちゃを取り上げられた子供は素直に従うのだ。少しの矜持は手を胸の前で組むことで守られた。



 11グループの負傷者はテスフィアのかすり傷のみで事なきを得た。



 後から駆け付けた三隊六人によって無事に保護された残りのメンバーに外傷はない。

 ただ監督者であるカブソルは貴族としての品位が感じられないほどやつれた顔で気息を打っていた。


 今回の騒動では監督者七名と増援部隊の四人が独断行動……つまりは離反した。学院側にも不備はあったが罰せられるのは確かだろう。

 一年生にも少なくない被害というより、それに起因した外傷が出たためでもある。注意勧告に従わなかったことでも上塗りが確定している。

 この沙汰が下されるまでには時間を要するはずだったが処罰は早々に下された。

 それでも理事長が今課外授業でもっとも頭を抱えた事案だったはずだ。



 アルスがテスフィアを抱えて外界を疾走する。道中、【霧結浸食ミストロテイン】を理路整然と教授したが、彼女が全てを理解出来たかは疑わしい。

 何かメモ用紙があれば一言一句書き写したことだろう。魔法式をテスフィアに公開し、形になるまで面倒を見ることで納得してもらった? と教える立場が折れるのはおかしな気がしたが一先ずはそれ以上聞かれることはなかった。

 

 一通り話終えるとテスフィアはアルスの服を握り締め、耳までを真っ赤にして俯き気味に小さく呟いた。


「ありがとう……」


 それが何に対してなのか、アルスは反問するような野暮なことはせず、ただ黙って受け入れた。

・「最強魔法師の隠遁計画」書籍化のお知らせ

・タイトルは「最強魔法師の隠遁計画 1」

・出版社はホビージャパン、HJ文庫より、2017年3月1日(水)発売予定

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[一言] テスフィアのクズさが辛い・・・
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