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最強魔法師の隠遁計画  作者: イズシロ
第2章 「試験」
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最高位の魔法師は異質

「エリアはここで間違いないんですか」

「えぇ」


 淡々と答える様子から理事長は知らないのだろう。


「最低ランクの魔物が出没する区域ではあるのですが、ここは稀にBレートが出現しますので、多少距離はありますがこっちのほうが」


 資料の中にある地図を指差して横に滑らせる。


「もちろんそれでも安全とは言い切れませんよ」


 理事長もその意味は理解していた。現場の人間だっただけあるということだろう。

 想起するような頷きは苦々しいものだ。

 予想外、想定外の出来事は外界では日常茶飯事である。常に予想外しか起こらないと言っても過言ではない。万が一に備えた戦略の組み立てが常に要求されるのが外界だ。

 

 それでも防衛ラインから数十kmに渡って高レートの魔物は探知することができる。遠のくほど確実性に欠けるのだが。

 設置型の探知魔法を据え置いているだけなので、完璧とまではいかないが災害級の魔物はこれにより逸早く察知することができるのだ。


「この場合は特にBレートが探知を抜ける可能性があるので、やはり改善すべきは監督者でしょうね。正規の魔法師を派遣させるなんてのは当然通りませんよね」

「難しいでしょうね」


 貴重な魔法師は何時何時いつなんどきでも動けるように待機していなければならない。

 それを授業の一環に軍が派遣するとは考えづらかった。


「でしたら、校内の上位勢を監督に当たらせるしかないでしょう。もしくは二名以上とか。教員を付けるという手もありますよ。編成は学校側に一任されているのでしょう?」


 それが分かっているのだろう。だからこそ理事長は今から頭の痛みを覚えているようだった。


「五人一グループ+監督者が一名以上になるわね」

「では、後は頑張ってください」


 そう言ってアルスは踵を返す。これ以上助言することはないという結論の末なのだが、理事長は呆気にとられたような素っ頓狂な声を上げた。


「えっ!!」

「まだ何か?」


 めんどくささを全面に出したアルスの返答。

 それでこの魔女が顔色を迎合するような素直な性格はしていなかった。


「お茶を出すのを忘れていたわね」


 なんてことを言って、そそくさと行動に移し始める。

 それを無視して無遠慮にも帰ることはたとえアルスでも躊躇われた。

 それでも明らかに表情を変えたのは精神衛生上の措置だ。



 二人はその後もドップリと更けるまで解決策を模索し合った。なんだかんだでアルスが手を貸すのも理事長の一言が原因だ。


「これを乗り切れば優秀な魔法師が育ちそうね」などと言いながら人を食ったような笑みを浮かべるのだから、やり切れない。

 その一方でテスフィアとアリスの魔法師としての適性が見極められるので有用であることに違いないというのも助力する要因だった。

 無論、魔物を前に膝を屈することを願ってだ。


 こうしてシングル魔法師と元シングル魔法師の討論は綿密に行われたのだった。


 毎夜、テスフィアとアリスの訓練を見終わった後、アルスは理事長室に呼び出されている。

 もう悪態を吐く気力さえ残っていない。

 アルスは貴重な時間の浪費を嘆いた。それでもなんとか、これもいずれ自分を助けるだろうと強引に言い聞かせることで精神の均衡を保つ。


 しかし、決められた日数内では限界があるのも事実だ。慢性的に実戦経験が乏しいとしか言えないのだ。監督者が初心者というのはなんとも頼りない。



 ♢ ♢ ♢ ♢ ♢



 そして、新入生最初の試験当日。

 登校前にテスフィアとアリスはアルスの研究室を訪れていた。

 それもここ数日、アルスはほとんど授業に出ていなかったのだ。

 欠席となれば再試験になり、評価が下がる。単位を落とせば留年の可能性があるわけで、二人はそれを懸念して健気にも迎えに来たのだが。


「「――――!!」」


 扉の向こうのアルスの顔色は最悪だった。目の下の隈はくっきりと不調を訴えている。

 二人でなくとも数日は寝ていないだろうことは一目でわかった。


「あんたあれだけ寝ろって言ったのに結局寝なかったのね」

「俺の時間なんだ、とやかく言われる筋合いじゃない」

「忘れたのアル、今日は試験だよ」


 何かを考えるように上の空。

 普段なら忘れるはずもないのだが、思い出すのもやっとだった。


「そうだったっけか」

「さっさと顔洗え!」


 テスフィアが屋内にあるデジタル式のスクリーンに映し出された時計を一瞥すると、アルスを反転させてその背中を力強く押す。




「は~」


 三人での登校はこれが初めてなわけだが、アルスは手で押さえきれないほど大きく欠伸をかく。学院指定のバッグは不要の産物である。元々教科書すらもってこないのだから空のバッグを持つ程不毛なこともないだろう。


 そんなアルスを横目にテスフィアが口を開く。


「アリスは試験の対策できた?」

「どうかな。一応おさらいはしたけど」


 二人は教科書を片手に視線を交互に移している。

 何をとアルスが疑問を呈し、それは結果として二人の努力を意味のないものとした。


「実技なんだから、すぐにどうこうできるもんじゃないだろ」

「えっ!!」

「知ってたんなら早く言え!」


 アリスが開いた口が閉じられないといったふうに足を止め、逸早く理解したテスフィアの回し蹴りが中腰のアルスを襲う。

 ――当然寝ぼけていようとも問題にならず、片手で易々と受け止める。

 制服のスカートはそれほど短い丈ではないのだが、高い位置から回された足では太ももまでをスカートが滑り、中に着ていただろう薄生地のシルクのスリップが白皙の太腿を透かせていた。

 一瞬の停滞、アルスがその秘密の花園に興味を示すことはない。

 それでもテスフィアの顔がみるみる紅潮していくのは避けられないことだ。


「#%&$@&#!!」


 テスフィアの魔力を纏った拳がアルスへと迷いなく飛んでくる。それで威力が倍増するわけではないが、無意識の魔力移動は本心からの鉄拳であることを示している。

 掴んでいた足を押して躱す。当然すぐに手を離した。

 下手をすれば本当に魔法が飛んできそうな勢いだ。


「見た?」


 少し潤んだ瞳で上目遣いに睨みつけるテスフィアはスカートの裾を強く握り締めていた。


「見るか!」


 実際見てはいないし、傍から見ても見えるほどの高さではないのだから過剰過ぎやしないかと思ったが、それを口に出せば魔法が飛んでくることは予想するまでもない。


 和気あいあいと? 登校までを試験以外のことで過ごす。当然遅刻ギリギリになったのは言うまでもないことだ。





 試験のため本日の授業は休講扱いになっている。今日一日は試験のみということだ。

 午前中は魔力の放出、習得している全ての魔法の行使が主なメニュー。

 訓練場で複数の教員が監督に付き、精密なデータを記録していく。

 そのため、魔法の詮索が無いように区分けされた訓練場は試験の内容が分からないように、という二重の不正を防ぐために真黒に染まっている。


 一クラスずつ順番に行っていくのだから、それだけで午前中が潰れるのも仕方のないことだろう。



 訓練着に着替え終えると、そこからは順番待ちだ。

 テスフィアとアリスも名前が呼ばれるのを待っている状態なのだが、こういう時にじっとしていられないのはテスフィアだろう。魔力操作で気を紛らしているが、緊張とは少し違う気もする。

 そこで彼女が貴族であることを思い出す。

 つまるところ、家名に恥じない順位が要求されるわけだ。すでに四桁という順位を示しているとは言え、試験前に担当員から「入学時の順位は正確性に欠いているので……」などと言われれば不安にもなるのだろう。

 とはいえ、大きく順位が変動するとは考えづらいが、それを言ったところで聞き入れられるかは大いに疑問だ。というわけでアルスは口を引き結ぶ。

 アリスも貸し出し用のAWRに魔力を流し込み、不具合がないかのチェックをしていた。

 

 試験間近ではよく見られる光景が訓練場内に蔓延しているわけだ。

 訓練場に着いてから一番最初に名前を呼ばれたのはアルスだった。


 当然のように近くにはテスフィアとアリスがいる。これが固定化されないことを願いながら気怠い気持ちで足を引きずるように第九訓練場へと向かう。


 二人はアルスに頑張ってなどとは言わない。無用だと分かっているからだ。寧ろ自分のことで手いっぱいという顔でAWRアウラを持つ手に力が入っていた。


 貸し出し用の物を含めてもAWRを持っていないのはアルスだけだ。

 アルスへと向けられる視線は入学当初のものとは一変して奇異なものへとなっていた。

 さすがに陰口ということは無くなったが、無遠慮な視線は相変わらずだろう。

 今日は本すら持っていないことで(単に忘れたとも言う)一層訝しげな視線を呼んだ。


 真黒に染まった一区画、怪しげな訓練場に踏み入れるとそこには、事前の予定通りに理事長が立っている。


「あら、AWRは持って来なかったの」

「やるんですか?」


 それも当然でアルスは順位が何位だろうと気にしないし、今更だった。


「当然でしょ」


 機材の設定を手早く済ませると腕を組んで叱りつけるような呆れ混じりに言う。


「AWRが無くても大丈夫ですが」

「そお、じゃあまずは……」


 理事長は隣にある箱を指差した。


 丁度人が一人入れるぐらいだ。

 この機器は軍でも活用されていたもので魔力量を測定するための機材。


「そこに立って」


 中に入ると、正面以外を感知に適した鉄板が覆っている。


「魔力を出してちょうだい」


 すでにアルスは魔力を出している。

 微量でも体外へと出た魔力を鉄板が感知してそのものの魔力保有量を測定するというものだ。


「はい、OKよ」


 理事長は机の上にあるディスプレイに目を落としている。

画面は測定中の文字が浮かび、進行状況をパーセンテージで知らせていた。


「――――!! えっ!」


 これも聞き慣れた反応だ。だから見ずとも伝えられる。やり直しにでもなったら面倒だ。

 

「壊れていませんよ」

「でも……」


 理事長でなければ、この程度では済まなかっただろう。


「次に移りましょうか」

「え、えぇ……」


 歯切れの悪い返答は理事長でも信じられない数値だったわけだ。

 一先ず理事長が納得できるだけの理由をうそぶいた。 


「俺は常に前線にいたんですよ」

「そ、そうよね」


 アルスは前線にいたとは言え、苦戦するほどの修羅場は早々ない。だから、この魔力量は先天的なものだ。それ故に軍に引き取られる原因の一つとしては十分過ぎる理由だろう。


「えっと、次は……」


 未だ動揺しているのだろう。理事長にしては手際が悪かった。


「習得している魔法を使って欲しいのだけど……」


 アルスの肢体に機器が取り付けられていく。


「その手の測定は軍でもパスしてきたのですが」

「なんで?」


 首を傾げる理事長は少なからず好奇心が洩れ出ていた。


「魔法を行使する際の出力がメーターを振り切ってしまうんですよ」

「ん~……まっ、いいんじゃない」

「壊れますよそれ」


 決して安くはない機材を指差して、念を押した。


 この理事長は測定よりも好奇心が抑えきれずにいるように目が輝いている。

 アルスは理事長もつくづく魔法師なのだとウンザリしながら思うのだった。


「さすがに予備が何百機もあるとは思えませんので、一つだけにしましょう」

「そうね」


 理事長は測定データが送られるスクリーンの前まで離れる。


「攻性の魔法ならそこに当ててちょうだい」


 アルスの真正面には円錐形の機材が底を向けていた。中は空洞になっており、そこに魔法を放つのだ。

 これもまたアルスには見慣れたもので、中に魔法を放つことで親和性の高い材質が魔力を吸収してくれるというものだ。仮に吸収力を上回っても、奥に逃げるようになっており、袋小路にした魔法を徐々に吸収する。

 当然この機材での失敗談をアルスは持ち合わせていた。



 ♢ ♢ ♢ ♢ ♢

 


 アルスの試験が始まってそれほど経っていない間にアリスの名前が呼ばれた。


「頑張ってねアリス」

「テスフィアもね」


 二人が互いに励まし合い。アリスが第二試験場へと歩みを進め、テスフィアも自分の番に備えて集中する。


 その時、僅かに地面が揺れたことで歩いていたアリスは足を止めた。

 小首を傾げる程度の違和感だったが、それはすぐに確信へと変わっていく。

 

 揺れが強くなっていったのだ。

 地震は人類にとって馴染み深いものになっている。魔物の出現に伴って大きく地殻変動した大陸では珍しいことではない。

 生徒達はこう言った時の防災に抜かりはなかった。


 行動を移すのと同時、それはアリスが揺れを確信した瞬間だった。


「えっ――――!!」


 爆発音が訓練場内に響き渡り、どよめきが湧いた。

 誰もすぐに避難することを忘れ、その視線は一か所へと集められた。

 黒煙が舞い洩れ出ていたのが、第九試験場からだったからだ。

 

 他の試験場からも何事かとすぐに教員達がわらわらと出てきたが、口を開いたのは第九試験場から出て来た者からだ。


「大したことではありませんので、試験をそのまま続けてください」


 中から出てきたのは魔力を纏ったシスティ理事長だった。

 試験官が理事長であることに訝しげな声が湧くが、それも一瞬。

 理事長は何事か唱えると指を一本立てて軽く回し始めた。

 すると溢れ出る黒煙が理事長の上空で渦を巻きながら吸い込まれていく。


 誰も視線を外せる者はいない。釘付けとなった状態では試験の再開は叶わなかった。


 結局、黒煙を全て一纏めにした理事長が外へと煙を追いやるまで続いた。


 我に返ったアリスが何があったのかテスフィアに問うまで一同は憧れの魔法師に釘付けとなっていた。


「一体何が起きたの?」

「さぁ、でもあそこは……」


 アリスは思い出したように声をひっくり返して、第九試験場に駆け込んだ。


「アル、大丈夫!?」


 アルスはバラバラに散らばった機材の部品に目をやって惜しそうな顔をしていた。


「アリスか……勿体ないことをした」


 拾い上げた部品を放る。


「あんた何をしたのよ」

「まさかここまでとはね。本当に規格外ねあなたは」


 テスフィアに続いて、背後から戻った理事長が頬を若干引き攣らせて言った。

 あの黒煙の中で煤一つ付いていないのは最高峰の魔法師だからだ。


 何事もなかったかのような言い草にテスフィアとアリスは目を白黒させて、理事長に道を開ける。


「それよりも二人ともまだ試験中よ」


 理事長に咎められ、一先ずの無事を見届けた二人は試験場を出ていかざるを得なかった。


 二人になった第九試験場。


「それにしても今の魔法は…………空間干渉魔法かしら」


 この答えにアルスは目を瞠った。

 さすが、元シングル魔法師だっただけのことはあると。

 本来ならば魔法の詮索をしないのが魔法師同士の暗黙の了解だ。たとえ理事長であっても例外はないのだが。


「御名答です」


 核心を射た答えに思わず称賛して返礼した。



「それと熱が加わってるけど、あれは融解かしら」


 爆発は魔法ではなく、力が加わったことで機材から発生したものなのだ。

 アルスは目を伏せ、推察通りであることを示した。

 そのほうが何かと都合がいいからだ。


 アルスの使った魔法が空間干渉魔法であることは正しい。

 だが、その先まで知られるのはたとえ理事長であっても知られてはいけないことだ。そもそも空間に直接干渉する魔法というのは存在しない。空間干渉魔法というのは系統に分かたれる体系化される以前の魔法の総称だ。

 空間に干渉できるのは事象として立証されているが。だからアルスは融解を混合させて紛らわせたのだ。融解という現象が魔法の本質であり、空間に干渉したのは副次的なものとして。

 ここまではまだ有り得る話だろう。

 しかし、これ以上を知るのは軍内部でもアルスと関わりの深いベリッグ・サーレビアヌ総督だけだ。

 強すぎる力は往々にして畏怖される。そしてそれを利用しようとするものは多いだろう。



 しかし――。


「となるとあれだけの威力があるのだから、あなたの性質は何になるのかしら」

「――――!!!」


 何気ない疑問、単に思い付いただけのことだろう。理事長は指を顎に当てて耽った。融解というのは火系統に分類される魔法に見られ、難度の高い魔法である。だから単純な了見ならば火系統だと思われるが、この元シングルは火系統でないことに確信を得ているようだ。


 魔法はいくつかの性質に分類される。その中で個人に相性の良い性質があり、テスフィアなら氷、アリスなら光と必ず分類することができるのだ。もちろんそれしか使えないというわけではなく、単に相性が良い程度のものだが、それが魔法の行使に大きく影響する。


 アルスの性質、それは無だ。正確には無という性質は存在しないため、アルスの場合は該当なしと言ったほうが正しい。

 もちろん、どの系統の魔法であっても高水準で使いこなすことはできるが、性質という突出した系統で言うならば空間干渉系統などとアルス本人は位置付けている。


 そしてそれも同様に知られてはいけないことだ。

 その禁忌に踏み込もうする理事長にアルスは警告を発さなければならなかった。


「理事長!」

「んっ―――……!!」


 アルスの目や声音は普段通り……でもその纏う魔力ではなく、空気が一変したことで理事長も察した。


「……そうね」


 空気を切り替えるためにもアルスは試験の続きを引き継いだ。


「で、試験はどうするんですか」

「こっちの測定結果にはエラーではなくて、測定不能ってなってるから最高値で反映されているはずよ」

「そうですか」

「とりあえずは、午前の試験はこれで終わりだけど何か聞きたいことは?」

「特に」


 さっきまでの殺伐とした空気がなかったかのように調子を取り戻した理事長は「お疲れ様」と言って終わりの合図と変えた。


 試験場を後にするアルスの背中を見届けてから、理事長システィは反省の色を残して独白した。


「はぁ~……」


 その溜息には迂闊だったことを乗せ、自嘲気味に笑みを溢す。



・「最強魔法師の隠遁計画」書籍化のお知らせ

・タイトルは「最強魔法師の隠遁計画 1」

・出版社はホビージャパン、HJ文庫より、2017年3月1日(水)発売予定

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― 新着の感想 ―
[気になる点] > それでこの魔女が顔色を迎合するような素直な性格はしていなかった。  接続詞と助詞と単語の選択がめちゃくちゃで、文章の体をなしていない。  せめて「しかし、この魔女は顔色を窺うよう…
2022/11/10 12:36 退会済み
管理
[気になる点] すぐ手出る女ゴミ
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