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過去編~白狼~

 後悔先に立たず。全てが終わった後に……過ぎ去った後で悔いても手遅れだということだ。

 しかし、今回の場合はそうなるべくしてなった。つまり、後悔は前から用意されていたのだろう。


 そういう類の後悔。

 舞台の裏側を考えればリスクを回避すること自体不可能だったのだ。未来予知など誰にもできるはずがないのだから、終わった後の見地の違いでしかない。


 ならば全てを考えることは意味がないのだろう。どこかには必ず免罪符が存在するのだから、この後悔は総括ではなく、一個人の感情だということなのだろう。


 では、後悔を後悔のまま慙愧として楔にするのか、それとも糧とし前進するのか、きっとどちらも正しいようで正しくないのだ。正義と悪の問題ではない。

 では、考えよう心に留める、受け止める在り方の過程を……個人を形成する一部を。


 過去を振り返ろう。現在進行形で置き去りにされるいくつもの記憶の一部。過ぎ去る日々と罅を……。

 





 特別魔攻部隊、通称【特隊0】、新設されたばかりの部隊である。

 部隊の新設は主に隊を率いるに足ると認められた魔法師に限られる。その基準は単純な順位だけではなく、成果や功績、軍役年数による。これは個人で立ち上げる場合だ。

 大概は軍上層部から新設の通達が降り、隊長と複数名の隊員名が指令書に明記される。これは端的に言えば催促であり命令だ。

 外界での殲滅隊や支援隊、調査隊等々である。個人で新設する場合は目的を明記したのち申請する手筈になっているが、通例の場合は指令書にてすでに隊の方針が明記されているため、決定権がない。


 では、この特別魔攻部隊|【特隊0】はというと個人による設立だが、裏ではべリックの命が存在する。

 というのもこれは隊長をヴィザイスト・ソカレントに据えたことでもわかる。アルスという少年が数年は掛かるだろう訓練プログラムをたったの半年で終えたからだ。

 べリックはアルスを魔法師としてアルファ――周囲の高官――に認めさせるために実績を積ませる必要があったのだ。それは功績を積むことと同義であり、急を要した。

 訓練プログラムには批判の声が多い。ましてや出自が不確かなアルスを実戦で使うには更なる反感が予想された。

 

 だから臨時的な部隊を新設したのだ。

 ベリックが総督になり軍内部の統率が取れない現状で、万が一があっては退陣の声が上がってしまうため、新設者を書類上はヴィザイストとしたのだ。

 べリックがこの隊の隊長をヴィザイストに要請したのは旧知の仲だからというだけではなく、上層部に食い込ませるためだ。

 アルスを上手く起用できる手腕も期待できるが、べリックには総督という地位に就いてから右腕と呼べる部下がいなかった。

 そういった目的もあり、特別魔攻部隊の隊員には将来的にべリック側に付く可能性のある者が多く、変わり種でもある。


 奇をてらったような部隊は一躍、注目の的となった。


 出だしは上々だった。新設した部隊への指令は主に総督からがほとんどだったが、外界での実績を積み重ねること数カ月。

 様々な指令が部隊を忙殺の日々へと変えていた。


「は~もうダメだ……腰が痛すぎる」


 まだ20代だというのによろよろと部隊の待機室へと入ってきた男は倒れるように4つほど並んだ椅子の上に寝転がった。倒れるようにしてと言ってはいるが、それこそ力が尽きるようにではない。ちゃんと痛くないように膝を付くあたり、この男が豪快な性格ではなく、そしてまだ性も根も尽きていないことがわかる。

 突っ伏した男、リンデルフ・メーガーは顔を横に向け――テーブルの下にある頭は力無く今にも寝てしまいそうなほどだったが、瞬間目がクワッと見開いた。


「俺は黒より白派だが、労兵を元気付ける心遣いはあっぱれだエリーナ!!」


 そう対面に座っていた女性隊員であるエリーナはテーブルの下にある足を咄嗟に閉じて顔を紅潮させる。羞恥からではなく怒りからだろう。

 後ろ手に結った金髪で、前髪は片目を隠すように長く、反対側は耳に掛けられている。歳はリンデルフが28であるのに対してエリーナは26歳だ。階位は彼女のほうが高いが階級としてはリンデルフは上位になる。そのため先輩後輩の関係にあった。


「リンデルフさん、これで今週に入ってから5回目です。そろそろ死にましょうか」


 青筋を立てたエリーナがテーブルの上で目を通していた資料を隣の椅子の上にバサッと投げると――。

 縦長のテーブルが浮き上げり、下から突き上げるようにして真っ二つになった。エリーナが片足を振り上げたのだ。


「――!! ちょっ待て、俺はか弱いんだぞ……おっ!」


 振り上げられた足の付け根に吸い寄せられるようにリンデルフが目を奪われる。禁断の花園が太腿に阻まれて引き絞られる光景は……この男に感慨深さを与えた。


「黒もありか!」

「ま、また!!」


 器用に空中で短めのスカートを抑えて秘部を隠すエリーナ。今度は羞恥からの紅潮だった。

 しかし、振り上げられた片足は力が籠るばかりで一向に引っ込める素振りがない。


「安心してください、リンデルフさんは殉職として葬らせていただきます」

「い、いや! ま、待ってえぇ本当にッ!!!!」


 椅子の上で見上げた顔は恐怖に慄いていた。というよりも諦めの境地からなのか逆にワザとらしい。


 そして剣で一刀に伏すが如く振り下ろされた脚は半円を描いてリンデルフの鼻先を掠める。


「――!! ごふっ!!」


 リンデルフは椅子の上にいたはずだが、少しの落下を味わい地面に頭を打つ。


「アルス君、こんな奴を助ける価値なんてないんですよ」

「いえ、エリーナさんここでは誤魔化し切れませんよ。やるなら外界でしてください」


 踵落としが振り下ろされる寸前でアルスはリンデルフが乗っかっている椅子だけを見事に蹴り吹き飛ばしたのだ。

 顔面に降ろされた脚はリンデルフの落下により鼻先を掠めるだけで済んだが、彼女のことだから背後にアルスがいることも計算していたのだろう。

 逆にワザと椅子を引かなければ大惨事になっていたかもしれない。

 そんなことは起こり得ないのだが、というのもこのやり取りは新設時より恒久的に行われている。お約束であり、寧ろ何事もなければ不安に駆られるほどには見慣れていた。

 一連の件にアルスが含まれていることは甚だ遺憾でしかなかったのだが。


「リンデルフさんもいい加減にしないと僕も付き合いきれませんよ」

「そういうなアルス。男として生まれた以上避けられない宿命だ。お前も後数年すればわかるさ。いや、気付くだろう。抑えがたい衝動というものをな」

「アルス君に変なことを吹き込まないでください!  リン……デルフ……さん!」

「がはっ!」


 床に倒れたまま会話していたリンデルフの頭が歪む。

 エリーナがゴミでも見るように見下しながら踏みつけているのだ。


「こ、これも、教育上……良くない、と思うのだけど。――ふぎゃっ!!」

「うるさい屑」


 体重を乗せたエリーナは見下ろしてした顔を上げた頃には一変して、清楚さを窺わせる表情でアルスを見る。上半身だけを視界に収めれば何をしているかなど見当も付かないだろう。


「アルス君、真に受けちゃダメよ。もっと立派な大人はこの隊にも……」


 考えるように視線を逸らすと。

「軍にはいっぱいいるのよ」と言い直して満面の笑みで答えた。


「それには俺も入っているのか、エリーナ少尉殿?」

「――! ヴィザイスト隊長……いえ……まっ、まぁ~娘自慢の時のニヤケた表情がなければ非の打ちどころがないのですが」

「ぐっ! そ、それは父親として避けられないことだ」

「エリーナそろそろ足をどけて……隊長も避けられないと仰っているんだ。つまりは男の性なのだぞ」


 ヴィザイストは足蹴にされているリンデルフを見降ろし。


「一緒にするな。お前のは下心だ」

「え? た、隊長ぉ」

「そんなことよりも、さっさと片しておけリンデルフ」


 ガクッと諦念を抱いたリンデルフは「はい」と小さく了承した。


 続々と入ってくる隊員たちは今まさに任務の帰りだ。無論リンデルフとアルスもである。

 ここ数日は休む間もなく外界に出ていたため疲労が相当積み重なっていた。

 隊員たちは部屋の様相を見て、何事もないかのように「またか」と溢すだけだ。

 任務に忙殺されながらも日常を感じさせる光景なのだろう。隊員の顔には疲れ以上に安堵に似た呆れが見て取れる。


 特別魔攻部隊は隊員数15名からなる。隊を分けることも珍しくないが、外界での任務の際は大概6・7名で隊を組む。

 リンデルフは指揮官としては優秀なのだが、本人がこういった性格なので【特隊0】に来るまでは周りの目は批判的な物が多かった。それが問題と言える。

 彼にはもっと就くべきポストがあるというのに外界では厄介者扱いが常だった。そこでべリックがこの隊に組み込んだということなのだろう。


 良くも悪くもこの隊の隊員は癖が強い魔法師が多かった。

 アルスを子供ではなく一魔法師として扱っているのは背中を預けられる仲間という認識で認めているからだ。もちろん、アルス自身にも原因はある。無表情で無感情を思わせる淡白な言葉は機械の発声であるかのように人間味がまったくなかった。つまりは子供らしからないということだ。

 新設時の顔合わせの際なんかは、本当に子供かと言う者さえいた。


 だからこその助言なのだろう。

 隊員たちは自分よりも魔法師として実力が高い子供に遠慮なく吐く。


「アルス、もう少し大局を見ろ。全員の役割と行動を把握しておかなければ隊を組む意味がない」

「だな、お前がレートの高い魔物を真っ先に潰したのは悪い選択じゃないが、状況次第では悪手にもなる」


 隅で壁に凭れかかっている男も腕を組んで口を開いた。


「今回はまさにそれだ。俺らがお前の行動で制限された動きしかできなくなっちまう。背中を預けてくれるのは嬉しいが寄りかかってくるな」

「はい。以後気を付けます」


 振り向くでもなく、淡々と了承を伝えたアルスは興味がないとでも言いたげだ。


 だが、それで気を悪くする者はいない。というのも次回以降必ず変化が、進歩が見られるからだ。戦局などは経験で学ぶ物。

 だというのにどこで教わったのか日々成長するアルスに隊員たちは厳しくも助言を捻りだすのだ。


「や~ですね~、あの人たちひがんでますよ。アルス君はまだ子供なんですよ」


 エリーナが冗談混じりにアルスの頭に手を置いた。撫でるでもなくただ置く。そこには目に見える温かさと、目に見えない鬼胎を彼女が抱いていることを隊員たちは理解していた。

 それを察せない、気付けない、知らないのはアルスがまだ子供だからに違いない。


 使い物にならないほど破損している椅子と真っ二つになっているテーブルを片していたリンデルフが顔を回して当然の事実を言う。


「だが、ここにいる誰よりも強い」

「…………」


 そんなことは誰もが知っていることだ。誰も口に出すことをしなかっただけで。

 リンデルフは外界での連携についてアルスに口出ししたことがない。彼も彼なりに苦悩を抱えているということなのだろう。強過ぎる個の力を連携という檻に留まらせるべきなのだろうかわからないのだ。

 いや、連携や隊としての行動は常勝を意味する。だとすれば、やはり彼が子供であることが問題なのかもしれない。


 ここではあまり口にされないが、アルスが軍内部で批判の中心である魔法師育成プログラムの2期生だということは暗黙の内に言葉を希薄にさせている。それも1期生が早々に外界で全滅したことが原因でもあった。


「そうだな、連携は生命線だ。あまり俺が言えた義理じゃないが、必要性を理解するのは痛い目を見てからじゃ遅いからな。アルス、お前が決めればいい。お前は歴代に見ない才能を持っているからな、常人の枠では収まらんかもしれん。だからまずは覚えることだ、頭で考えることからだ」


 紙の束を丸めてヴィザイストはアルスの頭をポンッと叩く。


「理解しました」


 抑揚のない声音にヴィザイストは鼻でため息を吐き出した。

 そして入って来たばかりの出入り口に歩み、振り返って隊員を見渡すと。


「疲れているところ悪いが、早急に見せなきゃいけないもんがある」


 厄介事を匂わせる渋い顔はいつものことだが、何かを見せるというのは初めてのことだった。

 この隊は現在軍内部で良くも悪くも注目の的だ。数々の任務を完遂。その躍進は躓くことを知らずに着実に軍部で名声と実績を高めている。

 任務の指令や依頼は後を絶たない。選別するだけで一苦労なほどなのだ。当然その中には汚点を付ける意図の物も少なくない。

 ヴィザイストが新総督であるべリックと旧知の仲というのは周知の事実である。新体制をよく思わない、もしくは自分の都合が通りづらいなどの理由から貴族のような高官が無茶な任務を押し付けてくるのは珍しいことではなかった。要は勢力の問題なのだろう。

 未だ一枚岩とは言い難い状況はべリックを大いに悩ませている。


 

 特別魔攻部隊は本部の敷地内にある研究施設に訪れていた。

 ここはAWRの製造から魔法の開発、それ以外にも外界で役に立つ小物。軍衣までもがここら一帯で製造されている。

 そんな研究施設の丁度地下に当たる。ここは主に保管庫としても用いられている場所だ。並ぶ部屋の一つに着くとヴィザイストは自分のライセンスをパネルに翳した。

 するとドアがスライドし、天井高な部屋に明りが点く。空き倉庫なのだろう。ただ一つを除いてそこには何もない。


「隊長、これはなんですか?」


 リンデルフがあんぐりと口を開けたまま問う。他の隊員も似たような顔、もしくは悪い予感、由々しさのようなものを顔に張り付けている。


 ドンッと置かれた巨大な檻。人間の腕ほどもある鉄格子は頑丈に溶接されているだけでなく十字に走っているほどの厳重さだ。


「ま、魔物!?」


 と誰かが呟いても仕方のないことだろう。

 いくつも規則正しく囲われた格子の向こうで獰猛な唸り声が鳴りを潜めるように重低音を響かせていた。

 檻の天井から落ちた影が薄れて、姿を目視すれば魔物でないことがわかる。魔物独特の歪で禍々しく、毒々しい体色を持っていなかったからだ。それどころか雄々しい風貌をしている。


 疾うに絶滅されたとされる狼に似ていた。いや、狼の存在を知らなければ、多少捻りのない例だが犬のようだと言える。

 白銀の体毛に覆われて鞭のようにしなる長い尻尾。獲物を見るような獰猛な瞳、歯茎を剥き出しにした鋭利な歯。刃のような爪は半円を描いて床をカチカチと鳴らしている。

 そう、動物に例えたとは言え、明らかな違いはそのサイズだろう。ざっと見ただけでも体長3mは超えていた。


 その獰猛さ故に魔物と表現したのだろう。


「これは試験的に生み出された探知用の魔犬、らしい」

「これで犬なんですか?」

「まぁ、そこはなんだ。遺伝子操作とからしい。ただこいつは魔力を生み出せるため、外界で魔物の探知が可能ということだ。知っての通り探知魔法師が少ないために作られた」


 ヴィザイストは持っていた資料の束を捲りながら説明を補足していく。


「実用化されれば魔物の発見に後れを取ることがなくなるわけだ。お前たちにはこいつを連れて外界に出てもらう。そこで実験データを取るらしい」

「隊長、こ、これをですか? めっちゃ敵意剥き出しじゃないですか」


 リンデルフの指摘はもっともだ。檻に入れられているのが良い証拠である。


「確かにこれは無理があるんじゃ……」


 エリーナの疑問にヴィザイストは顔を引き攣らせた。

 そこが唯一の問題で最大の問題なのだ。


「まっ、そうなるわな。魔力を生み出す臓器や遺伝子の組み換えで性格は凶暴とのことだ。実験データを取る以前の問題だろう。だから、まずは見てもらったわけだ。少し厄介な所からの依頼でな、断ると少しだけまずいことになる」

「上の企てってことですか。いくらなんでも……」

「まぁ、待ってください隊長、案外触ってみれば何とかなるかもしれませんよ。所詮は動物、きっと怯えているのでしょう」


 そう言ってスキンヘッドの隊員が恐れることなかれといった具合に意気揚々と歩み寄る。


「…………」


 一応、成り行きを見守ろうという姿勢だ。


「遺伝子操作だがなんだか知りませんがね。顎の下でも擦ってやればゴロゴロ鳴き出して……イチコロです……ほ~………あれ?」


 隙間から手を差し出してみたが、檻の底の分もあり高さが届かない。

 次の瞬間――。

 檻が揺れるほどの勢いで犬が腕目掛けて跳びかかってくる。


「わあああぁぁぁ!!」


 間一髪で腕を引っ込めた男の間近で凶悪な歯が空を噛み砕く。

 男は尻もちを付きそうになるのをすんでで堪えると何事も無かったかのように戻ってきて。


「ま、動物ですからね」

「…………」


 呆れた隊員たちの中でエリーナが「アホばっか」と溢して額に手を添えた。


「自信の割に早かったわね」

「いや、我々の常識が通じないということでしょう。研究班もとんでもないものを作ってくれたものだ」


 ふ~と息を吐き出した隊員はやれやれと肩を竦めるが。


「そもそも、顎の下を撫でて喜ぶのは猫。まずあんたの目をなんとかしなさいよ」


 エリーナとは違いリンデルフは自分に白羽の矢が立たないように口を噤んでいた。

 追い打ちはアルスからだった。指を檻に向けて示す。


「というかあの涎、完全に捕食しようとしていたのでは?」

「何が所詮動物よ。餌と認識されたくせに」


 エリーナの言葉を聞いて考え込んだヴィザイストは。


「なら、アルスやってみるか? 餌と認識させなきゃいいんだろ?」




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