最終章~夢の果てに
タイムスリップからの
シリアスな話し
そして
主人公が 霊体のまま消えていく バッドエンディングさえ予感する ストーリー… 蓋を開けたら…
最終回 ご覧ください。
「母さん! 若くて とっても可愛いいよ! 僕は この時代の母さんを 知らないんだ。 だから 会えて良かった。」
「 あっ あなたが私達の 未来の息子ね… 半信半疑ではあるけど 私達は 嘘が嫌い… あなたを 信じます」
「母さん、実は 僕と長男は、 とても信じられないと 思うけど、将来 愛の天使という堕天使により とんでもない未来を
たどります。だから この薬を飲んでほしい」
隆一は、ラブリエルから いただいた
抗黒魔術の薬を 母親に渡した!
「なんなんですか? 気味悪い」
母親は、信じられない言葉と 異様にピカピカ光っている薬を見て 拒絶したが、 隆一は、「僕らの未来は 本来なら 神がかったくらい 栄光と幸せをつかむ。しかし 黒魔術により 悲劇と地獄の未来になるんだ!だから 騙されたと思って この薬を飲んでほしい!」 隆一の目は マジになり 身ぶり手ぶれを 大きくして 必死に母に訴えかけた!
「もう どうなっても知らないんだから…」 母親は、隆一の手から 薬を飲んだ!
ピカッ!
辺りは 光に 包まれた
それと同時に 隆一の体が消えかかっている。
その光景を見た母親は、泣きながら
隆一に 抱きつこうとするが
隆一の 体を すりぬける…
「うっ うっう」
隆一も 涙が こらえなくなり 母親を見つめる。
その時、天から
2013年まで 隆一が たどってきた
時代の書が 舞い降りて きた! 未来書 と 書かれてある。
それを見て 驚いていると 隆一の父親が入ってきた!
「治美よぉ さっきから 何を独り言言っとん?」
「未来から来た息子が 目の前に いるんよ! ほら あれを見て」
母親は、父親に 隆一が いた とこに指を指したが、
隆一は、僅差で
消え去ってしまう寸前… もはや肉眼では見ることが できなかった。
「治美よぉ 変な夢でも 見とったんじゃろう! お腹の赤ちゃんのためにも ゆっくり体を休めてね」
穏やかな父親の行動や 言動を見て
隆一は、安心したのか
体が、 異空間を
さまよっている… 自分は、霊体となっているはず…
どこの 時代へ…?
そこは、199X年 ひっこりーのログハウス?という
当時 隆一の幼稚園時代の先生が 働いていた ログハウスのイタリアンの店だった…。
隆一は、霊体で肉眼では 見れない体の はずだが、なぜだか 裸眼で 美しくメイクアップ姿に RPGの勇者みたいなマントや剣を装備した 姿で お客様から の視線を感じた! 「見えるんやな?」
隆一は、中年のお客様に 言った!
「あっ あ~ それが今 流行りのコスプレって格好だね… ぷぷっ(笑)」
お客様は、思わず
ゲーム世界から飛び出したような隆一の姿を見て笑い出した!
その時、
厨房から
事故死する前の
塚村先生=いわば この物語のキーパーソンの一人である魔女に 会った!
「あなたは 何ものですか? 不審者なら出て行ってください」
と塚村先生は、思わず 言ったが 隆一と 目が あった時、
何か ただならぬ 気を 感じたのか
動きが 止まった!
「塚村先生… お久しぶりです! 僕は 未来から来た隆一です。この時代のあなたにあえて光栄です。」
「隆一? あっ 幼稚園時代の隆一君… 確かに 面影がある… 」 塚村先生は、エプロンから ハンカチを出して 目を真っ赤にしながら 泣き出した!
「ウァアアン… あたし あたし ずっと隆一君の事 心配していた … ウァアアン… こんなにも男前になって モテモテでしょう」
我を失ったかのように泣きながら 歓喜の声を あげる 塚村先生! 「ああ オレは ざっと 100人以上と デートしたぜ!しかも この姿は30代半ばだよ」
「えぇ~っ 隆一君 嘘でしょ~? メイクしてるのはわかるけど どう見ても25くらいにしか 見えないんだけど」
塚村先生は、隆一のコスプレとメイク姿に 驚いているようだ!
「塚村先生に 言わなきゃならないことがあり 今 ここにいるんだ! あなたは 来年 バイク事故で命を落とす! だから もうバイクには乗らないで ほしい! このとうりだ!」
隆一は、頭を深く下げて土下座した!
「なんだか ここ最近 不思議なことだらけだわ! 聖書教育してる方に ハルマゲドン的な話を聞かされたと 思ったら 夢で ラブリエルって天使みたいな方に おかしな鍵を渡されたし」
一生懸命 土下座してる隆一の耳に
おかしな鍵というキーワードが 入ってきた!
「おかしな鍵? 先生 それ見せてよ」
隆一は、立ち上がって 塚村先生に 興奮したような口調で言った!
「あの鍵はねえ… この奥の 厨房の引き出しに 刺さったまま 抜けないのよね… あの引き出しには、大事な あなたの幼少時代の写真もあるし…」
「僕なら その鍵を抜く事ができると思う!案内して」
塚村先生は、厨房を 案内した!
すると そこには…金に 輝く
ゲーム世界かな?と思えるくらい不思議な鍵が刺さってあった!
隆一は、鍵に 手をかけると
あら不思議…
店の人々の姿は誰もいなくなり
いつぞや見た 山口県と 広島県の境にある 隆一が 遭難した
山の頂に ワープしているではないか…!? そう 遭難している隆一を 夢の世界に引き込んだ 魔女サライトマンとの最初の出会いを 思い出した!
塚村先生の姿がみるみるうちに 青い肌に変わり レオタードと 若き姿になり
幻想的な姿になった! そう 魔女サライトマンの姿…。
「隆一君 よくぞ私の最後の試練を乗り越え ドリームキーを引き抜きましたね…あの鍵を抜こうと 実に 多くの人々がチャレンジしましたが 誰も抜く事は できなかった。 しかし あなたは 抜く事が出来た! あなたこそ選ばれし夢世界の勇者です」
塚村先生は、大きく拍手した。
「どうなってるの? 不思議な夢の発端の地に なぜにいるんだオレは?」
周りをきょろきょろ見つめる隆一!
「あなたは、この夢世界 摩訶不思議な世界で 全ての謎を解きあかしました。 いわば RPGをクリアしました。約束通り ドリームキーまで引き抜きました。
成長した 隆一君に 会えて私は 幸せでした!」
「クリアー? 摩訶不思議な夢を 見てきた? 解決? てか オレは死んで霊体になったはず?」
「ふふふ。大丈夫ですよ! あなたは
将来的に ビッグスターになる素質がありますね!夢世界では 健太郎が栄光を 治めましたが あなたが 真の栄光を 治めるでしょう。 この記録を 何らかの形で 未来に残しなさい!」
「どうなってやがるんだ???」
いてもたっても いられなくなり
その場で 思わず腰を落としてしまう
隆一!
「さあ 帰るのです。 夢不思議アドベンチャー筆者よ! あなたは 隆一では なく 現世では ラスト☆クリスタルとして
地上最後のエンターテイナーとして歴史に名を残すでしょう」
魔女サライトマン=塚村先生は
両手を 天に掲げたら、
空に オーロラらしき光が 現れ
あまりに美しい自然に見とれてしまう
隆一! 赤からオレンジ から黄色と次々 自然のオーロラの光が 隆一に 美しい心と体を与えて ついには、紫のオーロラが 見えた時、 宇宙意識と つながり 隆一の頭は もぞもぞして
第7チャクラムとなり 光り輝いて
宇宙へ 引っ張られた…
光りの速さで
宇宙まで 飛ばされたと 思ったら
何やら 布団の上には、 隆一が いた…
「ここは、どこ?てかオレの 家じゃが」隆一は あたりを見渡した!
そこは 201X年 現代の 世界に
隆一は、戻っていた…。
隆一は、今まで
壮大な 夢の世界を 大冒険していたようだ。
隆一の 本棚には
夢不思議アドベンチャーという
原稿用紙が
置かれていた…
それは
以前 隆一が 小説大賞に出した話は
夢日記短編集だったが
今回の夢不思議アドベンチャーは、
夢日記が さらに脚色され
果てしない 神がかったくらいの想像力で描かれた 奇跡の物語が 描かれているではないか!
隆一は、携帯小説に さっそく この
偉大な ストーリーを記す事になった!
そして いつの日か
この書を記した時
念願の 夢不思議アドベンチャーは、漫画家 され 映像化され 夢の住人が 言ってたように
隆一は、地上最後のエンターテイナーとなり
あらゆるファンタジー作品と 肩を並べる時が 来るだろう。
どれくらい時が経過したのだろうか? 隆一は、最優秀作品として
某番組で モリタさんに 良い友 という番組で A○B48指○莉乃の 親友という事で
呼ばれていたので
ガチガチ 緊張していた。
スタジオにいた
指○莉乃は、
「あたしをモチーフにした物語を後半 書いたんだから アピールしちゃって とにかく うまいこと言っちゃって~」
と指○莉乃は、隆一に激を飛ばした!
なぜか 勇者のコスプレと剣を装備して女装メイクして 地毛からして赤や金 奇抜な 隆一 いまやラスト☆クリスタルとして人気の 主人公が、モリタさんの前に来た。
「指○の紹介だけど 君の 小説 今度 映画化されるんだってね オレも長生きして この 番組 長年やっといて 良かったよ! さあ ラスト☆クリスタルさん 一言 見どころは?」
シーン シーンとした空気が流れた!
めちゃ緊張している ラスト☆クリスタル!
「どうしちゃったのさ~ とにかく うまいこと言っちゃって」指○が また 激を飛ばした!
すると いきなり隆一は、立ち上がった。「私は、バカかもしれない天才かもしれない バカと 天才は紙一重 しかし 私は 奥二重~
うまいこと言っちゃって まいっちゃうぐぅ~」
ラスト☆クリスタルは 奇妙なネタとポーズを とったが
会場は シーンとした空気。
「おい ラスクリ! すべってるぞ」
会場には 他にも 音楽療法士になっている 以前 ラスト☆クリスタルと同じ舞台に出た 田中綾乃も お客様として 見に来ていたが 会場から 激を飛ばしてきた。 さらに「ラスクリさ~ん すべった時は あれでしょ?」
何年か前に 東京に行ったきり戻らない存在になっている
岡山お笑い界センター 那須テッドさんが ラスト☆クリスタルに 声をお客様席から 声を かけた! すると「すべったなあ すべる話やあ すべる魚は うなうなうなぎ~」
ラスト☆クリスタルは、うなうなうなぎ~という 奇妙なポーズを とった!
「友よ~思い出だけ~ ハイキックし~よ~」
あまりの すべり具合に 指○莉乃は、AK○48の持ち歌 Giveme…の 曲を 替え歌にして ハイキックし~よ~ で
ラスト☆クリスタルの 頭を K1選手並みに蹴りぬいた。
「サシコ~ これ生放送やで 放送自己やねん」
人気アイドルグループ 香取真三が ツッコミ入れた!
ふらふらしながら
ラスト☆クリスタルは、こう言った!
でも ヘタレでへっぽこ超人の 私が こんな素晴らしい番組に 呼んでもらえるなんて まさに ミラクル~
ラスト☆クリスタルは片足を 振り上げて ハイジャンプした からの~
ハッピー ラッキー エンジョイ
さあ皆さん一緒に
ミラクルビーム
会場は 一体となり ミラクルビームのポーズを とった
「アンコール
ハッピー ラッキー エンジョイ ミラクルビーム」
またかい?みたいな感じで 会場は、ミラクルビームポーズを して
さあ ネタは終わったかなと 思えば
ラスト☆クリスタルは 今度は 四倍速 ハッピーラッエンミラビーム ビーム ビーム
「ついていけれんは、もおぇぇ はい~ 今日のゲストは、ラスト☆クリスタルさんでした~」とモリタは強制的に ラスト☆クリスタルを はけた…
な なんでぇ~
何も 作品 アピールできてないやね~ん て 顔で はけられるラスト☆クリスタルさんでした~。 芸能界でも ひたすら個性的な 色物キャラで 光り続け
エンターテイナーの 伝説となり東奔西走する ラスト☆クリスタル!
そして、 この物語は、終わりですよ
皆さん
夢は 描いていたら叶う
奇跡は 誰にでも起きる
頑張っていたら努力は報われる
たくさん涙して悔しい思いをするかもしれない けど それは その先の人生に必ず栄光をもたらします
なりたいイメージ 何かしら キャラクターを想像していたら そんなキャラクターに近づくんじゃないかな
精神的に非常に向上心ある仲間と一緒にいれば 自分も高まる
ポジティブ ポジティブ言うてはりますが たまには 現実に目を向けよう 騙されたりとか 何かしら 問題がある時 ポジティブすぎたら カウンセラーパンチをくらいます 鎧に兜を身につけ人生は ヒットアンド アゥエィ
恋愛と仕事とかは
まるで格闘技のようだ。 一発のパンチで流れが 良くも悪くもなるし ふられるという カウンターKO負けもあるし 結婚して恋愛GPを引退するまでには 様々な試合を経験するでしょう。 うまいこと言う~!
この夢不思議アドベンチャーを見た全ての方の夢が叶い 健康で ともどもなく幸せが舞い降りて 世界は平和と 笑顔で満たされますように
いくぞ~
おぉ~し
用意は いいかぁ~
ハッピーラッキー エンジョイ
ミラクルビーム
皆さん もっと
ノリノリで
いくぜ
ハッピー
ラッキー
エンジョイ
スーパーウルトラエクストラオーロラファンタジースペシャル
ミラクルビーム!
決まったな。
作者 どや顔(笑)
劇終…
完 !
今まで ありがとうございます。
ごきげんようです。
奇想天外 ナイスガイ 予想外な 最終回と なりました。
皆様!今まで 閲覧 誠に ありがとうございます。
めちゃ 幸せです。
また 次作品 期待してください。
恋愛なのか スピンオフなのか
ネタは つきないですよ! では、またお会いしましょう。