最終章~サシコ☆クリスタル
サシコ☆クリスタルは 隆一と 指田莉野の 同化体!
お互いの記憶は あいまいなまま
AB型39 総合プロデューサー 秋元キョウスケと 対面する事に! 秋元キョウスケの意外なる真実が今明かされる!
「結局 指田莉乃の姿のままじゃんかよ」
もっちゃんは あざ笑っている。
…………。
しばらく沈黙が続き 指田莉乃と 隆一の同化型 しかし 指田莉乃だけの 体になっている その姿の人間は、こう言った。
「私は、サシコ☆クリスタル!悪を浄化するために この時代へ やってきた。
あなたを 成敗してくれるわ」
「フン!女体で 何が出来るねん?
オレ様は 女だからと言って容赦はせんぞ」
「女だから? あっ そう? 試してみますか?」
カチューシャが~
風になる~
サシコ☆クリスタルは、急に 歌い出したと 思ったら、
瞬時に ワープして
もっちゃんの前に来て「シュシュ シュシュ」
と言いながら
強烈な ワンツーを
2連続で決めた。
「ぐっ」
もっちゃんは
片膝を ついた。
「やるじゃねえか 本気の 本気で つぶしてやる」
音速の世界なのか?
一般人では 理解できない 速さで
ワイヤーアクションかよ?
という勢いで
二人は 格闘していた。
「なかなかのものだよね! ねぇ ちょっと本気出していいかしら?」
「なぬ? 今まで 手加減していたのか? はったりを ぬかすな ハァ ハァ」
もっちゃんは
激しく呼吸を乱しているのに 対して
サシコ☆クリスタルは、表情一つ変えてない。
「じゃあ 行きます~ You Want You You Kill You~ 頭の中~ ヘビーローキック」
間合いを 0くらい近づき
まるで
サシコ☆クリスタルの足が刀に なった 勢いで
もっちゃんの 足を切断した!
「うがが 」
さすがに もっちゃんは倒れた!
「悪は 絶対に 許さない! 友よ~
思い出だけ~
Give me~ ハイキックしよ~」
もっちゃんを 眼力で浮かし
強烈なハイキックで 宇宙の果てまで
ぶっ飛ばして
サシコ☆クリスタルは、
「私としては 苦戦したかな? てか 私は 何者で 今 何しに この時代へ いるんだろ」サシコ☆クリスタルは 隆一と莉乃の記憶が 曖昧なようだ。
「そうだ! 現代へワープしなきゃなんないんだわ
よし 帰るか ミッションクリアしたし」
オリジナル四次元イリュージョン!
サシコ☆クリスタルは、未来へ 吸い込まれるように戻っていった。
一方 その頃
前田春子と
魔沙樹は… 毎日のように 会っていた。
今日も 新宿のバーでカクテルを 二人
薄暗い店内
ジャズが流れる落ち着いた店の中で飲んでいた。
「ワイの弟が 死んでしまったというのは あくまでも デマで良かったよ」
「そうよね。 莉乃が同じ 雰囲気がする
超人が いるとか 言って 隆一さんを探しに行って 早 二週間がたっちゃったよ」
「ワイは AB型39って 歌は 出す曲 出す曲ミリオンだし
春子さんは 映画の撮影もあるし
コント番組やバラエティーにも 出てるから 大変だったじゃろ?」
「そうね 当時
睡眠時間 二時間しかとれないし メンバーのセンターも つとめていたし だから
卒業宣言を しちゃって」
春子は 少し うつむいたが
「カルアミルク」
とバーテンダーに
注文した。
魔沙樹は 梅サワーをうまそうに 飲んでいるが ゴホゴホ
むせてしまった
「大丈夫?」春子は、魔沙樹の背中を さする
「大丈夫さ ありがとう 春子」
二人は 小高い立地の店で
新宿の夜景を 見ている
とても
最近 震災が あったとは 思えない
くらい夜景!
眠らない
東京の夜景は
まさに 光の海!
一方 その頃
隆一が 死んだと
ずっと 勘違いしている
健太郎は、
ひたすら
高校時代に 隆一に
出会い
彼の 幻覚か 実話か わからないような出来事
ヤクザまがいなんに彼が 狙われた過去
彼が 病になり苦しみ復活する様子
何度となく倒れても 倒れても 起き上がってくる 摩訶不思議な力
彼から ポテンシャルを 健太郎は
吸い取っていたが
あえて そこは
ふれず 隆一の恋愛や仕事 趣味など
剣板で 亡くなるまでを
ソウルバンパイヤパワーを 全て 注いで 書きまくる健太郎!
魔力が 一冊の分厚い本に集約される。
彼は 健太郎という本名を ふせて
ソウルバンパイヤ帝王著書 親友隆一伝 という
隆一の一生をモチーフにした 話を
さらに 面白 おかしくして
書き上げ
ついに完成 させた。
そして、
健太郎は 某 小説大賞に 作品を 応募した。
翌年明けに
作品が受賞したか すべったかがわかる。
クリスマスシーズン
東京の12月
今年は 震災も あったせいか
後半
本当に 暗いニュースばかりで
テレビのバラエティー番組も
自重せざる終えなかった。12月の 大晦日恒例の あの番組のため
AB型39は 集まる事になった! 指田莉乃は 記憶は あまりないが サシコ☆クリスタルとして、AB型39の メンバーの前に 現れた。
「んん?サシコ? なんか ギラギラしたイメージ なんか 違うよ」
大島優香は、サシコの異変に 薄々
気づいて いたのだろうか
AB型39は
大晦日の あの番組に向けて リハーサルをしたが
サシコ いまはサシコ☆クリスタルだが 彼女は ダンスに切れが ありすぎて
アクロバティックすぎる 動きをしたし
声も 棒読みっぽいんで
直ちに リハーサル終了後
秋元キョウスケのとこに
連れていった!
会議室では、
秋元キョウスケが
サシコに 話しかけた!
「指田! お前 もしかしたら 夢の番人に なんとか されてないか?」
いきなり キョウスケは 意味不明な発言をした。
「秋元さん? いきなり 何ですか?私は私 指田莉乃です」
「いやいや なんとなく サシコを見てると その 視点が 合ってない表情見てると オレの 青春時代を 思い出すんだよ」
キョウスケは
煙草を 取り出し
ライターに火をつけた
「秋元さん? 若い頃 何か 幽霊でも 見たとか? メンバーの誰かが 言ってましたよ。 普通に 単なる都市伝説的な ことかなと思いますが」
ぷは~っ
キョウスケは、煙草を吐いて 天井に 視線を 向けて
語りだした。
「あれは、オレが学生時代… 親友のリュウセイと 仲良くしていたら
あや って 未来型ロボットに 出くわし オレは ロボットと とも 知らずに恋をしてしまった。 そして未来…へ 行ったんだ そうしたら あや の量産型ロボットが たくさんいて
あの時 から しばらく 夢うつつの 表情に なってさ」
秋元キョウスケに
そんな過去が あったとは!
そんな不思議な体験をしているからこそ楽曲は
メッセージ性が 強いんだろうか?
「良いか、サシコ! お前は いつの間にか アクロバティックな技まで 身につけたようだ 大晦日には
皆様の前で披露しちゃってもいいよ
なんか サシコは サシコらしくなくてはね サシコだけの花を咲かせようぜ。」
「は はい。頑張ります」
一方 その頃
ニコチャンは、うらじゃ祭りで知り合った 女友達に
クリスマスイブに
夜7時に 会い
今日こそ
好きな人に 好きだから 好きなんだよと 伝えるつもりだ。 ニコチャンの かじかんだ 手には
なぜだか 指輪と
金のタイツを持っていた。
指輪は マッサージ業で 儲けた金で5万円出して買った品…
しかし
なぜに 金タイツ?
そう ニコチャンの愛する友人
隆一の 衣装でもあり 恋人候補には
ある意味 奇抜な
サプライズとして
着てほしいという
メッセージを
こめていた。
岡山城公園で 待っていたが
いきなり
救急車が 通り過ぎ 岡山城が 火事だという 話を聞いた!
ニコチャンは 史跡 歴史マニアでもあるので
大好きな 岡山城が燃えるのは 許せなかった。
消化活動を 自らの手で 行いたい。
だから
恋人候補には悪いが 荷物を ほっぽらかして
冬なのに
ふんどし一丁に なって
ストレッチをして
いきなり
岡山城へ
向かって走り出した。
な なんて速さだ。 まさに超人的だ。 ニコチャンは
色物系のコスプレで フルマラソン大会
岡山県ナンバー8入りした実力者
いわば 暑苦しい
あの ニコチャンマントや 全身ニコチャンスタイルで マラソンして お客様に 色物として 喜んでいただけるように
ユニークなスタイルで 走り ハイタッチパフォーマンスもしたりしていた。
それでも
日々
想像を絶する修行により県内ベスト8の成績を誇り…
格闘家時代 所元気を下した 以上に
マラソン大会では
有名になり
たびたびタウン情報や山陽新聞に
取り上げられていた。
そんなニコチャンが コスプレを外し
ふんどし一丁になり 大事な恋人候補より 優勢して
岡山城を 救うために走り出した!
岡山城には 火の粉があがり
なんと 上の階で
子供が 火に包まれ レスキュー隊さえ
躊躇している姿があった
「何だって? あなた方は それでも消防士ですか? 決断力がなさすぎです。人生は決断力があるかないかで未来は、変わる私が 行きますから」なんと ニコチャンは、かなりの 火が 飛び交っている
岡山城天守閣あたりに 全身 バケツに水をかぶって
走り出した!
「おい! おっさん あんた死ぬ気か?」
「私は おっさんと言われる年齢ちゃいます 今24です
私 どうせ老けてますよ~」
内心 ショックが隠せない ニコチャンだが
躊躇せず 走り出した!岡山城の 遺産が 焼けそうなところが あるが ニコチャンは なんと 身体に
まとわりつく水分で 火を ふりほどきながら 天守閣に 行くようだ。
並みの人間なら
遺産や史跡まで
自分の身体を 省みないで スルーするはずだが ニコチャンは、違った!
人間離れしたスピードで 次々 火を消し 5歳の男の子がいる天守閣に たどり着いた!
「ママ~ ママ~ 熱いよ~」
煙で 前が 見えない! ニコチャンは
火傷と疲労感で
ズタズタに なりながらも 子供の元に歩み寄った!
「もう 大丈夫だからね お兄さんが 助け出すから」
ニコチャンは
ヨタヨタしながら
子供を 抱きしめた!「おじさん ふりちん? きゃははは(笑)」
なんと ニコチャンのふんどしは いつの間にか とれていた
しかしニコチャンは 物怖じせずに
「よっしゃ 笑いをとったぞ 私はラッキーだ」
と ガッツポーズを
とった!
そのまま
天守閣まで 子供を おぶさったまま 来たが
いかんせん
高い 怖い
おそらく スポーツ選手でも
飛び降りたら
大怪我は 免れない! だが
今 子供を 見捨てるわけには絶対行かない
最悪
二人とも
死ぬかもしれない。 ニコチャンは、考え込んだ
「こんな時 隆一さんは いつも 摩訶不思議な パワーで 奇跡を 起こしていた… しかし 私は 正義のために 行動しても 城に戻っても 火こそ我が身で 消したが 煙りに まかれてしまう
だからといって飛び降りたら死ぬぞ…」
だが ニコチャンには 迷いは なかった。 「えいや!」
と ばかりに
子供を おんぶしたまま 飛び降りた!
「うわぁああ」
奇跡とは 起こるものだ。
年に 一回
大晦日に岡山城行事
冷水浴 の修行に、有名な、お坊さんが岡山城に来られるため 大きな ツボに
水が 溜め込んであったから
なんと 子供さんを 無事に 助け出し
ニコチャンは
足を 相当
痛めたが
命に 支障は なかった。
「私達は 夢でも見てるのか?
まさか 岡山城の品も無事 子供さんも無事 裸おじさんも無事。 とにかく ありがとう おじさん」
と 近くの人々に
声を かけられる
ニコチャン!
「いえいえ 救命は 当然のことですよ」
と 言いながら
ニコチャンは 立ち上がったら
アレが 丸見えだった。
「めちゃ恥ずかしいぜ」
ニコチャンは すかさず隠した!
「さあさあ 裸おじさん 休んで ください あなたの 勇姿は 岡山の伝説になるはず」
と 皆が ニコチャンに 歩み寄った!
確かに
岡山城の火事と
子供救命という
誰も できない
素晴らしいパフォーマンスが 達成できた!
しかし ニコチャンは 何かを 忘れていた…
そう うらじゃ祭りのメンバーで
ニコチャンが 心から 好きだと思う あの人を…
「やばいぜ 思い出した
後楽園入り口で
私の初恋の あの人と 待ち合わせだったぜ… かなり 時間を 消耗した さすがに 告白は できない 携帯もないし あそこに 置いてきたし」
普通なら 救命だけでも遺業だから
好きな人に会うなんて もうあきらめるはず?
実際 ニコチャンは 恋愛に 限らず 何事も いつも いつも 僅差の判定で 負けてしまう 性分をしていた!
マラソン大会も優勝候補だったのに
前日牡蠣パーティーオフ会の牡蠣が当たって マラソン大会中 横っ腹が きしりきしりと 痛み
思うような結果が出せなかったり
宇喜多秀家コンクールでは パフォーマンスは まったなしに優勝だと 言われたが あんだけ拍手喝采を あびて 外見が イマイチだからと
わずか1ポイントで 宇喜多秀家コンクールで 負けたし
格闘家として
プロの グランプリで いきなりの強豪と 当たって 所元気以上に 手応えを 感じて九割九部勝利を ものにしながら
ラスト10秒で
思わず 時計を見てしまった 勝ったな‥ あと何秒 かな!と その隙に プロにギロチン チョークを極められ 涙の 悪い意味での 逆転タップ負け その後 自信喪失になり
岡山に 帰って マラソンの道へ進んだ。 24年間 彼女いない暦には 終止符を打ちたい。
だが 今は 夜11時55分 きっと 彼女候補は 怒って帰っているはず。 なおかつ 指輪や金タイツだって 誰かが持ち帰ってるはず。
救命したけど 彼女は 出来ず はぁあ オレは いつも 善戦人間だな… と
普段の ニコチャンなら思うだろうが
今日は違った!
なんだか 神がかっていた!
ふりちんのまま
後楽園入り口に
走り出した!
急げ 急げ なんなんだ この 第六感の訴えかけは
そして あの隆一さんから浴びせられた
ハッピー ラッキー エンジョイ ミラクルビームの 光を 体に感じている…
だから 迷わず 走れる!
ニコチャンは
深夜12時ピッタシに 後楽園入り口に 到着した!
シーン
シーン
あたりは めちゃくちゃ寒い風が吹いている
なんだか
ニコチャンは
泣きそうになった!
そんな時、
木の影から
ザワザワと音がした! 「誰かいるのか!猫か 狸か?私を笑え ダメな私を笑え また 私は 惜しいとこで負けたんだ」
ニコチャンは 地面を叩いた!
すると 笑えと言う反応に 木陰から
ふふふ
と 聞こえた!
「えっ?」
ニコチャンは 思わず 木陰を 振り返ったら なんと 彼女候補さんがいた! そして ニコチャンを見て笑っていた!
それも そのはず
ニコチャンは
ふりちんのまま
彼女候補の前に 立っていたから…。
「あぁ あーっ ゆきさん!」
ニコチャンは
とっさに大事なとこを顔を赤らめながら隠す。
待っていてくれたから嬉しい
だけど めちゃくちゃ恥ずかしい姿を ゆきさん彼女候補に
さらしてしまった! 男 赤岩正和
一生一大の恥!
どうする正和!
やはり 奇跡は
誰にでも 起こるし ニコチャンは誰よりも ミラクルビームを浴びていたのかもしれない!
彼女候補が 一歩前に出て「赤岩さん
これ 赤岩さん似合うと思うんで 金タイツ着てください。 」
ゆきは ニコチャンに金タイツを 渡して ニコチャンは「ど…どうもすいません
と 言って 金タイツを 着て フリーザーマンですと! 隆一のギャグを ぱくって 思わず 本能で やってしまった」
これは まずいだろ?と 思ったが 予想外なことが起こった! 「ナイスガイ!赤岩さん でも すべりましたね」
しらけた口調で ゆきは、ニコチャンを睨んだ。
「すべったなあ すべる魚は うなうなうなぎ~ からのニコチャン 前転 からの
ぴっ ぴっ ぴっ 体操」
「ハハハハ ハハハハ」 ううっ こりゃたまらないわ
てか 涙が でる 「ハハハハ」
やばい めちゃツボったわ 「ハハハハ」 どうしよう?爆笑死にそう。
心から ゆきを 笑わせて 金タイツニコチャンは 斬新なスタイルを 確率した!
「わかったぞ!私は また 学びを勝ち取った! これが 私の本来の お笑いのスタイルだったんだな…次の ひとりお笑いグランプリ 嶋本さんが 開いてくれるなら このスタイルで 出よう 和歌山から 帰って来られるの 楽しみだぜ…」
さらに 笑いから 一呼吸置いて
ゆきは、
「赤岩さん あなたに 渡したいものがあるの 」と
なにやら
高級そうな 袋を 取り出したら
指輪が あるではないか? しかも
全くの偶然! ニコチャンが買った
五万の指輪と おそろだった。
ニコチャンも すかさず ゆきの薬指に ゆきが 保管してくれていた 自分が買った 指輪を ゆきの薬指に はめた!
なんて 今日は 素晴らしい日なんだ!
今まで 生きていた中で 最高のメリークリスマスだ。
神様 本当に ありがとうございます。
だが まだ ニコチャンは あのセリフが言えてない。
「今日 は ゆきさん… ま 待たせて すしません 」
ニコチャンは 大事なとこで 噛んでしまった!
「気を取り直して ゆしさん… あっしと おすしあい してください」
さっき すいませんを すしません と言った矢先に
あっしと おすしあいしてください。 と またまた 大事なとこで 噛んだ。ニコチャン! やっべぇ…
でも ゆきは ニコチャンを見て 涙を流しながら こう言った! 「私も ニコチャンのこと大好きです。ずーっと素直に なれなくて ごめんね。 これから 私を 一生のパートナーとしてください」
「ひゅ~ ひゅ~」
何者かが 懐かしの もはや 死語を
いったかと思ったら 「クリスマスイベントin後楽園
12時だよ。花火だ ショー 遅れながら 開催致します」
奇跡とは なんてタイミング良く起こるんだろう 年に一度の中国雑技団の大道芸と 花火大会が 時間は遅れながらも
始まった!
1000発 近い花火が ニコチャンと ゆきを 包み込む。
人生で 最高のクリスマスを むかえた! 深夜二時
ニコチャンは、「ゆきさん 何か お腹へったね 何か食べようよ」
「ゆきさんは いらんよ ゆきで ええじゃろう そうねえ…
おすしが 食べたいの」
「結局 おすしかい!?」
「だって私達 おすしあいしてるんだもん」
二人は、抱き合って 後楽園を 後にして ニコチャンの運転により お寿司を食べたあとに
北長瀬の 例の 場所で 愛を確かめあった 「オレの いなりは ここだぜ」
「結局 おすしかい!」完
サシコ☆クリスタルから
話は ニコチャンの 大活躍劇場となる
ニコチャンの 夢が 一夜にして 叶う
まさに ニコチャンのための シンデレラボーイストーリーとなりました! オチは 下ネタ すしません