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ラストアドベンチャー第五章 それぞれの修業

羅漢で ミレーヌや レックスは 修行僧やカンドラゴ師匠のとこで修業を することになる。 二週間の修業に成功したら 伝説のグローブが ゲット出来るという? 無事にゲットできるのか?

レックスは、ごうごうと 流れる渓流から瀑布へと たどりついたら

そこには、滝に撃たれて修業している

僧侶がいた。

「うひゃあ あれ めちゃくちゃ冷たいし 痛いのに あの坊さん よく あんな修業やるよなぁ」

レックスは つぶやきながら

瀑布を 越えて

竹林の道を 歩いていた。

修業僧らしき 人が 歩いていたので

ここは どこなのか と 言うこと と

ミレーヌや アランの行方を聞いたり

情報収集していた。

ここは 羅漢だと いうことを 知った!

竹林の道は、ひたすら竹で 覆われて

なんだか とても

懐かしい雰囲気がした。

小民家的な 茶屋を 発見したので

ここらで休憩しようとした レックスは、茶屋に 入ったら

何人かの 修業僧と 奥には ミレーヌが 話していた。

「ミレーヌ」

修業僧達との会話に 割って入る レックス!

「レックス!無事だったんだね

会いたかったわぁ」

思わず 立ち上がり レックスに 抱きつく ミレーヌ!

僧侶達は 唖然と二人を見つめる。

「おいおい ミレーヌ 恥ずかしい っすよ。 まっ 情報収集も 出来たし ここいらで僧侶達から 聞いた情報をまとめようや」 「この地には 五星の秘具 あの伝説のグローブは カンドラゴ師匠が 大寺院に隠してあるよ! ただ そのグローブが 欲しけりゃ かなり 厳しい修業に 耐えなきゃいけないけどね! 今から ワイらが 師匠の元へ案内するっちゃわ」

ミレーヌとレックスは お茶を 飲み干して

竹林の道を 抜け

寺院の

カンドラゴ師匠の前まで 行った。

大寺院の 門では

まるで 旅人を

待ち構えているかのように

カンドラゴが レックス達を待っていた! 長くて白い口髭をはやして

赤いマントに カンフー着をきていた!


修業僧達 ひとり ひとりが

なんだか 独特のオーラを もっていたが カンドラゴ師匠のオーラは 別格!

優しさの裏には

厳しさ または

僧侶 ひとり ひとりを 把握する洞察力や知恵に優れている

そんなオーラを感じざるおえない!

おそらく カンドラゴは、この国は

サライトマンやモンスターに 支配されたくないから

日々 修業 修業 で ストイックな生活を しているに 違いない!

「そなた達には、ここで二週間 手持ち装備を外して カンフー着と合計100キロの 重りをつけて二週間 生活してもらう。 魔女を 倒す力を得たいのなら、私の言う事を聞くのじゃ。」

こうして ミレーヌとレックスは計100キロのプレートを身に付けたまま 棒術、剣術、または 水くみ 掃除 山の登り降り マーシャルアーツや瞑想 と 心 技 体 を 鍛えるためのトレーニングを 修業僧達と行った。

レックスも ミレーヌは 決して 心が折れることなく

あらゆる修業に耐え メキメキと力をつけていった。

約束の二週間目の日 空は 曇りで どんよりしていて 今にも 雨が 降りそうな天気で 風も びゅー びゅー 吹いている。

マイナス2℃らしく 雨というより 雪が降ってくるかもしれない そんな 寺院で カンドラゴは、「伝説のグローブがほしいのは ミレーヌか レックスか?」

と言った!

「あたしだよ~っ」

ミレーヌは 前転ジャンプして カンドラゴ師匠の前で構えた! 「待て 待て ミレーヌ 私と 組み手をするんじゃない…

最後の試練を 受けてもらう

大寺院外の大木を 素手で 十秒以内に粉砕せよ!」

「おい おい ミレーヌさん 大丈夫かや? あっしらは、ずっと師匠の元で修業しているが 誰も この試練を クリアしたものは いないずら」

僧侶達は 無理だと ミレーヌを諭したが 勝ち気な ミレーヌは、絶対に 自信があったのか

「面白いじゃん

あたしが 一番 強いって証明できるチャンスじゃん」

そう 言って

深呼吸して

なんと 一瞬で樹齢200年の大木を 蹴り倒した。

皆 きょと~んとした 表情に なった!

それと 同時に 粉雪が ちらついてきた。 「寒空の中 お疲れ様 ミレーヌ! そなたの成長は 素晴らしい 身に付けると

十倍の力 速さ テクニックが 言われる伝説のグローブを渡そう そなたなら 伝説のグローブを悪用しないはず! かつてデビラーという 悪質な奴が ミレーヌと同じ修業に耐え

大木を倒したが 奴には まがまがしい気を感じたので グローブを 渡さなかったのじゃ」

「あの デビラーが まさか ここで 修業していたなんて」 レックスとミレーヌは驚いた表情で 師匠に 発言した!

「そなたらは、デビラーに 匹敵する力があるはず。 きっとデビラーを 倒せるさ」

「そうやね 師匠! しかし あたしがグローブを身に付け なくても 師匠がグローブを 使えばいいのにね」「これは 伝説のグローブなんで 選ばれし 者が 使わなければ たちまち 羅漢の 奇妙な 天候により 粉砕される 伝説が あるんじゃよ

私だって うっ 思い出したくない」

伝説のグローブを装備しようとして 師匠に何が起こったのかは わからないが

あの 苦悶の表情を見ると きっと 恐ろしい出来事が あったに違いない!

そして その後

僧侶達の宴会が ありレックスもミレーヌも 飲んで 食べて 楽しい時間を過ごした。

「そういえば 次の目的地は ザイールだよね 船は来ないの?」ミレーヌは 箸をおろして 僧侶達に 質問した。

「問題ないでっせ あっしらは 明日 朝ザイール行きの船を 用意しているでごわす」

「おっ 準備 いいっすね」レックスは 飲みながら 言った!

「だす! だす!あっしらは この 船に たどりついてきた 船長らしき人と 船員らしき 人 に 君達の事は聞いたっすわ」

「あの 海にいた でかい ドラゴンの時 一緒にいた 船員達だね」レックスは 目を大きくして言った!

「しかし 船員達は 別件の用事があるから 同じように 海に生きる 男達を ここに 派遣するって 言ってたでござり~の」僧侶達は 語尾が 相変わらず ふざけているが 真剣な表情で言った!

「ところで アランの奴 どこに いるんだ?無事かいな?」

レックスは 急に憂鬱な 表情になる。

「アランは 前ん時もいきなり 現れたから 心配いらないよレックス!」ミレーヌは 伝説のグローブを装備してから ハイテンション状態が 止まらない様子だ。


翌朝8時 外は 雪で覆われていた!

「めっちゃ寒いよ~レックス」

「昨晩の 間に マジ 雪が たくさん降りやがったんだ。」

二人は 雪山を 下山して

海岸へ 辿りついた。ほぼ 同じタイミングで ドクロの旗の大型船が やって来た。

そこから 一人の 勇ましいオーラに

あふれた男が 登場してきた!

「オレは キャプテンジャック! この船は今や 暴君に なっちまった ザイール王と魔物が 人間を 奴隷扱いしているザイール城下町行きの船だぜ。勇気があるなら ついてこい。」

黒長髪と赤いバンダナと右手が 義手で剣になって 赤マントを着た濃い顔のジャックが言った!

船員達は

めちゃくちゃ地味だった が 皆

働きものだった

そして礼儀正しかった!

羅漢からザイールに向かう途中に

船が 激しく揺れ 甲板に出てみると

体長20mもあるテンタクロスが船を襲っている!

しかし

ジャックの武器 火縄銃で 海の王者テンタクロスは 一撃で 沈んだ。

「ジャック~ おまえ やるじゃないか」

レックスは 驚いている!

「オレは 海で今まで 相当な修羅場を 経験しているからなぁ あんなのは 簡単に倒せるぜ」

ザイールに向かう途中

半魚人や 電気巨大うなぎ 人喰いザメの大群などが

現れたが

ジャックや レックスそして 伝説のグローブを 使いこなすミレーヌの敵では なかった。「見て 見て レックス あたしは 以前は 正直、レックスや アランと 比べて 技量にもパワーもおとり 足手まといしか ならなかったけど 今は あたしが ナンバーワン~ きゃは きゃは はははっ」

ミレーヌは 羅漢での修業と 伝説のグローブを使いこなし

もはや 敵なしの勢いで

ハイテンションだった。

そして3日後 ザイール港まで 到着した。

ザイールの城下町は、魔物に 支配され いろいろ無理難題を 人々は 魔物に命令されたり、攻撃されたり 悲惨な状態だった。

だから レックス一味は

そんな 虐待されている 人々を 助け

城下町を 暴力と破滅で 支配していた 魔物達 トロルやキメイラや アーマードマンなどのモンスターを 懲らしめた!

ザイール城へ入ろうとした時

どこかで 聞いたことがある声が してきた!

「よくぞ 戻ってくれたな 諸君!」

城から 一人の神官が現れた。

彼こそは、元 仲間で あった マーサであった!

「マーサ神官… オレ達を裏切っていいと思っているのかよ!」

レックスは 激しい口調でマーサに言った!

「フフっ いずれ隙をついて 貴様等を ひとり ひとり 毒殺してやろうと思い

一緒に旅をしていたわけだが 砂漠でサンドウォームに 襲われ吹き飛ばされたんで それは 予想外だったね…」

「マーサ! あたしが相手してやる。覚悟しな!」

ミレーヌは 前転ジャンプして マーサ神官の目の前に来た。

「フフっ ここから先はデビラー様の治める城だぜ。貴様等 一歩たりとも通さん! 眠れ スリーミーラルフ~!」

レックス一味は 瞼が重くなり さらに

「デスキルト!」

マーサは 伝説の死の魔法を 唱えた。

ジャックや レックスらは 次々 倒れ込んだ。

この章は 原作=原稿用紙上では アランが登場するが アランがいないことにより

次からの章からの楽しみを増やしました。 レックスが主人公なのに 伝説のグローブを 手に入れてからミレーヌが 一気に 主人公を 上回る強さを 身につけた。

ジャックも 登場した!しかも 男の中の男のイメージキャラだ!さあ 次章では マーサ神官の魔法で 倒れ込んだ 三人に 奇跡は 起こるのか?

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