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第五話 中国昔話リー伝説

中国の昔話の夢日記です。 以前 とあるSNSサイトの日記に 夢日記そのまま 載せました。

しかし 今回の 夢 の話は かなり脚色しました。中国香港のアクション映画を

見ているようなストーリーに きっと惹かれる事でしょう

昔、中国に11歳の娘レンと、12歳の娘ランと 10歳の息子ヤンという息子達に恵まれ リーという、常にカンフー着に、ややえりあしが のぞくくらいのヘアーに、濃く 目鼻立ちが くっきりした男、35歳のカンフーの使い手 リー という男がいた! だが、ある日 「うぐっ~ 苦しいよぉ~ また呼吸発作があ~ 助けてくれ~ チェンミン」

と リーは嫁チェンミンに抱きついた。

「あらあら 毎回 かわいそうだと思ったら あなたの考え違いだわ。隣村の医師から いただいた とんぷくさ 飲めだっちゃ!」

「ハァ~」ごくり! 「あぁ発作が おさまってきたよ」

「あのさあ リー あなた建設の仕事 またクビになったんだって~」

「すみん チェンミン」

「いったい いくつ仕事をかえれば気が済むの? もう あなたとは暮らせない!アタシ実家に帰るわ。」

「チェンミン~お前まで オレを見捨てるのか~」

こうして 雨の激しい 6月の夕暮れ チェンミンはリーに 三行半をくだした。リーは、息子と娘を一人で面倒見ることになる

「ハァ~ 俺、生活力ないのに 三人の子供を 養うのは 大変だぁ~」と 酒場で ぐちっていた時

飲み友達 ジャッキー小太りで 丸く ぱっちりした目と ちょび髭の 彼は こう言った!「なぁに リー よ お前 あの竜仙人さんに 若さの秘術を学んでるじゃろ?だから 今のおめえ 見た目25歳 で じゅうぶん通用するぞ。」

そう彼に励まされながら 日は 経過した 妻に 三行半されてから リーの心は 平常心を失っていたが さらに リーの心境を かき乱す事が 起こった! リーの息子ヤンが 食事中いつもよく喋っていたのに 最近 妙に無口で まるで なにかに おびえているように見える。

「どうしたんだい?ヤン」

「とうちゃん とうちゃんの前 働いていた会社ブロッキー てとこ ヤクザが 絡んでたんだって?」

「俺 知らなかったぞ」

「だって僕 とうちゃんの名前 出されては そのヤクザのボスである ゲンって 体長2mはある大男に リーを殺せ リーを殺せと この劇薬を 渡されるんだよ。」ヤンのポケットから出てきたのは 飲むと 血を吐いて死ぬ あの有名な劇薬 蛇毒薬だった! リーは 意を決して 以前 働いていた 会社にカンフー着と 赤い鉢巻きとヌンチャクを装備して 表沙汰は 建設会社として 看板を出している ブロッキー(株)

に歩を進め ホンマランを睨みつけた

「おやぁ 先日 クビになった リーじゃないか?なんだぁ その形相は?」

ホンマランは、野太い声で リーの顔を睨んで ニャっと笑う。「ホンマラン 貴様のやり方 許しておけねえ 麻薬売買しているヤクザだろう!」

「フハハハ ヤンから聞いたのか? あいつ思った以上に 口が軽いね」

「ああそうだ! 覚悟しろよ ホンマラン」リーは 竜仙人から授かった構え(青龍)の構えを とった

「ククク リー 貴様 の相手は 我ら ブロッキー組が相手だぁあ」

後ろの部屋から 5人の従業員であり

元リーの同僚である 男達が 普段 リーに 見せた事がない 服を脱いで 上半身裸になった

な なんと 5人とも色鮮やかなタトゥーを しているではないか 鯉や 花 竜などをモチーフにした タトゥー まるで タトゥーの舞踏会に

来ているようだ。

5人それぞれ 素手で リーに襲いかかってきた!

しかし、いかんせん喧嘩に関しては素人なのか タイミングがバラバラだし リーの (青龍) のかまえから 繰り出される サイドキックや 二段蹴り 一撃の拳 の前で バッタ バッタ て倒れていく 5人のタトゥーの輩達

「ぬぅう~」

焦ってサングラスを 外す ホンマラン

リーは 体をガードするかのごとく丸めた(玄武)のかまえだ!

ホンマランは、パンチの雨あられで 襲いかかるが リーは

まるで亀のような 動きで まるきり ホンマランの攻撃が効いてない

ホンマランが渾身の一撃で 右ストレートを出す直前に

リーは宙返り前転して ホンマランの胸元に ダブルニードロップ! ホンマランは2m以上 後ろに ぶっ飛ばされた

そして 鬼の形相で 近づく リー!

「悪かった 許して くれ~ もお リー達には かかわらねえよ」

ホンマランは おびえた口調で そう言った!

「フン 悪は滅べ」 と 言いながら リーは 会社から 立ち去ろうとした 刹那

ホンマランは、 どこに隠し持っていたのか 銃を手にして

引き金を弾いた

ズドーン!

リーに 直撃かと思われたが どこからともなく 一つの影が あらわれ 銃弾は 弾かれ ホンマランは 疾風のごとく 踏みつけ蹴りで 息絶えていた

リーは 嬉しさと 懐かしさで 涙を流した。

「竜仙人先生~」

そこには 緑のカンフー着と 長い口髭 白髪 の おじいさん 竜仙人がいた!

「うぬ! リーよ 今のは 危うかったのう! ワシが この会社の悪事を知り ひとりで 滅ぼしに来たが まさか リー お前 一人で やってしまうとは あっぱれじゃわい」

「竜仙人先生が いなければ 私は やられていました!」

「そうかも しれんかったのう まぁ ワシは 忙しいので これで失礼する」

こうして 竜仙人は また疾風のごとく 消えた

リーは 娘や息子と コミュニケーションをとるため

日課として カンフーの時間を 作った

「ヤン~ あなたは いつまでたっても カンフー上達しないわね」レンは、ヤンのカンフーの動きを見て ダメ出しした。

「こら~っ ヤン あんた何回 言ったら (朱雀)の動きを覚えるの? あんたの拳は まるで ネズミじゃないか」

ランも ヤンをせめる!

毎日のように ヤンはダメ出しされ ヤンは 姉達を 見返して 村一番 いや あの竜仙人より強くなりたいと言い出し あの有名な武道寺チャンチャン寺へ 一人 修行のために 出ていった! 「ヤン まで 寂しくなったなあ」

リーは つぶやいた。長髪で腰まで髪があり 12歳とは思えぬ大人びた姿のランは 「どうせ ヤンのやつ修行に耐えられず すぐ帰ってくるさ」

と軽くあしらった! お団子頭で男の子みたいな姿のレンは、「ヤンのやつ強くなってきてたよ ウチ きつく言い過ぎたわ」

と 半泣きの顔になった!

ヤンは、チャンチャン寺で 修行する事になったが ヤンは他の修行僧以上に厳しい修行をさせられた。 「これって やりすぎじゃないでしょうか 師範代」

「ヤンには 特別 痛い灸をすえてやる

ヤン スクワット千回 腹筋500 腕立て伏せ500 を五時間以内に こなせ

できねば ムチで 貴様をこらしめる」

丸坊主の2mくらいある 細目の師範代は ヤンに 毎日のように厳しい メニューを与えていた。

月日は 経過し 冬も寒さが厳しさを 増してきた!

「オイ ヤン 雪の中 寺の中庭の凍りついた池で座禅を組んでこい」

今度は、師範代ではなく兄弟子からの あきらかな イジメだ!ヤンは 修行だ 強くなれると思い 兄弟子や 師範代の命令には 全て従った

心が折れそうになり 何度 チャンチャン寺から逃げだそうとしたことか

しかし 竜仙人を超えて 最強の男になるという夢のために 必死で 修行や イジメに耐えた! しかし 「さ 寒すぎる 死んでしまうのでは ないか ここで座禅組んでいたら 池 に 落ちるかも 」この日ばかりは ヤンは 誰も見てない池から出て あたりを キョロキョロして 夜逃げを決意する!

外門の 裏の囲いを とびこえたら

逃げれそうな予感がする。 ヤンは 走って 囲いの方へ行く。 すると 猛スピードで 大きな影が近づいて 後ろから ヤンを つかまえ 片手で ヤンを 持ち上げる!

「痛ててて」

「ヤン 夜逃げとは いい度胸しているなあ 本来なら 重い罰を与えてやりたいが 面白い話をしてやる。」

後ろから片手で ヤンの首をつかんだまま 師範代が 語り出した!


「俺は、ホンマランの弟 ガリュウだ!お前の父が我が弟 を殺したという情報が 入ってきた時 リーを殺そうと思っていたが リーの息子であるヤン!

貴様が この寺に修行に くるとは 飛んで火にいる夏の虫とは このことだな」

「じゃあ いっそのこと とうちゃんに この事を伝えなきゃ」

ヤンは ガリュウの手をほどき 力強く言った!

「ムダだ これからもお前を しごきに、しごく 逃げられんぜ ワシらからは」

一方 その頃

リーは、学校の先生になっていたが

浮気癖が 激しく 学校に 授業中にリーと関わった女が 何回も乗りこんできたり、リー自身 発作等の病気もあり 授業を休みがちになり

真冬の2月半ば リーは 学校先生を クビになる。

ダメオヤジに 愛想尽かした リーの娘達も不良になり

家に帰らない日々

夜遊びで 家に帰るのが 朝帰り だとか そんな日々が続いた リーは、一人 一枚の大きな家族写真を眺めて いた!

「チェンミン ヤン レン ラン… この頃は、家族全員 仲良くて 楽しかったなあ。 家族の絆ってこんなに もろいのかな?」と思っていた矢先 レンが いきなり リーのそばにきて 家族写真を四方八方から やぶった!

「 やめろ レン」

「ふん~だ もうこの家 出ていってやる」レンもランもヤンも 家に帰ってこない

寂しい春

暖かい日差しの中

リーの村には 黄色のじゅうたんのように 菜の花が 美しく咲き誇り また リーの家のまわりには 桜が満開の季節となっていた。

リーは 毎年 チェンミンの 胡弓(中国の民族楽器)を 聴きながら 春の夜桜を

中国酒で 月を眺めながら くつろぐのが 好きだったが 今年は、本当に一人で しかも いつも以上に苦しい病状で 一人のリー

四月も終わり 若葉繁る 緑香る 風の季節となる頃

リーは 過呼吸で

生死を さまよっていた。

夢か幻か リーの

目の前に いまにも 衣が はたけそうなくらいの着物を着た 二十歳にも満たない 細長い奥二重に濃い化粧 中国の夜の店にいるような髪型と美しい飾りをした女が リーの 枕元に あらわれた。

「私は 蛇姫 私と寝てちょうだい

私と寝たら あなたの病は たちどころに良くなるでしょう。」 蛇姫は うっとりしたまなざしで リーを 誘惑してきたが リーは、薄らぐ意識の中で殺気を感じた。 そう 蛇姫の奥歯には、なんと 鋭い 牙が 光っていた。

蛇姫の体のラインは 美しい。

この世のものとは思えぬくらい美しい しかし リーは、さんざん浮気して 軽く 女達と寝た日々を見直し こう言った「俺は、お前とは 寝ない!愛する女は

チェンミンだけ。

いづれ 俺の元に帰ってくる だから お前とは 寝ない」

その時 蛇姫の体に 異変が起こる 白い表皮から 鮮やかな マムシの体が、あらわれて こう言った!「あなたは よく私の誘惑を さけました。 家族の絆は大切ですね

あなたの強い心 負けない心 は いづれ 絆を 取り戻すでしょう」そう言って 蛇姫は去った…

小さな光の玉を残して

リーは なぜか 光の玉を飲んだら あら不思議 リーの体は たちどころに 回復した!

新緑の季節 緑色の風が 気持ち良い

五月 近くの サツキの園という 花の名所に 一人 リフレッシュしに リーは行ってたら

チャンチャン寺の坊主が 息を切らしながら やってきた

「ハァ ハァ」

「どうした?」「実は、ヤンのやつ 師範代や 兄弟子に いつも イジメられています」

「なぜ?」

リーは 怒りで唇が震えた。

「なぜなら昨年リーさんが倒した ヤクザの組長の弟が 我が師範代なんです」

そう言うと風のごとく坊主は去った!

リーは 以前のように 力で チャンチャン寺の師範代およびヤンをいじめる兄弟子を ぶっ飛ばす という考えは おきなかった。

そう リーは ひとりになり 自分を 見つめ直し

家族の絆を取り戻すため 家族のありがたさに 感謝していた。 そして ただ 病に なっただけでは なかった。

病床で 人間は力で制するのではなく

話し合いと 心 魂 で動かすものだと悟り 中国に伝わる

人生の哲学や素晴らしい人生訓を読んで 内面を磨いていたのだ。

スピリチュアルパワーに満ちたリーに変貌をとげていた

そこで、リーが とった行動は リーが 学んだ 書物と 自家栽培だが 新鮮な野菜や くだもの そして

貯金を使って購入した 馬二頭を連れて ガリュウの前に言った!

「このとうりだ

ガリュウ 俺が お前の兄を殺した

この捧げものならぬ 俺の持ってきたものと ひきかえに

ヤンを俺の元へ返してほしい」

リーは ガリュウの前で 土下座した!

「おぬしの気持ちは よくわかった ヤンを返そう。 ワシらこそ悪かった。 兄上の敵だと思い ヤンを イジメぬいた」

「お~い ヤン」

リーは、広い寺の中 ヤンを探しに行った!

ヤンは 今日も 兄弟子から 教わった カンフーを練習していた しかも リーが 見たヤンの動きは 以前とは まるで別人 流水が流れる中

滝や 渓流のごとき 動き

まさに可憐

それを見て感動した リーは ヤンに向かって 駆け出し

「強くなったね ヤン 」と言い

ヤンは、「とうちゃん」と言って

リーに抱きつこうとする

そこへ 突然 上空から 稲妻が墜ちてきた!

ヤンとリーは 距離をとった!

空は晴天なのに一気に 夕立でも あろうかというくらい 暗くなった!

上空から 大きな竜が現れ 竜の上では 娘 レンとランが 縄で結びつけられ

竜の背中には

竜仙人が 乗っているではないか!

「パパ~ 助けて」

「こわいよー」

レンとランが こちらに助けを求めている!

リーは「レーン

ラーン 」と叫んだ。

「悪の黒幕は このワシ 竜仙人よ!チャンチャン寺師範代にワシが本当は、奴の兄を殺したのに、お前が殺したと嘘の情報を流したのもワシ!

ワシを倒さぬ限り 娘達は 戻らぬぞ!」

「竜仙人! なぜだか 一連の事件 そう最初 俺を 助けた時から 怪しいとは思っていたぜ」

怒りに震える リー

「かかってこい」

竜から 飛び降りる 竜仙人 二人は 間合いをはかる

うかつには 手が出せないのだろう

「とうちゃん俺も戦わせて」

ヤンは叫んだ。

「お前は とうちゃんの戦いを 見守ってろ」

「パパ この戦いで死ぬ気なの?」

レンは涙ながらに言った!

「「大丈夫さ 俺は死なんよ そして家族の絆を取り戻す」

「ふふふ リーよ! 後の先を 狙っておるな ならワシは先の先じゃ」

いきなり 回転跳び蹴りで リーを

ぶっ飛ばす竜仙人! 「うわぁーっ」

「とうちゃん…」

レンとランは 思わず目を背けた。

「心配するな とうちゃんには 必殺技がある」

ふらつきながらも

竜仙人に近づき

「うおりゃあああ 百虎拳~」

百匹の虎が 同時に襲いかかるような攻撃を竜仙人に ぶつけるが 竜仙人は 全てかわして、ひょいと

リーの 頭の上に乗っている!?

そのまま するりと身を翻し

竜仙人は、リーのバックをとり

「フィッシャーマンズスープレックス」 リーを 空中にとらえてから 急降下投げで 地面に直撃させる 荒技だ。

リーは ピクリとも動かない!

「ハハハ 所詮 悪であるワシが勝ち

正義のリーは 負けるのじゃ」


「レン…あなたの持てる気をとうちゃんに」

「ランこそ 気を とうちゃんに…」

レンとランの気 は 波動となり

リーの魂をゆさぶり リーは ふらつきながらも 立ち上がる。

「息子達の前で俺は死なん!

竜仙人 あなたから授かった 奥義で

あなたを倒す

とう~ 」

そう言って リーは 上空 高く 舞い上がり

上空から 超急降下跳び蹴りで

竜仙人を狙う

「朱雀~ 」

しかし 竜仙人は かわすつもりだ!

ニヤニヤしてる

「させるかぁ」

ヤンは、竜仙人の足をスライディングタックルで つかんだ。「うぬぬ 逃げられぬ! 」

リーの 奥義が 命中 竜仙人を最後は 見事 リン やレンの波動 そしてヤンの援助 まさに 家族の絆で 倒した!

「よ よくやった ワシは おぬしに教える事は ない

この金で 幸せに 暮らせよ」

竜仙人は ふところにあった 日本円だと二千万を リーに

渡して息絶えた!

その金で、 リーは 武道館を開き

多くの門下生で

にぎわった!

そして翌年 11月半ば 秋の 美しい

紅葉の景色となり

道端のイチョウ葉 カエデ もみじ が、色づき はじめた! 「とうちゃん 木々が 赤く燃える季節になったね んで とうちゃん は 新しい恋でもしないの 人肌寂しい季節だよね」

と ヤンが半分からかいながら

言った

「バカ言え~

俺は そんな暇ないっつーの 春には

四川省で 武術大会が開かれるだろ!?

それまでに

レン ラン ヤン お前達を 鍛え直し トーナメントで優勝しような。

子供の部では 多分 ヤンが優勝

大人の部では 俺が優勝さ」

そう四川省で 開かれる 大武術トーナメントには、世界各国から強者が現れる!

リーは さらに武術に磨きをかけていた。 そして四月初期 武術トーナメントが開かれていた。

リン ラン ヤンは 少年 少女の部

で おそらくベスト8に残ったらしい?

一方

大人の部っ 日本の忍者 三光丸を 危うげなく倒し

アメリカのテキサスロングホーンを(青竜)で 倒し

決勝へ勝ち進んだリーに 驚くべき出来事が待っていた!


決勝の相手は またも日本人か?

平安時代の衣装に

お琴や 鼓 三味線の音と共に能面姿の人々が 曲とともに登場してきた!

真ん中の 女性らしき選手が 桜をザルから 撒き散らす 演出をしている!

そして 真ん中の女性は 胡弓を 後ろの衣装の人から 渡され いきなり 曲を奏でだした

(チョウになりたい♪) 「懐かしい まさか…」

ヤンは

真っ正面を見た

金色のロングヘアに 和風のメイク しかし そう

真っ正面の選手は、能面を 投げた



素顔は チェンミンだった。

「まさか チェンミン」「こちらこそ 驚きよ リー 大会にエントリーしていたなんて」

二人は 試合は せず 中央で 抱き合って涙を流した!

よって 二人は 試合放棄と見なされ

3位の者が

繰り上がり優勝を果たした!

ローマの パウロコスという ローマでは名が知れた 剣の使い手が優勝した!

こうして この後は チェンミンとリーは 再婚した!

チェンミン リー ヤン ラン レン は その後

日本に別荘を建てて 住む事になった!

日本は、戦後時代後期

リーは 当時最強と謳われた 宮本武蔵にも勝利した

唯一無二の中国人だが 残念ながら、歴史の書には 記されていない!

そしてリーは 家族と 末永く ジャパンで 平和に 暮らしたとさ めでたし めでたし

早乙女隆一が 主人公ではなく

中国のリーという

ダメ男が主人公である。

家族にも

三行半下されながら 最後は 家族の絆を強く描き

最終ボスが まさかまさかの キャラクターになるという

予想が できないオチと

浮気ダメ男のリーが 内面的に成長する 姿を 描きました!

家族の絆 を 守り

修復するために

努力して

努力は 報われるんだと 言う事を伝えたかったので

後半かなり ミラクルな仕上がりになりました。

ご閲覧ありがとうございます

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