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第三十五話 奇妙なゴミ

奇妙なゴミ それが体に まとわりつくと 一気に 歯 が 抜けていき

後に 生命まで 奪ってしまう

ゴミだけど宇宙人の仕業か 光化学物質が含まれて おり 抗ウィルス剤がないと

生きられない。

サイエンスチックな 2008年に 主人公が 見た 夢日記を ご覧ください。

2008年7月30日の隆一の夢の中のようだ。

隆一は、はっきりと特徴とか 覚えてないが、ある美人三人組グループと 隆一の友達三人組と よく旅行やバーベキューや カラオケの集まりなど 若者らしく過ごしていた。

ある晴れた7月の公園での出来事。

隆一のまわりに 変なゴミが やたら体に つきまとう。

その奇妙なゴミをゴミ箱に入れた。

ただ、不思議な事に、歯が その日からグラグラするので

歯医者へ行けば

「エキサイティングローラーという症状ですよ」

って言われ「なんじゃそりゃあ?」

さらに 削られるのが痛い(泣)

挙げ句の果てに

グラグラする歯は、自分で抜きなさいと 医者から言われた。 そして3日後

不思議な事に自然に歯は、ぬけた。

やっと苦手な歯医者から解放されたと思うと

臨時ニュースが テレビで放送されていた。

某公園で 体に まとわりつく この奇妙なゴミを このゴミ箱に 捨てた 者は 刑務所で 懲役四年の刑を命じると。

「あの公園 あのゴミ箱 オレやんけ…」

隆一の脳裏には 戦慄が走り 手足が ガタガタ震えた。

あのゴミは、歯に ばい菌が たまり ウィルスとなり他人に感染するらしい。

隆一は、この事件に オレは 悪意も何もない…事故だ!

だからといって名乗りでるべきか…?

隠しとおせるのか…?二つの思いが葛藤する。

しかし隆一は、歯がグラグラして

自然に痛くて冒された 部分は 抜け落ち てくれた事に感謝した!


万が一、 冒されて あの歯が 抜けない ままだと 隆一は

感染され間違いなく 死に至っていただろう。

隆一は、ウィルスに冒されそうになった話や

今までの事を 家族に泣きそうになりながら話した。 家族は、警察に事情を話せば、許してもらえるんじゃないん?

と言われた。

ただ 警察に事実を言う前に 隆一は、とても心強く 素敵な思い出を 作ってくれた美女三人組と連絡を取り その三人の中で 誰かと 結ばれておきたいと考え

三人全員に連絡を取る事にした。

「真実を話そう」

このまま 刑務所にいれられるのは

めちゃくちゃしゃくなんで

隆一は、一週間の間に Aさん Kさん Bさん それぞれに会う事を 考えた。

特に ミディアムヘアナチュラルブラウンで奥二重で 小柄なAさん ナチュ系の服が好きなんで Aさんに会う時 SM2の服をプレゼントした。「えっ まじっすか? 超嬉しい」

と言って喜んでくれた。

帰り際、 隆一はAさんに ウィルス感染と奇妙なゴミについて話した。

「そのゴミ箱に行けば あなたの捨てた ゴミは あるんじゃないの? それ 拾って刑務所へ行けば 警察は許してくれるし あなたは病院で抗ウィルス剤を 飲めば

一見落着すんやないの?」

隆一は その後 Aさんに言われた とうり けっこう距離あるが車を 一時間以上 走らせ

黄色から赤になる瞬間は 止まって 無駄な時間を作りたくないから 車を ぶっ飛ばし ゴミ箱がある公園に いったら

なんと 赤くて ゴムみたいな あのゴミが あるではないか!

隆一は、拾えるだけ ゴミを拾って

警察に名乗りを あげようと思った。

ただ、その前に アドバイスまでくれたAさんに メールしたが 返事がなかなかないんで 電話したら もう あなたとは 関わりたくないと 言われた。

「肝心な時に Aさんが なぜに オレを厄介払いに… くっそっう」

刑務所に入る前に どうしても 誰かとエッチしたい衝動に かられる隆一…

Kさんに メールしたら しばらく 忙しいから ずっと会えないと軽くあしらわれた。

ここで ネガティブになって 更にネガティブを引き寄せた

続いて Bさんにメールしたら 「今 海外に いるから 来年まで帰国できないわ」

「うそやん なぜに このタイミングで 海外に いてはるねん? これは夢か、幻かい?」 ガクリ!

隆一は、結局 誰をも ものにする事は、出来ず、すごい悲しい気持ちで 警察にウィルス感染するゴミを見せた。

すると警察は、

「君は これから刑務所生活を送ってもらう事になるが 勇気を出して 名乗りを あげたから罪を軽くしよう。 そうだなあ ある条件として 誰の目から見ても 平均的ルックスがある人

しかも婚約者が 万が一いるなら そして その方が会いにきてくれるなら いつでも刑務所から出してやる。 それがいないなら 一年は 刑務所で 暮らしてもらうよ」

よくよく考えて見れば 隆一には 三年前 半年間 付き合っていた 某人気ゲームと同じ名にして 平均以上のルックスの「ゆうな」しかいない。

今、 付け焼き刃で 18歳の ゆまちゃんと 何回か 遊んでいるが もし ゆまちゃんに 連絡して

来てくれたら嬉しいが、ゆまちゃんは、隆一の事 遊びとしか見てないし、結果は火を見るより あきらかだからやめた。

実は 隆一は、家族が面会に来てくれた時 あの ゆうな の家を まあまあ詳しく家族に教えた。

しかし あれから三年経過している。

ゆうな が 結婚していたり 彼氏がいないとも言えないし

危険な賭だった。

隆一は、全ての祈りと 希望を たくし

1ヶ月耐えた。

1ヶ月の 刑務所生活のせいか ストレスから病気になり また過去に ひどく いじめられた事や不運にもウィルス感染するゴミに とりつかれた悲劇を うらみながら 心奥では 奇跡を信じていた。

強く念じれば花開くものだ!

2ヶ月目にして

隆一は 透視できる力が目覚めた。

極限まで 行けば 人間、 なにかしら 摩訶不思議なパワーが 得られるって事だろう。

刑務所入口を 透視したら そこには 紛れもなく 22歳に なった ゆうな が来ているではないか?

夢か? いや 紛れもない 不思議な現実だ!

外で ゆうな は 隆一の名前を忘れて 警察に聞かれても 名前を思い出せないようだ。

だが ここでも ミラクルは、起きた。

「オレは、隆一 オレは隆一」と 念を 送ったら ゆうな に 届いた。

そして念は届き 記憶喪失で隆一の名前さえ忘れていた ゆうな が 警察に なぜここにいるのか 事情を説明できたらしく 隆一は ほどなくして 刑務所から 出られ ひまわり畑の広がる刑務所入口で 三年ぶりに ゆうな と再開した。

「ごめん 隆一さん。ウチ 記憶喪失になっとったんよ だから あなたからの電話 誰か わからんかったから 出れなかったの」と泣きながら 抱きつく ゆうな。

「もう いいんだ こうして 再開できたのはミラクル! だからオレは、この言葉で この物語をしめたい。」

「一本締め…?」

フェレットみたいな体と顔で きょとんとした姿になる ゆうな。

「救世主 ゆうなよ まさか 君が来てくれるなんて ミラクル~ ハッピー ラッキー エンジョイ ミラクルビーム」

「ありがとう 隆一 ウチ とっても幸せ 」

二人は ひまわりのような 明るい パワーに満ち溢れ

この夢と 共に 消えた。 とりあえず

めでたし めでたし。 2008年の夢より抜粋。

Aさんにしても

Kさんにしても

Bさんにしても

ピンチの時に、 隆一を 助けられず 刑務所暮らしを余儀なくされ

さらに 過酷な状況 ピンチは 人を

成長させたのか

主人公が 透視能力を身につけ

ピンチの時に

まるで 漫画のように奇跡のヒロインが

現れる。

夢日記 つまり 脚色なしの 2008年の夢ですが

夢だからこそ出来た 完成度の高い 話に なっているんではないでしょうか?

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