第三十二話 歩くるるぶ旅行記
岡山県の南西部に るるぶ という グルメや雑貨屋 古い街並み 温泉 パワースポットなどが 掲載された本があるが
その るるぶに書かれてあるポイントに足を運びまくり
多くの経験を積んできた
歩くるるぶさんを題材にした
実話です。
岡山県の南西部に、歩くるるぶ という名前の グルメ 温泉 美術館 コンサート など 岡山県だけでなく 近県の 面白スポットを たくさん 出かけて
歩くるるぶ旅行記から 彼の 旅行記エピソードを 幾つか
読ませてもらい
岡山十傑に 選ばれた旅や ドライブ秘話を少しでも 紹介していきたい。
1。命の恩人
時は、1999年 るるぶさんが まだ車を購入してなくて
原付しか もってなかった時代
その日の前日
るるぶさんは、寝不足で 胃も痛かったが とにかく外出したくて たまらず
目指すは ラベンダーの紫色のじゅうたんを 見たくて
朝早くから 家を出た!しかし
なぜか 天気が悪くなり 雨が降ってきた!
中間地点まで
来ているし
雨は やむはず。
降水確率 1日を
とうして 30%だから
しかし いっこうに経っても 雨は
止まないばかりか
大雨になる。
ずぶ濡れの るるぶさん
前日の疲れも出て
フラフラする
体じゅうが寒い
倒れてしまいそう
とりあえず
御津に 向かい
なんとか、雨に 当たらないとこを探そうとするが
見つからない
そいこうしているうちに 発作的に苦しくなる
「 あかん! も もうダメだ!」
そう思って ふらつきながら さまよっていたら 一軒の民家があり
そこの家に行き
何か 温かいものをいただこうと 考えた!
「すいません すいませーん 誰か いますか」
しばらくして
今の時代には珍しい いかにも昭和の 老婆みたいな方が
手足をふるわせながら来て
「ずぶ濡れじゃが
まぁ 」
るるぶさんは ちょっと休ませてください と 言おうとしたが 発作的に 苦しくなり なんとか交渉して
シャワーを 浴び
なおかつ そのおばあちゃんから
ヨーグルトと お茶を いただき
畳の部屋で
しばらく横に
なっていた!
だが
体の奥から悲鳴を
あげているのか
発作が なかなか
治らない
やばい
これは!
るるぶさんは 一週間後に 初の海外韓国旅行が 控えているのにこんなとこで
くたばりたくはない!
祈るような 気持ち 「もう 悪いことはしません
誰の目から見ても 正しい事しか しません だから 死なせないで ください
」と 祈りを捧げた! 必死で 懇願した!
すると その おばあちゃんの家から
ダメージ大で でれない! すなわち 数時間後には
そのおばあちゃんの家族に 見つかり
どえらい事になるはずが
祈りは きかれた!
なんと るるぶさんは 体が 動き出し
帰る 自信がついてきた!
「おばあちゃん。僕ひとりで 帰れそうだよ。」
「良かった 良かった。死にゃあせんって 言っておったが そのとうりじゃったね」
るるぶさんは、その時 いつか その おばあちゃんの家に、 命の恩人として
何か贈ろうと
感謝の念で いっぱいだった。
しかし 時は 経過した
かろうじて 一命を とりとめた るるぶさんだった!
エピソード2。
一人 京都の天橋立あたりを行く
時は、2002年3月半ば
歩くるるぶさんは、 バイト先で
けっこうストレスためて ひとりで
兵庫県の出石や城崎に 鳥取経由で
ドライブ一泊旅をしたいと思っていた! 鳥取の鹿野公園から 砂丘 からの
湯村温泉に行き
湯村温泉は、夢千代日記の舞台にもなったくらいの
有名な観光地
いかにも 観光に来たんだという
趣に 溢れていた!
その後は 丹波半島あたりで 車中泊して
丹波松島を見る予定で
車を 走らせていたが どうやら 道を迷ったらしい
道が わからない
仕方ないんで
夜中 家もあまりない 村で
道を 訪ねた!
なんか るるぶさんを見て 気持ち悪い
いかにも 変な感じしか うけない
と ズバズバ 本人を 目の前にして
言われた るるぶさん
るるぶさんは 怒って その近くの公園で 寝ていたら
先ほどの 人が 怪しい奴だと るるぶさんを 通報したらしく 警察に 車中泊していたら まだ二時間も寝てないのに 起こされて
天橋立近くの
牢獄に 入れられ
すごく みじめな思いをする
歩くるるぶさん
その間に 自宅の電話番号聞かされ
歩くるるぶは、
おかしな やつ扱いされ
新幹線とバスで
迎えに来た 父親と 天橋立近くの警察所から 帰る事になる…
まさか ここまで
父親に 迷惑かけるとは…
ウミネコが飛び交う 遊覧船からの
余部鉄橋 へ父親の運転で 帰り
余部鉄橋は
首が長くなるくらい 高い位置に
鉄橋が出来ており
しばらく
見入っていた!
帰りがけ
購入した車が
エンジンが おかしいのか 何度となく止まりそうになる…
しかも 那岐峠で 車が スローに なってゆく…
さすがに
やばい 日汗ものだった
兵庫県北部 香住海外峠も クネクネしていて 那岐峠も 急坂が 多く
これから どうなる事やらと 思っていたがなんとか エンジンが もってくれて無事に家に帰れた!
エピソード3 青春18切符ならではの話 十年以上前だろうか…
歩くるるぶさんは、 青春18切符を使って
香住海岸遊覧船や
浜坂海岸城崎あたりを
ゆっくり観光したいと思っていた!
城崎の街並みを 楽しみ いかにも 日本文学に 登場してきそうな 街並み
そして 温泉街だけに カランコロンと
下駄の音が
心地よい
だが るるぶさんは 城崎には 泊まらず 香住海岸で
朝が来るのを
待っていた!
夜も 遅いから 寝たい
逆に寝ないと体が もたない。
だから 香住海岸の 砂浜で
海の流れる音を 聞きながら 寝ようとするが 寝れん!
8月だけど 兵庫県北部は 冷える!
寒い ガタガタ… なんとか 砂浜で
ほとんど寝ずに
朝を迎えた!
翌日
香住海岸遊覧船で
岩と海が 織りなすアートを 心地良く見るはずが
体力的に 厳しく 酔ってしまう。
さらなる 体力低下を防ぐため
浜坂海岸まで18切符で 行った時
海を 眺められる
定食屋で
エネルギーを
補充しようと考えるが
定食が 出てきて
いざ食事かと
思いきや
疲れからか
食事が 喉を とおらない
これは 焦るよ!!
だから
定食屋の人に
ちょっと休ませてください と あとから 少しでも
食べます と言い
めっちゃ恥ずかしいが 座敷で しばらく横に なって
海の幸いっぱいの定食を ほとんど味が わからなかったが
食べて 再び
順調に 旅を続けられたそうだ。
エピソード4
歩くるるぶさんは
旅行やドライブに関して
2010年までには もはや マニアと呼ばれるに ふさわしい達人 と なっていた!
だからこそ 出来た とんでもない 応用エピソードもあるのだよ!
なんと 遠距離恋愛にはなるかどうかは
わからないが
某サイトで
知り合った遠距離の女性達と 遊ぶために
遠くにでむく 事もあった。
香川の方なら
香川の夢タウン待ち合わせからの
セカチューロケ地からの うだつの街並み 美術館へ行くとか 香川の人にとっても 自分も 行ったことがないから るるぶポイントに
プラスするという 単なるデートプラスアルファなプランを 計画して実行していた。
また 淡路島の方と 大阪待ち合わせで
朝から夜のライトアップまでUSJで遊び 青春切符で 終電ギリギリまで デートした事もあった。
島根県なら 堀川遊覧船からの水族館
大阪市なら通天閣からの 串カツのメジャー店 たこやきメジャー店 天王寺動物公園と美術館 フィニッシュに 世界のスパワールドと まるで格闘技のコンビネーションみたいに どんどん女性とデートする
こともあった!
鳥取砂丘美術館へ12月行き
鳥取吉岡温泉に
とある女友達を連れていったら
女友達は のぼせて めちゃくちゃ寒い中 歩くるるぶさんは めちゃくちゃ待たされ 温泉入る前より
体調悪くなり
いったい 何しに来たん?て思った時もある!
なんやかんや言って 女の子とデートして 観光スポットやカフェを くくりつけた 格闘技コンビネーションみたいな
コースが 彼の持ち味のようだ!
しかも タウン誌や テレビに載ったことがある店には くいつきハンパない!
とにかく ナンパで 知り合った 当時23歳まどかさんとは
倉敷待ち合わせからの 新見の タウン誌掲載の有名ラーメン屋からの テレビ取材ありの 純喫茶店で チーズケーキとネルドリップ式珈琲550円 からの 鳥取花回廊
帰りがけに 絹掛けの滝とか!
めちゃくちゃ
ムード作って
めちゃくちゃ可愛いい タイプの 方やのに 恋愛話から 恋に落とせない以外は 充実した時間を
自由に 操る
歩くるるぶさん
お笑い好きだから 広島 待ち合わせからの
キングオブコント広島にも
プランとして行ったこともあった!
お笑いと メジャーカレー屋と
広島を ゆっくり楽しむプランもあれば
竹原や 渓流公園や 三渓園からの
花火大会 もう
素晴らしい
観光スポットの王様かい?って ツッコミたくなるくらい
デートプランに
これでもか これでもかと
滝 海 夜景 カフェ コンサート お笑い劇場 温泉 美術館 水族館 動物園 心斎橋あたりを歩く とか 某サイトの方とは 一回り相手は下なのに 出雲待ち合わせからの るるぶさんにとっても まいちゃん当時19歳に とっても人生初となる あの石見銀山へ一緒に観光して
石見銀山の 超有名なカレー屋や
カフェラテが美味しい オシャレなカフェや
石見銀山の街並みを ゆっくり散策
観光ポイント 五百羅漢や 温泉津の街並みも行き
お互いにとって
初めての観光スポットを 楽しむ
そんなデートもしていた。
デートで まだ 自分が開拓してないとこを友人や デートで 次々 開拓していく いわば グルメやパワースポットや雑貨屋など
とにかく るるぶに掲載しているとこを 実際 目で見て 感じて におって
と 五感をとおして 楽しむのが 彼ならではの 楽しみ方なんでしょうね。
歩くるるぶさんの
あくなき挑戦は
まだまだ続くでしょう。
歩くるるぶ
彼は ひとり原付旅から
ひとり 18切符電車からの野宿
や
ひとりで 九州行ったり
アクティブすぎる! 近年は
デートに
パワースポットなども ふんだんに 取り入れたり
本場の大阪で吉本新喜劇や
広島のキングオブコント
または
夏なら花火大会と
お楽しみスポットを 知り尽くした
歩くるるぶさん
彼とデートしたら
ハズレはないんじゃないかな(笑)