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第二一話百足王国へ

百足による

復讐がメインの話です。 百足退治のためのアイテムを

コミカルタッチで

描きました!

隆一は、一流のK1選手になるため

タイでムエタイの修業をする事になる!


「スパーリング前に 体力つけてね。」


と タイ風女性が料理を作ってくれた!

「 な、なんですかコレ?」


隆一は、目と口を思わず大きく開いた。

「これは、タイでは有名な百足料理よ。しっかり食べて」


隆一は、百足のケチャップで煮付けを嫌々食べた!


「うぐっ なんて食感なんだ?

口の中が ガザガザする~」

半分近く食べたが

気持ち悪くなって残した。

そして隆一は、午後から

ムエタイの選手とスパーリングをする事になった。


相手は、なんとK1MAX2004 2006王者ブラムだ!

彼の精悍で

整えられた顔と

茶褐色の肌と

逆三角形の体からは、言葉には出来ない程のオーラで満ちていた!

「スパーリングファイトゴー!」

と タイ人の

おっさんが

ゴングを鳴らした。

隆一は、飛び込んでパンチをブラムに 当てようとしたが、逆に彼のボディフックを当てられてしまい、一撃で 死ぬかと思った。


さらにブラムは、隆一の脇腹にミドルキックを

「だぁーっ だぁーっ」

て 言いながら 10発近く 叩き込んできた!


隆一は、痛くて失神するどころか

あまりに脇腹ばかり狙ってくるブラムに 向かって

「ギャー バカやろ~」

って 怒鳴ってしまった。

ブラムやタイ人が 隆一の方を見て

タイ語で

根性無し~ と嘲笑されたとこで目が覚めた!


しかし、目が覚めたら

10cm以上もある

百足が隆一の脇腹に 止まっているではないか!

すぐ手で払いのけ、香水を ぶっかけたら

百足は タップダンスを始めた!


「あれ どうなってるん?これって夢か現実か どっち?」

何はともあれ、動きが鈍った

百足をティッシュボックスでパチンと叩きつけ

ハサミで百足の体を グチャグチャにして 窓を開けて捨てた!


そして また深い眠りに入る隆一!

今、百足を殺した事によって百足の復讐が 始まろうとしていた。


隆一は、2007年 素敵なガールフレンドが出来た!

ガールフレンドと湖でデートしていると 体長3mは ある大百足が 現れ

隆一とガールフレンドは、思わず

恐怖で 足が立ちすくんだ。


その間に 大百足は、ガールフレンド ももこを

グルグル巻きにして 湖を越えて

湿原地帯へ

ももこと共に消えて行った。

隆一は、ひとりで途方に暮れて

湖を歩いていると、

長い白髪頭のメガネの 老人に出会った!


「これ!青年よ…ワシは ゲンゴロウじゃ なにが あったんじゃ

困った顔をしないで ワシに何でも話してみぃ」

隆一は、一部始終を話した。


「なるほど それは 厄介な事に 巻き込まれたのう~ 君も友人も。 おそらく 百足王に 彼女は 捕まったのじゃよ。

ここから2Km離れた灯台に

彼女は、捕らえられているに違いないぞ」


一方

ももこは、百足王に捕まり 百足王に

こう言われた!


「ふふふ あの男 助けに来てくれると思うか? あいつは、我が仲間を

刃物で グチャグチャに殺ったからのう。 代わりに あいつからみて 大事な お前の命を

頂く事にしよう!! 明日までに、あやつが来ねば

我が 百足一族が

お前の血を頂くぞ ハハハハ」


百足は、高笑いが止まらないようだ。


「あの人は、きっと助けに来てくれます。」

女は強く言い返した。

その頃

隆一は、百足退治のための道具を

ゲンゴロウさんから 頂く。


防虫波銃は、広い範囲で敵に酸性雨を降らす銃って言うか光線らしい。


ムシキングバスターという剣は どんなに固い装甲でも貫く事ができるとか!


スパイダーウォークは、カンカンを上空に

少しずつ まく事によって糸の道を上空に作れ

スパイダーネットは、敵を蜘蛛の糸のような ネバネバで

動きを鈍くする 働きがあるそうだ!

隆一は ももこを助けたい気持ちが強いので

道具を持って

一心不乱に

灯台まで走った!

途中

水たまりのような ジメジメした所から 2匹 1m以上の百足が襲ってきたが

ムシキングバスターズと銃で仕留めた!

30分後 やっと灯台の目の前だと言うところで

四方八方から

「ここから先は通さん 貴様は 終わりだ」

と 言いながら 百足の大群が近づいてきたので

ムシキングバスターズや銃で応戦するが 敵の数が多すぎて

隆一は、絶体絶命の状況に陥った!


神にも祈るような心で、スパイダーウォークを

思いっきり上空に 蒔いたら 蜘蛛の糸の道が出来た!

そして

スパイダーネットを

思いっきり カンカンの中身が空になるまで

四方八方

百足の大群に蒔いたら、百足の大群の

動きが

めちゃ鈍くなった!


その隙にスパイダーウォークで作った

道の頂上20mの高さまで

上ったら

なんと あと10m前方には

灯台の頂上が

見えているではないか!


隆一は、残りのスパイダーウォークを

作るため

もう一回 カンカンを 灯台に向かって投げたら、

なんとか 蜘蛛の糸の道が灯台まで続いた事を確認できた!


こうしてスパイダーウォークと

スパイダーネットは 空になってしまった!


糸の道を使って、灯台に忍び込み

ももこのいる部屋まで 行き ももこを

助けた!


「わあ~



隆一君 素敵

きっと助けてくれると思ってたよ…。

私は出口を知っているので 付いて来て!」


そう言って裏の階段から

灯台を抜け出し、元の道へ帰ろうとした時、


なんと

外で 百足王と

二匹の2mもある大百足に待ち伏せされていた!


隆一は、銃で

百足王を撃ったが

よけられた!

ムシキングバスターズで

攻撃したが

それも よけられた!

そればかりではなく、百足王は、口から炎を吐いてきた!


あと一歩で 丸焼けになる所だった!


「よくぞ

かわしたな! 次は こいつを くらえ~っ 」


今度は 毒ガスを吐いてきた!


「苦しい……

ごめん

ももこさん。

僕は 君を守ることが出来ず

やられそうだ!

ぐ ぐ ぐぐ!」


「ハハハハ オレ達の攻撃には

手も足も出ぬようだな!貴様は我が

仲間の百足を刃物で グチャグチャにしてくれたんで 倍返しにしてやるぜ!」


と大百足と百足王は さらに 隆一に攻撃大勢だ!

ももこは、天に祈りを捧げていた!


「今から神頼み?なぜ?」

そう思った途端

天から

稲妻が雷名と

共に

落ちてきて

百足軍団は、全て 一掃できた!

「ももこさ~ん

ありがとう。

しかし 君は いったい何者なの?」


すると ももこは、どことなく

見覚えがあるシルエットへ


んん? 塚村先生? ソウルエッジエキスプレスで

出会った塚村先生の 姿が さらに 変形して 青白く…

輝きだす。

「 ど どうなってるんだ? 夢世界へ 導いた 魔女?


「お久しぶりね

隆一

お前は、まだ私を倒せない。

だが 力をつけてきた! いずれ本気で 戦う事になるかもしれない!」


そう言って 魔女は、消えた! 敵か?見方か?どっち?

百足王国という世界は、まさに夢ならではの話です。

様々なアイテムで

困難を乗り越えて

百足王と戦う主人公そして ガールフレンドを助けるという ベタな話と思いきや 久しぶりに魔女登場!

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