第十六話 ユウナと隆一
彼女いない暦27年を、 迎えようとした 2005年1月に
夢で見た
大自然の中での
彼女
その夢は、
現実化していく
隆一に 摩訶不思議な パワーが
つき始めた 時代の話し
ソウルバンパイヤ王マーサの後継者も
この物語には
登場してくる!
時は、2005年初頭
隆一は、 不思議な夢を見ていた。
そこは、誰もいない 緑の大地
美しい渓流が流れる 長閑な景色
水車が ゴトゴト
風情ある音を奏でる!
隆一は、2005年初頭
すなわち
この夢を見ていた時代、
お見合いパーティーから
スタイルやルックスや性格とか、なかなかな方だけに、なかちゃん当時28歳の方と
あと一歩で
恋人に出来たはずなのに 彼女いない暦 27年を迎えようとしていた。
当時 親友だと思っていた、 ソウルバンパイヤ長の
健太郎と
よく 小高い神社で 「十年先
いったい どちらが先に彼女見つけて
結婚しているかなあ?」
と よく 二人で
つぶやいていた だけに 夢だけど
隆一に とって美しい自然に 女性 しかも 明らかに 十代の方とより沿っている夢は
イチモツが興奮するくらい
盛り上がった夢だった…
彼女は、二重で
明るい栗色ヘアー 顔の その他のパーツや 服装は、 夢だけに
覚えてない。
ただ 5月くらいだろうとは
夢の中で認識していた。
夢の中の十代の彼女は、隆一に
背中合わせになり
寄り添いながら
こう言った!
「ねぇ
私達 付き合いはじめて 2ヶ月たったよね!
今日もすごい甘えて 来てほしいの
どこ 触っても大丈夫よ。」
夢ながら
その二重で
華奢な体?栗色ヘアーの彼女は、大胆発言をしてきた!
隆一は、ゴクリと唾を呑み込み、
その夢の中の彼女に 向かって、ブラウスの中から
ブラジャーへ
手をかけようと
ドキドキ心臓が
高まった時に
目が覚めた!
「はっ
夢か? 夢にしては めちゃくちゃリアルだった… 」
当時 隆一は、誰とも お付き合いしたことがなかったし
2004年から行き始めた風俗店以外で 女性の体を触るなど 絶対
有り得ない事だった…
でも 彼は、
いつぞやの
愛の天使での夢で述べたように
不思議な力が覚醒しつつあった!
2004年から
メルヘンの館で白天導師に襲われる夢や
江戸時代にタイプスリップする夢や
不思議な飴の夢とか めっちゃ壮大な夢ばかり見てるし
不思議なパワーが
覚醒したのか
単なる自惚れなのか 友人の 健太郎や
たかし や サンシャインマンてあだ名の 同僚とかに
「オレさあ
夢で 彼女できたねん。 」「しかも かなり可愛いいし 年下だし
エロい彼女だったから現実でも初彼女が 出来ると思うよ。」
と言っていたら
友人や家族は、
「おまえなあ
風俗店とか
ちょいと行ったり 環境変えたりしたり、 なかちゃんという 当時 隆一に女装術を教えた師匠に会えたりしたから と言って うぬぼれちゃあ いかんよ!
実際 彼女が 出来たら 本当にすごいけどね(笑)」
みんな同じように、隆一が2005年に 夢のように
彼女が
出来るという説は当時
信じてなかった!
隆一は、あの夢を現実にするため
隙を見つけては、
お見合いパーティーに行くが
ことごとく失敗していた!
まんざら、ダメってわけではないが、
何かが足りんと
よく言われていたものだ!
時は、少し経過し
2005年2月 ゲームセンター 愛美パラで 働く事になる!
普通に コツコツ働いて1ヶ月が過ぎようとする3月半ば
隆一は、運命的な出会いが あるとは知るよしもなかった!
3月半ば
肩くらいの髪の長さの栗色ヘアーの
イタチのような体つきと 大きな瞳の
ユウナという
当時19歳の女の子が愛美パラに入社してきて
何日か後に、 ユウナと隆一の勤務が
重なった時、
妙に
隆一は、後ろからユウナに
つけられている感じがした?
まぁ 気のせいだろう。
その日の勤務終了間際に、「アドレスと電話番号を教えてくれませんか?」
と いきなりユウナが隆一に、話しかけてきた!
隆一は、今までも 夜の店とかで
「アドレス教えてよ」
と言われて
教えても
実際 会って遊んだ人は
じゅんちゃん2004年当時21歳しかいない!
なので、ユウナにも半信半疑の気持ちで アドレスと電話番号を教えた!
すると2日後
いきなり ユウナが 「好きな人にふられて寂しいんです
話し合い手に なってください 」
という一言から
始まり、
かなりの長電話に
なった!
さらに電話の終盤戦で、
「私は、19歳 あなたは27歳 お互い 恋愛とかには発展出来ないかな?」
と ユウナは大胆発言した!
隆一は、そんな甘~い 言葉に甘えて、
思い切ってデートに 誘って見た!
しかし、彼は
お見合いパーティーなどで
デートに誘っても
ドタキャンされたり 急に好きな人が
出来たとか
デートあるある
みたいな相談を
親友(当時、まだソウルバンパイヤ王として密かに修行中の )
健太郎に していた!「隆一ちゃん
考えすぎやって
ユウちゃん
こそ運命の方だとオレは思うよ。
オレの予想当たるからね ふふふ…」
健太郎は、不適な笑みを浮かべた!
まさか 魔界で
ソウルバンパイヤ長として修行中だとは、隆一には 気づかれたくなかった健太郎! 健太郎こそ
ソウルバンパイヤ長 マーサの継承者なのだ!
健太郎の予想は、当たり
隆一は、ユウナとデートする事になった!
初デートの日
隆一は、いつも仕事先では
眼鏡だが、かっこつけて裸眼で会ってみた!
そして イオン○○ショッピングモールで しばらく うろうろしてると
ユウナが
いきなり
くっついてきて 手を絡ませ
「キャ!ハハ
手をつないじゃったもん」
と はしゃいだ!
そして車の中で、移動して
どこへ行こうか考えてたら
「あの~
ラブホテルに行きませんか?」
って ユウナが言うんで 隆一は、人生初のラブホテルに行くのであった!
ホテル内で 彼女は、服を脱ぐのを
恥ずかしそうにしていた!
「脱いで ゆっくり ゆっくり、と」
って言ったら
「上半身だけよ
下は今
尻尾が 生えてるからだめよ!」
って ユウナは、言ったが 隆一は、ユウナが先程、言った言葉は、後々
大きな意味を秘めているのに
気づくはずもなく
ズボンを脱ぎ、上着を脱ぎ
トランクスを脱ぎ
ユウナの体に興奮して
盛り上がった イチモツを
彼女の目の前に近づけた。
「わぁ~い
立派なオ○ン○ン あなたの ソレから 生の人間のエキスが 吸えるわ…」
また、ユウナは、意味不明な発言をした!
隆一は、「生の人間のエキスが吸える?」
首を傾け
立て続けにユウナに質問!
「どうゆうこと?」
ユウナは、ワザとか 聞こえないふりして 「オ○ン○ン 食べさせて」
と 言って
隆一のアレの前まできて、手で
握り
舐めてきた!
隆一は、生まれて体感した事ない気持ちで
何かが
噴射したのを感じた!
その後
二人で添い寝していた!
「ねぇ これで 私と あなたは
一蓮托生ね。
私の彼氏になってね」
と言ってきたので、 隆一は、喜んで
彼女に応じた!
それからの 隆一と ユウナの関係は、 仕事の終わる時間が かぶる時は、いつも 隆一の車で
ユウナの家まで
送り届けるようにしていた!
当時、隆一とユウナの間では定番に
なって なっていたがユウナの家に帰る前、 彼女の家の近くの公園で 抱きしめ合うのだった…
その時、
疑問に思っていた事があるのだが、
ユウナといると
犬や猫やカラスや狸にイタチとか
公園に必ず
何かしら
動物が いるので
内心
疑問を抱いていた隆一。
ユウナは、隆一に
ディープキスをして 自分の服を
下からめくりあげる
もしくは、上から
ずらし
ブラジャー姿に
なった時、隆一のズボンのチャックを
そおーっと
下ろし
その後
ユウナは、ブラジャーから
少し小さめだが
形の良い 乳房を出して
「気持ちよくさせて」
と
隆一に
常に Hな要求を
するので
毎回
隆一の イチモツは 盛り上がった!
「オレのウィンナーがウィナー勝利者だ 」とか
ユウナを笑わせていた!
ユウナは、当時の
隆一の ものまねが
どツボだったようだ!
そんな時 たまにユウナは 意味不明なつぶやきをもらしていた!
「今日も生身の人間から精気をもらえるわ ククク」
隆一は、やらしい事に夢中で
ユウナの意味不明な発言には
耳を傾けてなかった!
ユウナと隆一は、
しょっちゅう
会っているにも
かかわらず、
彼女は、毎日のように
長電話してきて
しかも
同じような内容しか話さない?
隆一は、何ヶ月も
そんな事聴かされて 毎日
ヘトヘトになるので ついに
隆一は キレた!
「キサマ
いつも電話ばかり しやがって くっだらねえ話し ばかり やめてよ!」
「クゥ~ン クゥ~ン 」
まるで ユウナは、動物のように
泣き出した。
「あなたの声を聞いて、 電波から
私達の生命力を強くさせてもらうため」
こけでも 意味不明な発言が返って来た!
日を改め
後日
隆一は、気を取り直して、
ユウナとデートで
ペットショップに連れて行ったら、
まるで
動物全てと 話しが できるかのように、 不思議な声を出すユウナ!
そしてイタチ科のフェレットの
ところに行き
「かわいそう(泣) 逃げましょう?」
と 檻の中のフェレットに声を かけていた!
隆一は、この時、まさかユウナが
フェレットの化身? そんな はずは?
と内心 思ってしまった。
それから、三週間後に
8月15日 花火大会終了間際に
彼女に こう言った!
「まさか ユウちゃんは、イタチ科のフェレットの化身?」
「そうかもね!
だから 甘えるもん。
あなたと結婚したいわあ! あなた以外の結婚相手なんか考えられないわ! 結婚したら 毎日 あなたの 気 と 魂 噂によれば 凄まじいらしいんで いただけちゃうのかしら(笑)」
またも 後半 ユウナの口から意味不明な発言が出たので
隆一は、それから一週間後 浅口より北西のカリスマ霊能者 ヒーリングマスター真善美の所へユウナの件で
訪ねてみた。
ヒーリングマスターは、四十過ぎ で
SF映画に出てくる魔女のように長い黒髪 尖った口
摩訶不思議な気で満ちていた!
しかし 話してみたら 気さくな
ヒーリングマスターであった!
「おぬしは、大きな運命を 背負っておる… 堕天使 … さらに ソウルバンパイヤ? 」
なにやら 真善美は、つぶやいた
「はっ?」
隆一は、目を見開いて 聴き返したが
「いえいえ なんでもございませぬ 」
と言って 話題を
反らした 真善美さん!
隆一は、ユウナについて
いろいろ話してみたら、「ユウナって いう人も あの場所も存在してませんわ」
って 棒読みで答える真善美!
「そんなバカな?
僕は、親にも ユウナを紹介したし
H
もしたんですよ。 奴の親にも会ったし 家にも行ったし」
「あなたは、イタチ科のフェレットしかも
人喰いフェレットという邪気を放つ動物に 化かされ 魂を抜かれ続けていたのだよ!」
隆一は、その場で
ショックをうけ唖然とした顔で 帰った!
今までの出来事は、いったい何だったんだろうか?
心は錯乱する。
3日後 ユウナから 電話が
かかってきた!
「ねぇ あなた
こないだの花火大会は、楽しかったね。 今度 どこかへ 連れて行ってくれんの? 一生 あなたは
ウチのものに
なるのだから
クゥ~ン」
「ユウナ…
キサマは、いったい何者だ!
霊能者から聞いたぞ! キサマの家は、存在しないし、
キサマは、イタチ科のフェレットだと 言う事実を。」
隆一は、またキレた!
「ごめんなさい!
クゥ~ン クゥ~ン 実は ウチの家の周りの人々はみんな動物なの…
特に 動物は、人間より寿命が短いじゃない?
だから人間に化けて 人間の魂を吸えば
ウチらは、長生き出来ると
イノシシの
長老から言われたの… だから
最初は、人間に化けて
あなたの魂を
食い尽くして
あなたを 亡き者にする予定だったの」
ユウナは、泣きながら 真実を語った!
「まるで ジブリのもの○け 映画見たいだなあ! とりあえず ユウナよ。
見つけ次第
刀で斬ってやる どこにいやがる?」
と
マジキレモードの隆一!
マジでマジキレた隆一は、堕天使並みに怖いかも
「怒らないで
あなた
ウチは、あなたと会ううちに
あなたの肉体美
ルックス
多彩さ などに 惚れてしまったの…
本当に 愛してる!
でも叶わない夢なのね
フェレットが人間に 化けて、 人間と結婚するなんて」
「あたりまえだ!」
「私は、白竜王に
人間にしてもらうよう 懇願しました。 本当に あなたを
愛してるから!
でも もう私の事 憎いし 嫌いですよね? 白竜王に 頼めば まだ なんとかなるかも」
「白竜王? そういえば 昔 健太郎から
聞いたぞ! 誰だったかな? って おい もお ええわ! ええ加減にせぇ
あんたとは 関わらない。」
その一言で電話の電源を切った隆一!
そして 数ヶ月が
経過した!
秋から冬に かけて
四季の色も変わりつつあり
肌寒い
季節
隆一は、ユウナの家を
訪ねて いったら
何と そこには、
大きな古ぼけた公園と
さびれた遊園地が
あった!
猫や狸 カラスなどが たくさん集まっていて、
フェレット
しかもユウナそっくりのフェレットが
いたので
「ユウナ…!」
と隆一は、声を張り上げた。
フェレットは、声に反応して
こちらを一瞬
振り向いたが
素早く
逃げ去った!
さらに月日が経過した ある日
隆一は、 寂しい気持ち
ユウナの 人間にしてもらうように白竜王に 頼む
とか 言った意味深な発言を 思い出し
ユウナに思い切って電話した!
「プルプルプルプル」
「あなたね 隆一
久しぶり
私を思い出してくれたのね
でも私には 新しく好きな人が出来たのよ。 そして 私
人間に なれました ヤッホー」
と言う声
そして 素直に喜べない隆一! 完!
これは、実体験を元にしているのか?
もしくは
純粋に
夢日記なのか?
多くの方々は、
疑問を抱いたのではないでしょうか?
三割夢
三割マジ話し
三割作り話し
残り一割り スピリチュアルパワー2012パワー だと思ってください。