第37話 死闘
読みに来ていただきありがとうございます!
本編へどうぞ!
前回のあらすじ(第36話)
破壊神との一対一の戦いに挑む、大ぽぽ。
オミガの力による生命エネルギーを武器に、互角に渡り合うかに見えた。
新技「極超 天風鋼紀伊」による奇襲は、破壊神に確かなダメージを与える。
しかしその直後、破壊神は真の姿へと変貌。
圧倒的な速度と暴力で大ぽぽを叩き伏せ、
オミガですら抗えず、大ぽぽは戦闘不能に追い込まれてしまう。
これにより主力三人――
大ぽぽ、小ぽぽ、魔法使いぽぽが脱落。
残されたのは、わずかな仲間たちだけ。
絶望的な戦力差の中、ぽぽぽ隊はなおも破壊
神へ立ち向かう決意を固めるのだった。
第37話 死闘
草原の空気は異様な程に重かった。
破壊神が立つだけで空気が歪む。
ダークぽぽ人が一歩前に出る。
ダークぽぽ人
「来るぞ……! 全員、俺の影から離れるな!」
次の瞬間、破壊神が消える。
だが同時に、地面一帯に黒い影が広がった。
破壊神
「なに……?」
破壊神の動きが、一瞬だけ鈍る。
ボスぽぽ人
「今だ!!」
ボスぽぽ人の号令が飛ぶ。
ボスぽぽ人
「前衛三人、交差攻撃! 後衛、援護を切らすな!!」
ヒーローぽぽ人が正面から突撃し、シールドで真正面から受け止める。
破壊神の攻撃で地面が砕けるが、踏みとどまった
ヒーローぽぽ人
「ぐっ……! まだ、耐えられる!!」
その隙に、スナイパーぽぽ人の弾丸が破壊神の肩をかすめる。
――当たった。
破壊神が小さく息を吐いた。
破壊神
「……なるほどねぇ。
まあ、ちゃんと鍛えてきたわけだ」
そう言いながらも、
破壊神の指先から一撃が放たれた
ヒーローぽぽ人がシールドを構え、仲間を庇う。
ヒーローぽぽ人
「ぐうっ........!」
シールドに亀裂が走り、次の瞬間、砕け散った。
ヒーローぽぽ人
「.......っ.....!ここまでか......」
ヒーローぽぽ人は倒れ、動かなくなる。
ダークぽぽ人
「ヒーロー!!
っクソ!」
だが止まらない。
ダークぽぽ人が影をさらに広げ、破壊神の動きを縛る。
「影縛・極!!」
破壊神の足が完全に止まった。
破壊神
「これは……面白い」
だが、破壊神の体から赤い炎が噴き上がる。
影が、焼き切られた。
ダークぽぽ人は膝をつく。
ダークぽぽ人
「くぅっ……使いすぎたか……」
そのまま、倒れる。
残るは、ボスぽぽ人。
ボスぽぽ人
「……最後まで、指揮官は立ってなきゃな…!」
ボスぽぽ人は、仲間の配置、攻撃のタイミング、すべてを計算し続けた。
限界を超えた思考の反動で、視界が歪む。
それでも叫ぶ。
ボスぽぽ人
「今だ!! 全力で叩き込め!!」
残った仲間たちの攻撃が集中し、破壊神が一歩、後退した。
――確かに、押した。
だが次の瞬間。
破壊神が消え、背後に現れる。
破壊神
「よくやったよ
でも……ここまでだ」
一撃。
ボスぽぽ人は吹き飛び、地面に伏した。
沈黙。
破壊神が静かに言う。
破壊神
「.....終わりだね」
――その時―
瓦礫の中から、緑の光が溢れ出した。
大ぽぽ人
「……まだだ」
砕けた肋骨が、音を立てて再生する。
ゆっくりと、大ぽぽ人が立ち上がる。
大ぽぽ人
「オミガは……
生命を、諦めない!」
破壊神が、初めて笑った。
破壊神
「いいね……
もう一回、やろうか」
再び、二人が向き合う。
一回目とは明らかに違う.....
世界....いや、この時空そのものを賭けた戦いが
始まろうとしていたのだった
次回 第38話
大激闘 破壊神vsオミガ
最後まで読んでいただきありがとうごさまいました!
次回もお楽しみに!
よければ感想やブックマーク、お願い致します!執筆の励みにります!
そして今回
うーんなんだろう
死闘っていう割には死闘してない......




